其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

当サイトは成人向けパソコンゲームソフト、所謂エロゲーについて主に扱っております。関心の無い方や否定的な意見をお持ちの方はご注意下さい。※ネタばれについては基本考慮していませんので、そちらについてもご注意願います。

Orange Memories (Purple software delight) 感想 03

前回記事に引き続き、Purple software delightより2010年09月24日に発売されました
Orange Memoriesをプレイしていきたいと思います。
前回までの記事でひのとシナリオが終了しましたので、次は深春姉さんをターゲットにしたいと思います。

初日・2日目

続きを読む

流石に同じテキストを読むのは苦痛なので、既読スキップで飛ばさせて頂きます。
初回プレイ時の見落としなどがあるかもしれませんが、それはもう諦めることにします。

ゲーム開始後の初選択肢は飲み会で酔っ払った真澄を介抱するかどうかですね。
もちろん、今回は深春狙いなので、介抱は先生方にお任せします。
以後は深春に関係のない選択肢については言及せず、スピーディに攻略を進めていきたいと思います。

次の日の放課後、何処へ行くかで酒屋へ寄るが出て来ました。
なお、初選択肢からここまでで間に3回選択肢が出て来たことを申し添えておきます(笑)

酒屋へ寄ってみると、深春の母らしき人がいました。
再会の挨拶を交わした後、深春への取次をお願いすると、どうも少し前に出て行った模様。
少し残念に思いながら帰宅すると、何故か家の中に深春がいます。
大家が酒屋の常連であるよしみで浩紀の部屋のマスターキーを借りたそうです。 …ないわー(笑)

深春が何故浩紀の部屋に侵入したかですが、掃除と夕食の準備の為だそうです。
さらに手間賃や材料費なども一切いらないそうです。 …ないわー(笑)

食事の準備が出来たら当然一緒に夕食を食べるという流れになりますが、
一枚絵で暫くの間、♪の漫符が飛び出し続けるほどご機嫌な深春さんでした(笑)

これからもちょくちょく家事をしに浩紀の家に行くという深春に合鍵を渡す浩紀さん。
展開早過ぎじゃね(笑)?

3日目・4日目

放課後は寄り道するを選択します。商店街に到着すると深春から電話がかかってきて、

【深春】『うん。また、ご飯作ってあげようかと思って……。
どの辺にいるの?』

前日に暇があったら来ようかなと仰っていました深春さん、毎日暇があるようです(笑)

流石に毎日は頻度高すぎじゃね?ということで深春も迷惑じゃなかったかと心配しますが、
浩紀はもちろん大歓迎。

食費も助かるし、(以下略)

たかる気満々でワロタ

家に入り今日の料理は何かな?という話になり、

【深春】「ヒロ君、ラムは大丈夫?」
【浩紀】「酒の方?肉の方?」
【深春】「お肉の方。お酒は……
今日だと、明日に響くだろうから、また今度ね」
【浩紀】「うん、両方とも大丈夫だよ」

肉の方だと言っているのに酒も大丈夫とアピールして両方たかる気満々の浩紀(笑)

次の日は浩紀が職員室に入るところから始まります。
真澄と朝の挨拶を交わした後、まだ少し緊張気味な浩紀は真澄の勧めもあり、
午前中の受け持ちの授業がない時間を使って気晴らしに校内を散歩することにします。

ここでいつも通りの選択肢が出て来ますので、その辺をうろつくを選択。
浩紀が校内をうろついていると、宿直室でお茶をする真澄と心と深春に遭遇します。
学園への届け物を長江先生に届けて駄賃としてケーキをもらったという深春はともかく、
ケーキを貰った深春を察知して即座にご相伴に与る真澄と、
授業中の筈なのに宿直室にいるココちゃんはおかしくね(笑)?

