其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

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春待蜻蛉(SPEED) 感想 04(石蕗姉妹編)

4回目となりました、2002年11月29日SPEEDより発売の「春待蜻蛉(はるまちかげろう)」の感想。
いよいよ本作のメインヒロインたちと思われる、石蕗姉妹の攻略をしていきます。

雫・4日目(ゲーム内日付:10月25日)

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感想その01でも取り上げました、帰宅する愛を送っている時の選択肢。

俺がなってやろうか?
ママに作ってもらえよ

今回は愛ルートではないので"ママに作ってもらえよ"を選択します。
…愛ルートから察するに松浦巡査から性的虐待を受けつつも、
輝彦にほのかな思いを寄せる愛になんと不適切な台詞を言うのか(笑)

いや、言わせているのはプレイヤーですけどね…

5日目・6日目(10月26日・27日)

5日目は基本的には愛シナリオと同じ展開で、小夜子からの依頼で
留守番を引き受けて輝彦が雫の部屋に侵入し、日記窃視疑惑で雫にキレられるという流れです。

しかし、雫にあんな風に言われるなんて‥‥
俺が全部悪かったとはいえ、正直ショックだ。

自分が全部悪いと言いつつ言い方ってもんがあるだろ!?的逆ギレ思考の輝彦です(笑)

次の日も…愛シナリオと同じ流れです(笑) 何ですかこの使いまわしっぷりは…
れすれす呂律があやしい愛ちゃん(笑)

7日目(10月28日)

前日の夕方に松浦巡査よりオススメ観光地として紹介された炭坑跡へ足を伸ばす輝彦。

(前略)何か焦げたようなにおいがした。
そういえば昔、炭坑やトンネルなんかからは地面からガスが溢れ‥‥
それが有害物質を含む場合、人命にかかわるというのを聞いたことがある。
それを防ぐために、確か鳥かごにカナリアを入れて連れていくんだっけか。
俺はちょっと怖くなって、そのにおいに注意を払いながら(後略)

代名詞を使いすぎて何が何に係るのか良く分からないことになっています(笑)
あと、酸欠などはにおいに注意しても無意味なのでそもそも炭坑跡に入らないように(笑)
巡査に観光地として紹介された場所なのに疑いまくってるのも(笑)

8日目・9日目(10月29日・30日)

朝の恒例の雫ちゃんのパンツモロ出しをニヤニヤしながら眺めた後は、昼に学校へ向かいます。
偶然雫に会った輝彦は会話をひとしきりこなした後、雫に日曜日に暇かどうかを聞かれます。

輝彦「たぶん、暇だと思うけど」
雫「そう‥‥暇なんだ」
輝彦「お、おい‥‥俺がたんなる暇人だと思って、バカにしてるだろ?」

日曜日の予定を聞かれてそう思ってしまう輝彦(笑)
というか暇人であるとかそういうこととは別の次元でバカなのを気にした方がいいぞ輝彦(笑)

その日の夜に次の日の午後に買い物に付き合う約束を取り付けた雫。
買い物直前までの輝彦のウキウキハイテンションっぷりは違和感バリバリですね(笑)

雫が俺の横に、ちょこんと並んで一緒に待ちを歩く。(中略)嬉しくてたまらない。

尚、10月22日13時10分における輝彦の様子は以下の如くです。

俺はその光の帯を無意識に追っては、ひたすら数を数えていた。
余計な思考を止めるには、目の前の光のループを数えるのが手っ取り早い。
何かを脳裏に浮かべようとすると、決まってあの事を思い出してしまうから‥‥
※筆者注:あの事=妹・清花の死

落差すげーなおい(笑)

買い物後、学校に寄り道することになった雫と輝彦。
夕暮れのブランコで(真面目な場面だが、パンモロ)雫が独白を始めます。

「わたしね‥‥‥本当言うと、お兄ちゃんが大好きだった」(中略)
彼女はいつから俺の事を‥‥?漫画の一件か、それとも‥‥
もしかして、初めて会った時から?

