其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

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Orange Memories (Purple software delight) 感想 01

さて今回は、老舗と言ってよいブランドであるPurple Softwareの姉妹ブランドだった
Purple software delightより2010年09月24日に発売されました、
"思い出ハートフルアドベンチャー"であるOrange Memoriesをプレイしていきたいと思います。

本作も発売後比較的すぐに購入してプレイ後、コンプせずに放置されていましたが、
(多分)10年ぶりにプレイすることにします。
まずは攻略を見ずにプレイしていきます。万一詰まっても攻略サイトは存在していますので、安心です(笑)

システム回りは問題なし

通常の恋愛ADVに必要な機能は全て揃っています。回想も一通り揃っていますね。
ほぼ不満点はないのですが、一つだけ敢えて挙げるとするなら、
ゲーム本編でテキストを表示するメッセージウインドウがオレンジ色なんですが、
夕方の屋内の場面だとウインドウと背景が一体化して少しテキストが読みにくいです。
文字は黒い縁取り処理がされているので、読めないと言うほどではありませんが、
少し気になりました。

セーブスロットは標準で100個あり、さらに拡張セーブ機能として
自由に名前を指定して保存できるセーブファイルも搭載しています。
後述しますが選択肢がクソ多いゲームなので、選択肢ごとにセーブしようとしたら、
多分100個では足らなくなると思われます(笑)

あらすじ

教職を目指す大学生である更科浩紀(さらしな ひろき)が、恩師の伝手でかつて暮らした町である
星樫(ほかし)町へ教育実習へいって幼馴染みと再会したりして思い出がハートフルな感じに
なるんだと思います。多分。

プレイ開始

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物語開始直後は電車に乗って目的地である星樫町に着いたところで町の情景やら何やらを語る
割合良くある物語の出だしですね。
星樫町は乗り換えなしで都心まで行ける為ベッドタウンとしてそこそこ発展しているらしいですが、

主な交通手段は、俺がさっき使った電車一本のみ。(後略)

バスとか他の公共交通機関がないという意味なんでしょうけど、
1日に1本しか電車が来ないような表現は紛らわしいのでやめて頂きたい(笑)

星樫町の状況を説明した後、さらに自身について父子家庭でこの町を過ごしていたことを述べます。

それでも俺が、多感な頃合を荒さまずにやってこれたのは、
この町にいた、幼なじみの達の存在が大きかったと思う。

頃合ではなくて年頃では?荒まず(笑)?幼なじみ達(笑)?
一文でこれなら全体でどれだけ誤字・誤用しているんですかこのゲームは(笑)?
始まったばかりですが、末恐ろしいですね……

詳しい顔立ちは思い出せないけど、何人かいたはずだ。

存在が大きかった人たちなのにそんなレベルでしか覚えていなくてワロタ

さて、町の散策は後にして赴任先へ挨拶をするべく、恩師から送られてきた手書き地図のファックスを
頼りに道を歩きます。因みにファックスはかなり汚いそうです。合間にdisってくる浩紀さん(笑)
汚いながらも地図としてはちゃんと機能したようで、浩紀は無事学校へ到着します。

師匠からのファックスをよく読んだ。
約束の時間に遅れたらどうしようと思ったが、
杞憂だったようだ。

ファックスをよく読んだからなんだよ(笑)
それを読むのに時間がかかって遅れてしまうということもあり得ますし、
逆に(恐らく作者の意図通り)地図が汚いながらも何とか"よく読んで"目的地にたどり着いた、
ということもあり得るでしょう。だからよく読んだ。だけじゃ言葉足らずですね。
※とは言え説明的過ぎるとゲーム的によろしくないこともあるので難しいですね…

赴任先の学校に到着後、校門の前でこれからのことに思いを馳せる浩紀。

【浩紀】「ともあれ、後は、実際の学生生活がどうかだけど……」
長江先生に聞いたところで、あの人はどんな状況でも
楽しんでしまいそうな雰囲気だ。

学生たちがどのように過ごしているかが気になるのは教職を志す者として当然だと思いますが、
この文章だと自分自身が学生として過ごすのが前提のように見えるんですが(笑)

受付で要件を告げると、すぐに、職員室に通された。

受付で要件定義でもしてるんですか(笑)?

やがてやってきた、理知的で、ちょっと几帳面そうな
老紳士が言う。

本編スタート時から気になっていたんですけど、句読点、多過ぎて、ワロタ

この老紳士は御陵(みささぎ)学園学園長である木村 真一(きむら しんいち)で、浩紀の恩師である
長江 遊次郎(ながえ ゆうじろう)と共に職員室にやってきます。
読みまでつけて学園長とかいうモブを紹介する意味は何ですかね(笑)?