浩紀も校内でお茶会はまずいのではないか?と心配します。…いや授業サボりを心配しろよ(笑)

風紀紊乱について懸念する浩紀に対して、真面目に教師してる!と感動する幼馴染たち。
その会話の中で授業はイマイチだと言われててワロタ
まあ、あまがあああぁぁぁ……!とか叫んでて評判が良いわけがありませんね(笑)

そろそろ放課後になるという空き時間に浩紀に声を掛けてくるめいたんのおともだちたるかりん。

【花梨】「せ~んせっ♪」
【浩紀】「うん? え~っと、君は……」
急に呼び止められて、
ほんの一瞬、記憶が真空になってしまう。

記憶が真空とな(笑)?

記憶が真空になった後、2度ほど選択肢をこなしてようやく校外に出ることができた浩紀。
そのタイミングで深春からコールがあります。また暇なようです(笑)
しかも今度は酒もありということで、

【浩紀】「やった、今日は豪華だぞ、きっと♪」
女性の手料理と、酒が待っている。
それを考えるだけで、俺の足取りは軽くなっていった。

と、タダ飯をたかれてウキウキな浩紀です(笑)
あと、軽くなっていっただと足取りの重さが"漸減した"ということだと思うんですが、
冷静に考えるとおかしくないですか(笑)?

家に帰り着いた浩紀は深春が持ってきた酒を見たことがなかったらしく、
深春からこの銘柄について軽いレクチャーを受けます。浩紀さん大学3回生で吞兵衛でワロタ
しかもビールとかじゃなくてウイスキーを常飲しているようです……

深春姉さんの作ったおつまみと酒を堪能する浩紀さんは以下の通りです。

【浩紀】「ん~~……ナイスタコ」(中略)
【浩紀】「肉も、レモンだれのおかげでどんどん食えるし、
こりゃ酒が進むよぉ……」

お前誰やねん(笑)

食後は酔った勢いで大人の時間です。展開早過ぎだろ(笑)
事後、ベッドで寄り添う2人のワンクリック後--

5日目・6日目・7日目

目を覚ました浩紀が布団の上でぼーっとしているシーンに遷移します。
こういう場合は大抵ベッドで微睡む主人公に相手が声を掛けてくるパターンだと思うのですが、
朝の時点で深春は家に帰っているようです。 余韻も何もあったものではありませんね(笑)
共通シナリオの中で個別シナリオを挟むというのは良くある手法だと思うのですが、
今回はその手法が仇となっておりますね…

2度寝中に深春から電話がかかってきて、昼過ぎまで寝ていて不健康だから出て来いと言われます。
何となくめんどくさいような気がした浩紀は悪寒がするなどと言って断ろうとします。

【浩紀】「あのさ、姉さん。実は今朝、ちょっと悪寒がして……」
【深春】『どこか悪い訳じゃないんでしょ? 熱は?』
【浩紀】「いや、ないけど」
自分の体調を再確認する。
あの寒気も今は感じないし、別におかしな所は
どこもない……よな。

そもそもこの日の朝に寒気を感じたなんて描写はなかったんですが?

深春の誘いを断り切れず、指定の公園に出向くと、そこには幼馴染の5人組の姿がありました。
昔を懐かしんで久しぶりに6人で遊ぼうということのようです。
深春姉さんの反応は特に変化なしで、汎用イベントっぽさがウケます(笑)

遊んだ次の日の朝は、目を覚ました浩紀が布団の上でぼーっとしているシーンから始まります。
微妙に表現は違いますが、前日と展開が同じです(笑) 少しぼーっとした後、

【浩紀】「よし、起きるか。早起きは三文の得だ」

昨日は即2度寝したのになんで今日に限って早起きは三文の得だ なの(笑)?
その後の展開は、ひのとがラブレターを貰って

くだんの男子への報復計画を練ることになった。
そんな計画があり、どうなったのかは、また別の話……

なので省略します(笑)

7日目は放課後に深春が登場します。職員室で深春に抱きしめられて恥ずかしさのあまり泣き出す浩紀。
そんなことがあっても、平穏無事な一日だった……かなだそうです(笑)

8日目~11日目

放課後に学園を出た浩紀は公園でのんびりすることにします。
そこで目に入ってきたのは石焼き芋の屋台とそこで芋を大人買いして燥ぐ深春姉さんでした。
大人買いした所を見られてばつが悪いのか、芋は秋の風物詩的なものだから、
食べないと落ち着かないよね?という良く分からないことを言ってきます。
浩紀もその主張に理解を示し、

【浩紀】「まぁ、ね。俺の夏場とか……
かき氷とか冷やし中華とか食べるしね」

俺の夏場(笑)?