輝彦は雫のお兄ちゃんではないですよね?ちょっと自意識過剰なんじゃない(笑)?
その後も雫の独白は続きます。

「輝彦は、お兄ちゃんに似てるよね」(中略)
「でも誤解しないでね。今は輝彦のことが好き‥‥‥」

自意識過剰じゃなかった(笑)でも輝彦の思考がおかしいのは間違いないです(笑)

その後、輝彦も自身の想いを告げ、目出度く結ばれます。学校に忍び込んで即行為です(笑)
とりあえず、最中の口調は統一しろ、な(笑)?
行為後、"自宅"へ戻ります。……輝彦の自宅ではないでしょ(笑)

その後雫の部屋で兄を亡くした後に彼女がどう過ごしたかの話を輝彦が聞き胸を痛めますが、
また地の文で"輝彦が~"って三人称視点になってるし(笑)

10日目(10月31日)

学校へやってくると‥‥
教室のほうで、深雪と雫が一緒にいるのを見つけた。
ちょっと学校に忍び込んで‥‥

松浦巡査に怪しいことすんなって言われているのに不法侵入する輝彦(笑)

教室内で顔を合わせた雫と、放課後に一緒に買い物をする約束をした輝彦。
時間を潰す場所移動モードになりましたので、キャラが表示されていない墓地へ行きます。
輝彦君が雫の兄の墓に向かって独り言で毒づき始めました。
松浦巡査に怪しいことすんなって以下略(笑)

次は雪見の丘へ。そこで深雪を探しますが見当たらないことにがっかりする輝彦。
え、どういうこと?姉妹丼狙いですか(笑)?

放課後になりウキウキ買い物を済ませ、帰宅する雫と輝彦ですが、深雪がまだ帰ってきていない模様。
その後の捜索の結果、町の人々や松浦巡査の協力もあり、深雪は雪見の丘で倒れていた所を発見されます。

石蕗邸まで帰り着き、ベッドに深雪を横たえた後、小夜子は救急車を呼ぶべきか逡巡します。

輝彦「ふみ代さんが、寝かせて安静にさせていろと言ってましたし(後略)」

ふみ代さんはスーパーの店主であって医者じゃないのになんで輝彦は彼女の判断を盲信してるの(笑)?

深雪の部屋を出た後、部屋の外に立ち尽くす今にも泣き出しそうな様子の雫。
そしてそんな雫に対し何で深雪を放置して遊んでいたのかと叱りつける小夜子。
この状況で感情的になってるのは分かりますが、小夜子さん、異常に攻撃的過ぎじゃないですかね(笑)?

異常な叱責に耐えきれなくなった雫は、そのまま家を飛び出して行ってしまいます。

輝彦「‥‥俺、雫を探してきますッ!!」

聡子シナリオで自分のせいだけど何も出来ねぇよとか言ってたのと同一人物とはとても思えません(笑)

さて、ゲームは再び場所移動モードへ。雫は何処へ行ってしまったんでしょうか?
今回は攻略サイトを見てますので楽勝ですよ!さて何処にいるのかな?

全てのマップを移動後、出現する場所へ行く

ちきしょうおおおっ!!!(笑)

「雫ー、いないのかー!?」
しかし、ここには雫の姿はなかった。

みたいな台詞を繰り返し見させられるだけのイベントとか単調過ぎ(笑)
もうちょっと見せ方ってものがあるでしょ…

無事雫を見つけた後一悶着がありますが、無事解決。ここは主人公然とした輝彦です。
聡子シナリオで自分のせいだけど何も出来ねぇよとか言ってたのと同一人物とは(以下略)

次の日の朝、石蕗姉妹の兄・修太郎の命日に墓参する輝彦と石蕗一家の面々。
小夜子さんと雫とは何か話をしたとかいう描写もないし深雪もピンピンしてるし(笑)
石蕗家の精神構造と肉体構造はどうなっているのか(笑)?

12月18日

雫の抱える心の闇やら輝彦の葛藤やらを語った後で、

雫の身体は、抱けば抱くほどに‥‥‥その底の深さを感じさせてくれる。

セックスについての話になっててワロタ
色々と輝彦が自分語りしながら雫と致している描写がありますが、明らかにスクリプトがおかしい(笑)
一例を上げますと、以下の様な感じです。

雫「やさしくしてね。初めてだから‥‥‥」
雫は体を重ねるごとに、俺の身体を忘れられなくなっていくとつぶやく。

次のシーンではアナル開発に勤しむ輝彦。意味分からん(笑)
嫌がる雫に適当なことを言って宥めすかす輝彦。

ほとんど口からでまかせを言っている。俺っていつから、こんないい加減になったのだろうか。

最初からだろ(笑)
あと、このシーンの締めくくりの輝彦語りの意味不明っぷりが凄いです。

雫は無理を言っている。それは分かっていることだ。
あとはそのことを、俺がどのように許容していくことができるかだ。
そういうことである。

そういうことってどういうことですか(笑)?