何やかんや話した後は学園の案内を長江先生がしてくれることになりますが、
ここで謎の音楽教師・特に胸がでかい(by浩紀)華薪 真澄(はなまき ますみ)先生が、
浩紀の案内を買って出てくれます。

【長江】「では、野暮虫2匹は退散するとしようか。
行くぞ、木村君」

野暮虫って何だよ?とか言うのは野暮ってものですかね(笑)?

案内の途中で真澄が浩紀の幼なじみである"スミ"であることが判明します。
懐かしい再会を喜ぶ2人。真澄によると他にも学園内に幼なじみがいるようです。
また、その日の夕飯の買い出しでもう一人幼なじみの笹倉 深春(ささくら みはる)とも再会。
深春に町を案内してもらう浩紀は道すがらに幼なじみの現況などを聞きます。
それによると八守神社の娘である八守 ひのと(はちもり ひのと)も和風美人に成長しているとのこと。

初日

浩紀の教育実習が始まりました。初日は臨時の朝礼での挨拶のみで、授業はありません。
ということで浩紀は授業で使用する教科書を確認して、学食で昼食を食べて帰ることにします。

昼食を食べようと廊下に出て歩いている時に、2人の幼なじみと再会。
1人目は一緒にいると常に鋭い寒気を覚えるひーちゃんことひのとです。
いきなりオカルト要素を出してきて謎げです(笑)

2人目はロリ担当の明石 心(あかし こころ)、通称ココちゃんです。
浩紀によると最後に会った時と変わらない姿つまりロリ要員のようです。

夕方は深春の家の笹倉酒店にて浩紀の歓迎会です。
面子は浩紀本人を除くと、長江先生、木村学園長、真澄、深春の計5名。
学園長まで出てきてる飲み会なのに他の同僚教師が全く居なくてワロタ
ひょっとして学園長は人望ないんですか?

さて真澄が酔い潰れたところで歓迎会はお開きに。ここで真澄を浩紀が介抱するか、
師匠たちに任せるかで選択肢が出て来ます。
真澄はメインヒロインっぽいので、今回は師匠たちにお任せすることにしましょう。
文句を言いつつも真澄を連れて帰ってくれる師匠と学園長。

思いの外しっかりとした足取りで、3人は帰っていった。

2人が肩を貸して歩いているのに足取りは確かな真澄(笑)
その後、プラトニックでは済まないヒロ君争奪戦に混ざることを深春が宣言したりして
飲み会は終了。
学生さんも参加する争奪戦で肉体関係に言及するのおかしくない?などと思ってはいけません(笑)

2日目

正門前にて真澄の妹である華薪 萌衣(はなさき めい)が登場します。
姉である真澄を溺愛してるようで、真澄に近づく浩紀を排除しにかかります(笑)
この時点でオープニング画面で並んでいるキャラは全員登場しました。
その後出てくる萌衣の友人である高宮 花梨(たかみや かりん)は残念ながら攻略不可なんでしょう。

謎のひのとさんとの会話をこなした後は時間が流れてお昼の時間に。
真澄から昼食に誘われて、選択肢が出て来ます。…真澄さん関連の選択肢多過ぎだろ(笑)

今回は真澄からの誘いを断ります。その後、

さて、これからどうしようかな?

図書室へ行ってみる
適当に済ませる

また選択肢かよ(笑) 人生とは決断の連続である(笑)
今回は電波が出ていそうなひのとから攻略していくことにします。
図書室に行ってみたらココちゃんと出くわしてしまったので、セーブデータをロードして
適当に済ませるを選択し直します。昼食をどうするか考えながらぶらぶらしていると、
保健室にて体育の授業で怪我をした萌衣をひのとが治療している場面に出くわします。
治療しながら萌衣とひのとがしている会話を何故か聞いている浩紀。

【浩紀】(……さすがに、ここに乱入は出来ないよなあ……)

そもそも盗み聞きするなよ(笑)

さて、ようやく初授業に臨む浩紀。谷崎潤一郎作品について講義を行い、生徒には好感触のようです。
しかし浩紀さんに美しい日本語という意味でも、谷崎をおすすめさせているのに、
ゲーム本文内で興味深々などという謎語を語らせるのは、ちょっと(笑)