それはそれとして買い過ぎじゃね?と浩紀がツッコんで深春がぐぬぬしているところに、
ココちゃんが現れ彼女もいくらなんでも買いすぎと深春にツッコみます。

深春の窮地に現れたるは同じく石焼き芋を大人買いをした真澄で、深春が事情を説明すると、

【真澄】「姉さんっ!」
【深春】「スミっ!」
がっしと腕を組む二人。
どうやら、同盟が結成されたらしい。
【心】「うーん、友情は大事だけど、
お腹がドインドインになるんじゃ……」

大人買いした芋を保持しつつ腕を組む同盟者たち(笑)
後、ドインドインという謎擬音(笑)

この後は特に深春が絡むイベントもなく、8日目を終え、9日目も終え、10日目も終え、
11日目の昼でようやく深春が登場します。部外者ですが職員室に現れます(笑)
何の用事かと言うと、学園祭で作るオブジェに使うビールケースを届けに来たそうです。
どのような手段で届けて来たのかは良く分かりませんが、
きっと学園の需要を満たす量のケースを運んできたに違いありません(笑)
この後はひのと攻略時にも出て来た真澄と深春の弁当どっちを食べるかの選択肢です。
現在は深春にターゲッティングしていますので、当然のことながら深春の弁当を食べます。
その後の展開はひのと攻略時に既出なので、割愛します。

学園祭3日間

帰り道で酒屋によって深春姉さんとイチャコラ会話をする浩紀。
そんな甘い会話をこなしながらタダ飯をゲットだぜ(笑)

2日目は校門で深春と会って屋台を巡ります。
デートイベントっぽいと思った読者諸賢にこの内実を開示いたしましょう。
イカ焼きの屋台を見て深春が酒欲しい→浩紀学園祭だからねぇよ
焼きとうもろこしの屋台を見て深春が以下同文
じゃがバターの屋台を見て先んじて→浩紀酒はねぇよ
その結果、

【深春】「あたし帰るわ。うちでお酒飲んでくる」

浩紀より酒(笑)
因みに前日に深春さんは(自分が学園祭に行く理由は)ただ会いたいだけよ。とか
浩紀に言ってたんですけどねえ(笑)

その後は既読スキップであっという間に

『あなたが誰を選ぶのか、
自分の気持ち、はっきりさせなくちゃ……』

の無限ループ選択肢の場面です。ここは当然深春を探すを選択します。
前回と比較して浩紀の台詞も変わりましたし、イベント絵も出て来ましたね。
あーなるほど、ここで4日目で手を出したことがシナリオに影響してくるんですね。
ちゃんと大分前に張った伏線を回収してくるのは高評価です。
ただ、5日目以降このイベントまで深春との会話で何のテキストの変化も見られなかったことと、

……あの時のシングルモルトの酔いと、
今の日本酒の酔いは、全く違う。

とか言っているこの場面で深春姉さんが缶ビールっぽいのを持っているのは残念(笑)
浩紀だけ日本酒ということはあり得ますが、普通こういう時は同じ銘柄買うでしょ?

さて、お互いの気持ちを確かめ合い、日本酒だかビールだかでの酔いも手伝い2人は良い雰囲気に。

【浩紀】「姉さん……
俺、ほんとに止まらない、よ……?」
【深春】「うふっ……上等よ--」
【浩紀】「じゃ……あっち、行こう……」
【深春】「うん………」
俺は姉さんの肩を抱き、グラウンドのはずれに向かった。

そしてこのテキストのワンクリック後--

15日目・16日目

【浩紀】「……ぐう……」

朝、自室で独り眠るシーンへ遷移。
えーと、ここだけ全年齢版になる意味は何ですかね(笑)?