12月20日

またまた墓参に行く石蕗一家+輝彦。
黒い服を着用した女性の魅力について思いを馳せたりしながら墓参を終え、
他に用事があり、小夜子と深雪と別れる雫と輝彦。…深雪にどんな用事があるんですかね(笑)
雫は修太郎の位牌のある2Fの部屋に輝彦を誘い、こう言います。

「またお尻ちゃんに、ちょうだい」
これはちょっと、驚きである。

プレイヤーも"お尻ちゃん"という表現に驚きである(笑)

輝彦「なんだ‥‥‥もう開発されたのか。早いな」

お前誰やねん(笑)
そして現場を押さえられて家から追放される輝彦(笑) 小夜子さん性格変わり過ぎじゃね(笑)?

エピローグ

いやエピローグ前にも少し話はあるんですけど、落としかけて慌てて書いた原稿みたいな感じで、
文章も乱れがあったり文脈がおかしかったり炭坑内とは言え氷点下の外でセックスしたりと無茶苦茶です(笑)

最後は雫と結婚して修太郎と清花の分まで精いっぱい生きるぞというハートウォーミングなエンドです。
ここに至るも輝彦語りは相変わらず意味不明です(笑)
輝彦が現実を見ていなかったから清花が死んだとかどういう事実認識なんですかね?

深雪シナリオ

ようやく最後のヒロイン・深雪シナリオです。
序盤でシナリオ分岐するキャラなので、泣く泣く2日目からのプレイとなります。つらみ…

小夜子に頼まれ深雪を捜しにいく輝彦。常に勝手に人の部屋に入るスタイルです(笑)
昨日に知り合った人の家で女性の部屋に勝手に入る輝彦…(笑)
というか深雪を見つけるまで何回選択肢を選ばせるのこのゲーム?

リビングを探す
二階を探す
小夜子の部屋も見てみる
俺の部屋も一応確認する
あきらめずに探す

5回もありましたよ…それだけ選ばせたいならもうちょっとスキップを早くしてもらえませんかね?

ようやく1Fの和室?にて深雪を発見する輝彦。
察するに修太郎の仏壇がある部屋っぽいんですが、雫シナリオでは2Fだったような…
大事なものなので2部屋あるのかな?かな?

4日目辺りまでは特筆すべきことはないですね。どうでもいいふみ代さんとの会話もこれで最後で嬉しい(笑)
着替えシーンは深雪についてもキッチリと覗いていきます(笑)

4日目(10月25日)夕方に雫と愛の遊びの誘いを断った日の夜、自室の輝彦の様子。

俺はやり場のない悔しさに枕を濡らしつつ、

脈絡なく悔しさが表出する輝彦の精神状態が心配です(笑)
これは愛と雫とトランプで遊んだ場合のテキストだと思われますが、
遊びを断る選択肢があるにも関わらずそれを想定しない書き方は駄目でしょ…

5日目・6日目(10月26日・27日)

小夜子さんの手伝い(という名目の家捜し)を断った後、昼頃に雪見の丘へ向かう輝彦。
丘では崖から身を乗り出して何かを取ろうと手を伸ばす深雪の姿を見つけ、思わず駆け寄り助ける輝彦。

深雪「ありがとう‥‥」
呟くような声で、礼を言う深雪、相変わらず視線はそらしたままだが、それでも嬉しい。

少し前までどう思われようとどうでもいいとか思ってた相手に礼を言われて嬉しがる輝彦(笑)

夕方になり、石蕗邸に戻ると、家の入口で帰宅してきた石蕗姉妹と鉢合わせします。
…昼間に深雪が雪見の丘にいたのは冷静に考えるとおかしい(笑)
学校から車椅子で一人で来れる距離じゃないですし、雫が深雪を連れてきたとしても、
深雪が一人で崖にいるのはおかしいですし(笑)

夜に和室で泣いている深雪の様子を盗み聞きした輝彦は、深雪が"えんぴつ"について、
何らかの感情を抱いていることを知ります。
次の日、前日の深雪の様子を鑑みてスーパーカミガキに鉛筆を買いに行くことにした輝彦。
…明らかに特定の鉛筆を指しているのが分かる流れなのに店に鉛筆を買いに行く輝彦(笑)
そしてそんな輝彦にふみ代が顔を赤らめながら、
鉛筆を使って淫らなことをするんじゃろ?的なことを言ってきやがります。何この謎のフーミン推し(笑)

輝彦「そ、そうですね。じゃあ‥‥1ダースください。HBのヤツを‥‥」

どう考えても1ダースもいらんだろ(笑)
代金は950円で1,000円を渡す輝彦。お釣りに10円玉を4枚と5円玉2枚をくれます。
50円玉1枚でいいだろ(笑)
何で鉛筆を店で買うだけでこんなにツッコミどころがあるのか…

鉛筆を買った輝彦はそのまま雪見の丘に向かい、そこにいた深雪に鉛筆をプレゼントします。

深雪「‥‥こんな鉛筆、いらないっ!!」

案の定ブチギレられる輝彦(笑)
そして帰り道にまだ怒っている雫(笑) 深雪と感情共有でもしてるんですかね?