授業後、職員室で休息をとる浩紀に労いの声を掛ける真澄。そして、

【真澄】「私、今日宿直なんだ。それで……
付き合ってくれないかな?
いい経験になるかと思うし」

ガンガンきますね(笑)
今までの選択によるフラグ折りの影響か元々の選択肢がないのかどちらかは分かりませんが、
浩紀は内心では嬉しがりつつも断ります。断った後はまた選択肢です。
ホント、選択肢多いなこのゲーム(笑)

ここで出て来た選択肢は、以下の3つです。

酒屋へ寄る
商店街へ寄る
普通に帰る

普通に帰るて(笑) "家に帰る"とかじゃ駄目だったんですかね…?
酒屋は深春と会いそうなので、ひのと狙いなら商店街か 普通 かどちらかでしょうね。
どっちが正解かは全くヒントがなく分からないので適当に選んでみます。

…適当に選びましたが、当たっていたようです。ひのとと商店街で遭遇。
ひのとは浩紀と一緒に帰りたかったものの、教職者と生徒の立場で一緒に帰っていいのか迷ったとの事。
そんな逡巡をするひのとを見てほっこりしつつ、放課後だから別に一緒でも構わないと判断した浩紀は、

【浩紀】「でもまあ、良かったじゃないか。
せっかく会えたんだし。いっしょにうろつくかい?」

微妙に返答がズレてますね(笑)

3日目

2日目の項では書きませんでしたが、真澄さんは浩紀に毎朝抱き着いてきます。
ロックオンしすぎですね(笑) 別ヒロインを攻略している時にこれはウザいな…

授業中にひのとによる悪寒攻撃など、色々ありながらも何とか無事に終えた浩紀、
その後、授業妨害の謝罪を受けたひのとから昼食に誘われます。また選択肢です。
もちろん、今回は昼食につきあう方を選択します。
ひのとはなんと浩紀の分の弁当も作ってきてくれていたようです。
謙遜するひのとに嬉しかった。と何故か過去形で礼を言いつつ、昼食を食べる場所を探す浩紀。
ひのとが屋上がいい、ということで2人は屋上へ向かいます。

やってきた屋上は、同目的の人間で混んでるかな、
と思いきや、それほどでもなかった。
適当に、場所を探す。

同目的の人間というのはちょっと此処で使うには変な表現だと思うんですが。
あと相変わらず、句読点、が多過ぎです。この表現ですと、
適当に(少し間をおいて)場所を探すという感じになると思うのですが、
どういう演出ですかね?
適当が重要なのかい(笑)?

弁当を美味しく頂いたあとは謎のエンカウントを何度か経た後に、放課後どうするかまた選択肢です。

学内をうろつく
寄り道する
まっすぐ帰る

ヒントをくれぇぇ(笑)
セーブ&ロードすりゃいいでしょ?ということなんでしょうが、面倒臭いですね(笑)
さあひのとは何処にありや?

真っすぐ帰るが正解っぽいですかね。帰り道にひのとの神社に厄払いを受けに行く
華薪姉妹に遭遇して何故か真澄に誘われて浩紀が神社まで行くことになります。
どんなネタからでもガンガン行く真澄さん(笑)

4日目

学園に到着後、すぐに授業もなく、午後からある授業の準備も済んだ浩紀ですが、
教育実習という状況下にあるせいか、まだ緊張が抜けずややお疲れな様子です。
そんな浩紀を気遣い、気晴らしに辺りを散策してはどうかと提案する真澄。
その提案を受けて、席を立った浩紀。何処へいくか、当然また選択肢です(笑)

2Fへ行く
1Fへ行く
その辺をうろつく

相変わらずノーヒントです…頻繁に選択肢が出てくる上にこういう総当たりでしか答えが分からない
選択肢が何回も出てくるのは、正直に言って鬱陶しいです。

ここは2Fへ行くを選択します。
そこでクレジットカードの半分くらいしか面積がないと形容される物品について語り合う、
ココちゃんとひのとを見かける浩紀。
というか面積を云々するのにクレジットカードというものを選択する考えが奇抜過ぎて、
何だか笑ってしまいました(笑)

その後何やら恥ずかしがって逃げ出したひのとさん、前をよく見ていなかったので浩紀と正面衝突!

そして、
いきなり現れたまぶしい景色に、思いっきり息をのんだ。
(中略)パンツが丸見えになっている。

CG上ではひのとが浩紀に正面から抱き着いて一緒に床に倒れている構図です。
…首を思いっきり伸ばして覗き込まないと見えないと思うんですが?