もしこれ、選択肢のミスでこうなってたらやり直しってことですよね……つらみ

さて、想いを通じ合わせてからはご奉仕度もレベルアップし、まずは深春からのモーニングコールです。

【深春】『昨日のことがあったから、起きづらいかなと思ってね。
モーニングコールよ。
おはよう』(中略)
昨日のこと、とは、もちろん、後夜祭でのエッチのことだ。

そんな、シーンは、ねぇ、よ(笑)
本当にフラグ立てミスとかじゃないかちょっと不安になってきましたよ……

昼は当然(笑)深春が弁当を作って持ってきてくれます。
ご飯に海苔の佃煮でと書いてある弁当です。画数多い漢字でワロタ

夕食も勿論準備してくれ、さらには部屋の掃除までしてくれる深春姉さん。やり過ぎでしょ(笑)

次の日は朝から性的なご奉仕タイムです。
…浩紀さんはベッドに腰掛けて身を起こしながら眠れるスキルを持っているようです(笑)

その後は………まさかの危惧していた事態が起こってしまったようです。
そうです。ノーマルエンドです。 えー…クッソだるいんですけど…

リスタート

もう一回だけ挑戦してみます。これで駄目だったら諦めて攻略を見ることにします。

……諦めることにします。
ココちゃんとの濡れ場が発生した時点で心が折れました。

心との濡れ場なだけに心が折れた……クソくだらねぇな

では予め用意しておいた攻略サイトをブラウザで開きまして、と…………
攻略を見ると全員とヤっときながら各キャラのエンドに分岐してるんですが(笑)
何が思い出ハートフルなのか理解に苦しみますね(笑)

実はゲーム開始前に攻略サイトはチラっと確認していまして、
そういう攻略チャートなのは知ってたんですが、実際にプレイしてみると想像以上にひどい(笑)

さて、もう一つの深春エンドですが、恐らくひのととヤッてることも条件だと思われます。
最後のシーンは3Pですし、その前のシーンのテキストもそれらしい感じでしたので、
この推測はまず間違いないものとみていいでしょう。
いや~ハートフルだなあ

ノーマルエンド改めトゥルーエンドと3Pエンドのエンド前のシナリオ終盤は
どちらもほぼ同じ流れとなっておりまして、
概要としては朝のご奉仕を受けて何となく嫌な気分になった浩紀と深春の仲がギクシャクするも
ひのとや長江先生、真澄らの𠮟咤激励により風邪ニモ負ケズ愛を貫くという、
よくあるシナリオとなっております。このシナリオについて特に言及することは…ございません(笑)

なお、3Pエンドでも後夜祭でのエッチは全年齢仕様であったということは附言しておきます。

※3Pエンドの方がCGが多いからそちらの方がトゥルーエンドである可能性もありますが、
教職を目指す人間が教え子と3P(笑)と言う時点でどうなの?と思いましたので、
当サイトでは最初に到達した深春に一途なシナリオの方をトゥルーエンドとさせて頂きます(笑)

ということで今回はここまでと致します。ではまた次回にて。

Orange Memories (Purple software delight) 感想 02

前回記事に引き続き、Purple software delightより2010年09月24日に発売されました
Orange Memoriesをプレイしていきたいと思います。

9日目

続きを読む

ボッカチオ作デカメロンの講義を終え、昼休み。

さて、俺はどうするかな……。

屋上へ行く
学食に行く

まだ選択肢が出て来ますか(笑)
ひのとシナリオの場合だとどっちでも良さそうなので学食に行くを選択します。
薬師先生と何やかんやした後に放課後になり、どこへ行くかまた選択肢です(笑)

体育館へ行くか帰るかの2択ですが、体育館へ行くと真澄と遭遇してしまったので帰ります(笑)