その日の夜に輝彦は深雪のことを考えます。

昨日、彼女が探していた「えんぴつ」。
それは俺が買っていったような、普通の鉛筆ではないらしい。

崖から身を乗り出してまで探すものが普通なもののわけがないと思うんですが(笑)?

思考の中で輝彦は深雪のことを何も知らないことに慄然としつつも、

しかし‥‥それであきらめていては、俺は一生深雪に嫌われたままだ。(中略)
明日からは、もう少し深雪のことを知ろうと努力しよう。

一体輝彦は何がしたいんでしょうか(笑)

7日目(10月28日)

次の日の朝、遅刻しかけで半脱ぎ状態の雫を呼び止め、自室で深雪のえんぴつについて聞く輝彦。
雫は姉の大事な話ということで詳細は話してくれませんでしたがヒントを与えてくれます。(07:30)
約束の5分が過ぎたということで、雫は学校へ出かけていきました。
遅刻確定とボヤきながらも話をしてくれる雫はええ子やなあ(07:30…!?5分経ったんじゃ?)
その後輝彦が下に降りていくと身支度をして今から登校に行くといった状況の愛と石蕗姉妹。(07:30)
時間がずっと進んでいませんし、雫がまだ家にいるのはどういうことなのかな(笑)?
遅刻確定な雫と一緒にいる深雪と愛は余裕な雰囲気ですが、大丈夫なのかな(笑)?

不思議なやる気を出した輝彦は深雪が落としたと思しきえんぴつを取りに行くことを決意。
雪見の丘は四方を山に囲まれている為、崖の下に行くにはそのまま降りるよりなさそうとのこと。

初日に崖から落ちそうな深雪のCGで、崖下に舗装された道路が見えるんですが?
その道からまわって行ったら良くね(笑)?

崖は足場も十分あり、降りるのに支障なく無事崖の直下へ到着。そしてすぐにえんぴつを発見。
正確な場所も分からないのにこんな短時間で見つける輝彦すげー(笑)
しかし、俺ロッククライミングの才能あるんじゃね?とか調子に乗りながら登攀をしたせいか、
輝彦は崖の中腹で足を滑らせ下に落ちかけます。何とか踏ん張りますが、
(何故か)突然足場が崩壊してなすすべもなく下に落ちる輝彦。
落下によるダメージで動けなくなる輝彦は覚悟を決め清花のことを考えている内に気を失います。(21:10)

死を覚悟してうわごとを呟く輝彦の耳に石蕗家の人々の声が。
目を覚ますと輝彦は自室にいます。どうやら助かったようですね。良かったです。(22:50)
小夜子が語るところによると、輝彦が気を失っている内に医者に診てもらったとのこと。
医者の行動速(笑) だったら雫シナリオの時もフーミンじゃなくて医者呼んどけよ(笑)

目を覚ました後、経緯を聴く輝彦。どうやら石蕗家の3人が見つけてくれたようです。
そして石蕗邸まで輝彦を運んでくれたのは松浦巡査。

「本官がここまで運ばなかったら、あなた、あの山の中で凍傷で死ぬとろこでしたよ」

20年ぶり"とろこ"きたー!!(笑)
その後、夜は忙しいんだから面倒事を起こすなと釘を刺して帰って行く松浦巡査。
一体どういった用事で忙しいんでしょうねえ(笑)

他の面々が引き上げていった後に、深雪にえんぴつを返す輝彦。深雪の好感度爆上がり(笑)
甲斐甲斐しく看病もしてくれますし、次の日の夕食時にようやく動けるようになった輝彦に、
夕食時にケーキを作って食べさせてくれたり。ご飯がなければケーキを食べればいいじゃない(笑)?

9日目・10日目(10月30日・31日)

前日に深雪とデートの約束をした輝彦。

ドキ‥‥
ドキ、ドキ‥‥
ドキ、ドキ、ドキ‥‥
やべ‥‥俺、今むちゃくちゃトキめいてる。

20代でエリート商社(笑)に勤めていたときめき輝彦さん(笑)
雫シナリオとかでもトキめいてましたが、深雪シナリオではよりトキめきマシマシですな(笑)

準備が出来て玄関から出て来た深雪に

輝彦「‥‥か、かあいい」

愛に続いて輝彦まで呂律がまわらなくなっています(笑)

デート中・家での濡れ場・次の日の朝の石蕗姉妹との会話…
全てにおいて輝彦の口調・態度・思考はブレブレで、ヤバいですね(笑)
そして出掛けの挨拶時に突如出現する愛。お前が居る描写あったっけ(笑)?