このドタバタの後、職員室で雑事をこなしていると昼になります。
そこにココちゃんから昼食のお誘いが。そしてもちろん選択肢です(笑)
というかさっきから飯につきあうか何処へ行くかの選択肢しか出てこないのですが…
攻略分岐ならもうちょっと選択肢の数を減らして頂きたいですね。

ココちゃん満面の笑みでのお誘いですが、断る(笑)
断られて、去っていったココちゃん。少し後ろ髪引かれる思いがありつつも、

ここは頭を切り替えて、俺も昼飯にしよう。

屋上
学食
適当に済ませる

いや、本当に選択肢多過ぎでしょ……
以前も屋上で弁当を食べたので今回も屋上を選択します。
どうやらこの選択肢は合っていたようで、無事ひのとに会えました。そしてひのとに手を引かれて、
学食に移動後、弁当を手渡されそこで弁当を食べます。
じゃあなんで最初に屋上に移動した(笑) 本当に登場人物の行動原理が分かりません…
まあ、頭が固い単細胞心が狭いとを
同じような意味として語る人物の思考ですから分かるわけがないのですが(笑)

この後2度ほど何かのお誘いの選択肢で断るを繰り返して、ようやく4日目が終了。
流石にもうツッコミきれません(笑)

5日目

この日は土曜日ということで、御陵学園はお休みのようです。
浩紀が散歩に行く準備をしていると寒気のようなものを突如感じます。

気のせいだろうか、何かに見られているような……?
【浩紀】「風邪……じゃないよな……?」
特に、自覚症状らしき物はない。

寒気のようなものを感じているのに自覚症状らしき物はない…!?
そして出掛けるかどうかでいつもの選択肢です(笑)

出掛けるを選択し、浩紀が外に出ると出待ちしているひーちゃんに遭遇。こっわ(笑)

一緒に散歩に出掛けることにした2人は商店街でおはぎを購入し公園で食べることにします。
公園に到着しておはぎに舌鼓を打っていると、ひのとが不思議ムーヴを発動します。

【ひのと】「あっ……!ご、ごめんなさい……
ちょっと、物欲しそうに見てる子がいたから……」
【浩紀】「子って……誰?」
【ひのと】「…う、うん。
あの…妖の子……」
【浩紀】「あ、あやかし!?」

今までの語りでその片鱗はありましたがここでアクセル全開です(笑)

【ひのと】「うん、ちゃんといるの。
嘘じゃ、ないよ?
今のわたし……神様とだってお話できるんだから」

ブレーキが壊れています(笑)

ここで何故か浩紀とひのとの出会いの想い出を語るフェーズに移行。
内容としてはこの手のもので良くあるエピソードで、通常の人の目に見えないものが見えることを
気味悪がられて孤独だったひのとに声をかけて仲良くしてくれたのが浩紀だった~
みたいな感じです。

6日目

この日は浩紀は蚊帳の外で、女子5人によるひのとのお悩み解決相談会の巻です。
なぜここでこのイベントが挿入されているかは謎です(笑)

舞台を笹倉家に移し、ひのとに話を聞いてみると、どうやら見知らぬ男子からノートにラブレターを
挟みこまれているのを発見して、このようなものをもらうのが初めてで、
どうやって断ったらいいのか分からなくて悩んでいる、とのこと。

なお、初日に

【真澄】「結構、男の子からもアタックは受けてるみたいよ」(中略)
【真澄】「だよねぇ~でも、ひーちゃんたら、
ぜーーーんぶ、お断りし続けてるのよねぇ」

と真澄さんが仰っているのですが、ラブレター形式ではアタックを受けたことがないようです(笑)

そして相談の過程でひのとに告白してきた男の子は、
過去何人も下級生を食い物にしてきた下衆だと判明。

かくして、一同揃って、
くだんの男子への報復計画を練ることになった。
そんな計画があり、どうなったのかは、また別の話……

それで終わるんかい(笑)

7日目

相変わらず選択肢が多くてウンザリしますね。エンカウント率の高いRPGかよ(笑)
まず授業中に選択肢が出てきて、その後昼休み図書室に行くか食堂に行くかまた選択肢。
食堂に行くと華薪姉妹とひのとの3人と会話した後に突如出て来た保険医の薬師先生から、
新薬の実験をさせられそうになって逃げ出した後にどこへ行くかでまた選択肢。
そしてその選択肢で保健室へ行くがあるという…
保険医から逃げて保健室に行くと言うのは窮鳥懐に入れば猟師も殺さずみたいな感じですか(笑)?
保健室へ行くを選ぶと保健室へ行ってみるかと浩紀が1人語りするんですが、
この1人語りの個所までずっと学食でニヤリとしている薬師先生の立ち絵が表示されています。
CGをフェードで暗転させるぐらいはしといた方が演出的にはよろしかろうかと思います(笑)
因みにこの保健室に立ち寄るイベントは変な薬を調合している薬師先生を保健室内で見かけて、
君子危うきに近寄らず、くわばらくわばらみたいな流れです。 どうでも良さげです(笑)