自宅に帰りつき、布団の上で横になる浩紀。

【浩紀】「学園祭かあ……」

いきなり何を言い出すのか(笑)
今まで学園祭のがの字も出ていなかったんですが……

10日目

ひのとを追っかけているはずなのにココちゃんがやたらと出てくる不思議(笑)
そして昼には真澄と昼食に行くか、当然選択肢です(笑)
真澄のちょっと強引な誘い方が気に食わなかった浩紀は断るを選択。
その後、どうしようかな?とまた選択肢………流石にツラくなってきましたが(笑)

ココちゃんとひのとと浩紀の3人で仲良くランチをした後は午後の授業へ。
前日のデカメロンつながりでその時代のイタリア文学の話をする浩紀。
そして授業は進み浩紀の話のハイライトへ。

……さあ、話の腰の揉みどころ、つまり、
柔らかい方向へ話を持っていこうとしたところで--

腰の揉みどころ?整体師の授業ですか(笑)?
浩紀さんに美しい日本語という意味でも、谷崎をおすすめさせているのに(以下略)

その後、自室で学園祭の準備に浮足立つ学生たちを見て授業に身が入っていないと憂慮する浩紀。
大きなイベントの時期に教育実習をやる御陵学園(笑)

11日目

相変わらず抱き着いてくる真澄さん、ひのとに浩紀を押し倒せとか言ってた癖に(笑)
そして浩紀さんは口の中にわいた苦虫を嚙みつぶしているらしいです。どんな口内やねん(笑)

授業では堀辰雄『風立ちぬ』について講義をする浩紀。

【浩紀】「最後に、個人的にお気に入りのセリフを引用させて
もらいます」(中略)
【浩紀】「そして、最後のあのシーン--
雨が、雨が、あまがあああぁぁぁ……!」
【浩紀】「雨が、マッチが、マッチがぁあぁっ!」

シャウトしとるでコイツ(笑)
その後、授業はなし崩してきに文化祭に関する雑談の場へ移行。
6股をかける少女などの話が盛り上がります。6股(笑)

お昼は真澄の弁当か深春の弁当を食べるかの選択肢が出て来ます。ひのとどこ行った(笑)
割とどうでも良かったのでここは深春の弁当を食べます。
手がかかっている弁当の中身を見て感嘆の声を上げる浩紀。中身のすき焼き風煮を見て、

【浩紀】「こういうのって、
一人暮らしじゃ作らないんだよなあ……」(中略)
『鍋奉行、俺』
『食べる人、俺』
『片づける人、俺』
そんな鍋ほど、わびしいものはない。

"ひとり鍋"で済む表現を長々と使ってさらにdisっていく浩紀さん(笑)

弁当を喫した後は、いつもの選択肢です。
教室へ行くか職員室に帰るかの選択肢でしたが、職員室に帰ると、長江先生しか登場しない
イベントでしたので、速攻ロードして教室へ。その甲斐あって廊下でひのとと遭遇します。
学園祭の準備の手伝いをしてほしいとひのとに頼まれ、

断ると、なんかもったいない気がする。
具体的に何が、というのは分からないけど。

なんかとかふわっとしててワロタ

ひのとの部活の出し物の手伝いをこなした浩紀はグラウンドへ移動。
そこで萌衣と何やかんやあって、萌衣が転んで足を捻挫してしまいます。
介抱しようとする浩紀に対して、萌衣が強がって立ち上がろうとして痛みで悲鳴をあげてしまいますが、
悲鳴を聞いた浩紀の反応はぷっ …凄い良い教師ですね(笑)
歩けない萌衣を浩紀が背負って保健室に行きますが、薬師先生は不在のようです。

【浩紀】「あれ、いないのか……」
どうしようかな……?

自分で介抱する
他に任せる

誰も居ないのに他に任せる ってどういうことですか(笑)?