10日の昼は場所移動で時間を潰した後石蕗邸でまったりしていると深雪が帰宅。
2日前と同じようにケーキをまた作ってくれるとのこと。雫が協力した前とは違い今回は深雪一人で作る模様。

(前略)松葉杖でキッチンの方へと車椅子を押していく深雪。

どういうことですかー(笑)!? どう考えてもおかしいでしょ…

ケーキ作りの最中に突然倒れ、病院に搬送される深雪。
そして輝彦は深雪が余命2ヶ月の筋萎縮症だという衝撃の事実を小夜子から告げられます。

12月18日~20日

俺は何をしているのか‥‥‥小夜子さんの言葉が頭の中で反復している‥‥‥
小夜子「(前略)いつの日か、身体そのものが病魔に冒され、動かなくなるときがきます」
小夜子「手術をすれば病気の進行を食い止められるかもしれません」(中略)
小夜子「もし失敗すれば、その時点で植物人間となってしまうこともあるんです」

余 命 2 ヶ 月 じ ゃ な か っ た ん で す か ?
そして無意味に挿入される濡れ場。朝っぱらから何してんだコイツ(笑)?

昼に深雪と一緒に雪見の丘に出かける輝彦。
深雪と修太郎でよく雪見の丘でスケッチをしていたと想い出話を語る深雪。
修太郎が事故で亡くなったのは2、3年前でそれまで東京で暮らしていた筈ですが、
頻繁に兄妹2人で北海道までスケッチしに足を伸ばしていたということなのでしょうか(笑)?

設定もガバければ、輝彦もガバい。
深雪が輝彦をスケッチしたいと言い出し、モデルになっている時の輝彦の思考はこんな感じ

食べちゃいたいホッペだなあ‥‥‥ムフフフ。

確かに"俺は何をしているのか‥‥‥"といった感じですね(笑)

12月21日

既にびんびんの自分にカツを入れながらポーズをとる。

どんなモデルを想定しているの輝彦(笑)
前日に深雪の自慰を目撃した輝彦はそれを止めさせて欲求不満にさせて焦らしプレイを楽しもうとしますが、
自分もムラムラして前述の"びんびん"というシナリオの流れですが、
ここでそんなAVみたいな展開いる(笑)?

12月22日

雪見丘で、お弁当を食べた、俺と深雪は大満足で、歓談していた。

"雪見の丘"の地名を間違ってるし、句読点多過ぎだし、表現もヘンだし(笑)
"大満足で、歓談していた。"ってなんだよ(笑)

夕方、食事の用意が出来るまで時間が出来た輝彦は深雪の部屋へ。

輝彦「ご飯まで、まだ時間あるな‥‥‥」
俺は深雪を見た。エッチな気分が少しは高まってきている。

エッチな気分(笑) しかし、このテキストのワンクリック後

深雪「私ね‥‥‥手術をしないといつか体が動かなくなってしまうの」
急に深雪が語り始めた。

本当に急でクソワロタ
そして大事なことなので2回言いますね。余命2ヶ月という話はどこいった?

深雪のお嫁さんにしてくれる?という問いかけに快諾。
ここは選択肢になっていて快諾と玉虫色回答と選べるんですけど、反応が微妙で面白くなかったので、
素直に攻略通り快諾しておいた方がいいですね(笑)

12月23日・24日

深雪は過去を断ち切る為に兄の遺影の前で見せつけるように犯してほしいと輝彦に乞います。
何でここでNTR風なの?意味分からん(笑)

輝彦「うむううう、そうか」

輝彦の口調もおかしいです(笑)

次の日、体調が悪そうな深雪ですが、スケッチがもう少しで完成するということで、
無理を押して雪見の丘に輝彦と出掛けます。そしてそこで意識を失う深雪。
輝彦とヤリまくってるせいで体力が落ちてる疑惑(笑)

エピローグ

手術も無事成功し、足もリハビリを続ければ歩けるようになるかもしれない…
いや、きっと歩けるようになるさ!というハートウォーミングなエンドです。

まとめは別記事に致します

ようやく終わりました。1ヶ月にも渡る長期感想になってしまいましたが、
1クリックごとにツッコミを入れざるをえない本作の恐ろしさを垣間見て頂けたかと思います。
まとめについては見出し通り別の記事にさせていただきます。ではまた次回。