次の場面は(多分)放課後、職員室で浩紀がさーて、と……と独り言つ所からです。

馴れてはきたものの、実習生である間は他の事をする
余裕もない。つまり、ここではもうやる事がない。

馴れる≠慣れるですから(笑)
あと、余裕もないやる事がないを"つまり"でつなげるのはおかしいです(笑)

本格的に教師になって担任にでもなれば、
帰りたくても帰れなくなるだろう。
時間を持て余す、なんて余裕を持てるのは、
きっと今のうちだけなんだから。

お前さっき他の事をする余裕もないって言ってたじゃん(笑)
ついでながら申し上げますと、浩紀はこの日の朝に

果たして余裕のある一日なんて、実習中に来るだろうか。
来ないんだろうな、
と思いつつ(後略)

とか思ってまして、余裕があるのかないのかどっちだよという状態になっております(笑)

もうやることがないということで職員室から出ると突如華薪姉妹とココちゃんから襲撃を受け、
意識を失う浩紀。
保健室で浩紀が目を覚ますと自分にキスをしているひのとの姿が目に入ります。
何をしているのかとひのとに問い質すと、

【ひのと】「す、好きなのっ!!」(中略)
【ひのと】「わたし……、
ずっと、浩紀君のこと好きだったの……!」(中略)
【ひのと】「浩紀君を好きなの、わたしだけじゃないって……、
分かってるから……」
【ひのと】「お、思い切って……
先に、身体で、伝えようと思って……だけど……」
【ひのと】「い、いきなり、抱いてなんて、言えなくて……
え、えっと……」
【ひのと】「な、なんとかならないかなって……、
みんなに相談して……そ、そしたら……」
【ひのと】「『協力するから気絶でもさせて押し倒しちゃえ』
って……」

あらゆる面でおかしいだろ(笑)
そしてその想いを受け入れてその場でヤろうとする浩紀もおかしいです(笑)
しかし、この場面では保健室に現れた男子生徒にインターセプトされます。男子生徒、GJ!

8日目

朝の通勤時に(今まで1回も同じ時刻には会っていなかった)ひのとと鉢合わせする浩紀。
顔を合わせた途端ひのとは恥ずかしさのあまり気を失ってしまいます。
ひのとをどうするか浩紀が考えていると何故かその場に真澄とココちゃんが出現。
真澄曰く、ひのとは純なため浩紀が背負っていくと目が覚ました途端に
また照れて気絶してしまうだろうとのことで、真澄たちが運んでくれることに。
気絶している人にキスしまくる"純"とはどういうものなのか(笑)

とにかくひのとのことを2人に任せた浩紀は先に学園に向かい到着。
職員室で窓を見つめていると、萌衣が閉まった門を乗り越えようとしているのを目撃します。

(前略)なんと、めいは、着地に失敗して、お尻から地面に
落ちてしまった!
【浩紀】(あーあ、ドジな奴……)

心配する
笑う

前日にひのとと想いを確かめ合ったイベントがあったのにまだ選択肢を出すの(笑)?
そして笑うとか人としてどうか?という選択肢(笑)

ここは人としても教職者としても相応しいと思われる心配するを選択します。
どっちを選んでもあまり展開が変わらないんですが、じゃあ選択肢出すなよと思いました(笑)

その後の展開は、休み時間に回し蹴りでハリセンを迎撃するシーンが熱い"萌衣VS浩紀"
昼休みに深春が学園内までやってきて持って来てくれた弁当をゴチになりながら
何故浩紀がスケベ教師と名高い長江先生を師と仰いでいるのかが明らかになる"浩紀の過去"、
次は施錠した保健室で今度こそ…"浩紀とひのと"の3本立てでお送りします。

展開に脈略が無さすぎだろ(笑)
因みに"萌衣VS浩紀"のシーンでも選択肢が出現します。もういいって…

ひのと攻略はもちっと続くんじゃなみにまだまだ続きますが、
長くなりましたので今回はここまでとします。ではまた次回。