12日目

いよいよ学園祭がこの日から開催されるようです。
恐らく御陵学園では過度な装飾は禁じられているのでしょう、
校門には特に飾り付けなどはなく、普段と同じ佇まいを見せております。

そこでまたもや真澄に抱き着かれて胸の感触を惜しみつつも腕を振り解く浩紀。
ひのとと想いを通じ合わせてるんですよねコイツは(笑)?
真澄から吹奏楽部のコンサートを一緒に見に行かないかと誘われ、行くかどうかでまた選択肢。
ひのとと想いを通じ合わせてるんですよねコイツは(笑)?
ここは断固断ります。残念がる真澄が去った後、何処へ行くかでまた選択肢です。
今度はグラウンド・図書室・教室の3択です。
相変わらず誰が何処にいるかが分かりませんが、前日の選択肢で教室に行ったらひのとに会えたので、
今回も教室を選択します。…萌衣の友人たるかりんちゃんと遭遇しました。
残念ながらこの場面では他の選択肢を選んでも、
前日に足を痛めている筈の萌衣が普通に行動している姿が見られたりするのみで、
ひのととは会えない日のようです。他のキャラと会ってフラグ事故を起こすのも嫌なので、
再びロードしてかりんに会うことにします。無駄な時間使わせやがって

13日目

学園祭2日目です。この日は一般開放日だということで人出がすごいそうです。
校門はいつもの佇まいで、人っ子1人いませんが、結構な客入りだそうです。

人で賑わっている(ことになっている)校門で浩紀はどこから回るか黙考します。
…実習生とは言え監督側の立場の人間が遊びまわろうとしててワロタ
行先もチア部とかちょっとあやしい動機がありそうでワロタ

どの選択肢を選んでもひのととは会えませんでしたので、今回は適当にチョイスして良さそうです。
職員室で一休み後、さらに場所移動の選択肢。
教室を選択するとようやくひのとと会えました。巫女服で呼び込みをしてらっしゃいます。

【ひのと】「あの、茶道部の喫茶店。
これ、ウエイトレスの衣装で……
この格好で呼び込みしてこいって…」
よくよく見れば入り口に、
『2年B組・巫女喫茶』
と手書きの看板がある。

茶道部なのか2年B組なのかどっちかはっきりしてもらっていいですか(笑)?

14日目

学園祭3日目、最終日となりました。本日も一般開放日、
いつもの佇まいの校門は見えない人でいっぱいのようです。

この日も長江先生と浩紀が波状セクハラしたり、
長江先生がセクハラ発言を別の女性客にして感バリバリになられたり、
浩紀が2連続で気絶したり、2度目の気絶間際に

『あなたが誰を選ぶのか、
自分の気持ち、はっきりさせなくちゃ……』

という謎の声を聞いたりと意味不明な展開が目白押しですね(笑)

そして誰を探すかで選択肢が出て来ます。

真澄を探す
萌衣を探す
他を探す

他を探すを選択すると、

心を探す
ひのとを探す
他を探す

さらに他を探すを選択すると、

深春を探す
誰も探さない
他を探す

さらに他を探すを選択すると、最初の真澄を探すへ戻る無限ループの選択肢です。
…選択肢は3個までという実装のようです。

取り敢えずはバッドエンドっぽい誰も探さないを選んでみます。

【深春】「……ねえ、あたしと、つきあって……みないかな?」

ひのとと想いを通じ合わせてるんですよねコイツは(笑)?
というか、深春を探すという選択肢があるのに、何で誰も探さない
深春とつきあう流れになってるんですか!?

当然、深春を探すを選んでも、同じシナリオに流れます。

試しに心を探すを選択しても深春さんが出て来ましたので、救済措置的な感じかと思われます。
深春姉さんはキープ扱い(笑)

ところで、ひのととキスをして処女まで頂いちゃってる浩紀さんですが、

【浩紀】「そうだね。
まあ、それなりにみんなの好意は受けてたけど……」(中略)
確かに、それらしい態度は取られていた気がするけど、
結局、どっちも今は俺のそばにいない。

とか言ってるのは最高に下衆ですね(笑)

ひのとを探す

気を取り直して、ひのとを探すを選択しましょう。
これでキープさんが出てきたらやり直し確定なんですが……無事ひのとに会えました。

ひーちゃんとひのとのことを昔からの呼び方を公衆の面前で使う浩紀に、
ひのとは他人の前で大丈夫なのか?と問いかけますが、
浩紀は誰も自分たちの事を気にしていないし、ひのとの事を他人行儀に呼びたくないと答えます。

でも、今の俺には関係がなかった。
真剣な顔で、返す。

上記のやり取りの後のテキストなんですが、普通に意味が分かりません(笑)
恐らく他人にどう言われようが関係ない、ということを言いたかったんだと推測されますが…

2人きりで話をしたいという時も

【浩紀】「いいよ。
それじゃ、ちょっと、離れた所のがいいかな」

離れた所?と大事な場面でやらかしてくれています(笑)

キャンプファイヤーの火を遠くから眺めながら語り合う浩紀とひのと。

【ひのと】「わたしの気持ち、伝えたよね……?」(中略)
【浩紀】「うん。受け取ったよ」
ひーちゃんは、俺のことをずっと好きだったということ。
その気持ちは--
多少強引ではあったけど--
しっかりと、受け止めてやった。

受け止めてやったという謎の上から目線(笑)
そして、ひのと以外を探す選択肢を選ぶと、"しっかりと受け止めてやった気持ち"とやらは
まあ、それなりに(後略)とかいうレベルに貶められるという(笑)

15日目

【真澄】「振られて悔しいな~って思う気持ちもあるけど、
浩紀が決めたことだもんね。
祝ってあげるですよ!」

あれだけ肉食系だったのにアッサリと身を引く真澄さん(笑)
そして、真澄にあんまり公私混同しないようにと言われていたのに、
ワンクリック後の台詞が今日はひーちゃんの顔を見てないけどという浩紀さん(笑)

さて、ひのとの行方ですが真澄によると 『お籠り』 でお休みだそうです。
巫女を継いだひのとが秋祭りで奉納する巫女舞のために身を清めて精神を研ぎ澄ませるそうです。
真澄によると地域の伝統行事のためということで公休扱いとしているとのことですが、
公休の間の授業内容をどうするのには一切触れておりません(笑)

『お籠り』中でもなんとかひのとに会えないかと浩紀が相談すると、ひのとの実家は厳しいようで、
真澄によるとひのとの祖母は真澄からの電話すらなかなか取り次がないし、
父親もやんわり断ってくるらしいです。
言葉が足らなくて良く分かりませんが取り敢えずプロテクトが厳しいようですね。

流石に祭りの準備の最中でもあるし、
今はひのとの家に行ったりするような軽率な行動はやめた方がいいと真澄から忠告され、
それに頷いた浩紀。その晩…

【浩紀】「よし……!当たって砕けろだ!」
やらないより、やって悔やむ方がいい。
俺は、以前のデートで聞いた、彼女の自宅に電話を掛けた。

人の忠告を受け入れても直ぐに反故にする浩紀(笑)
熟考を重ねた上での行動だから軽率なんかじゃないみたいな論理ですか(笑)?

電話を掛けると、父親らしき人が電話に出て来ます。そして浩紀は

【浩紀】「あ、あの……
私、御陵学園教員の、更科と申しますが……
ひのとさんは、いらっしゃいますでしょうか?」

更科さんは大学生なんですが、御陵学園の教員と名乗るのは詐称じゃないですかね?
浩紀によると細かいことだそうです。…細かいことですかね?
何故か大歓迎な雰囲気のひのと父ですが、神社のしきたりによりひのとと会うには
浩紀も日の出と共に滝に打たれて水垢離をしないといけないそうです。
ひのとに会えるならこれぐらいなんてことはないと承諾。明日から水垢離をすることになります。

16日目

日の出前に神社に到着し、用意された装束に着替え滝に入ります。
あまりの水の冷たさに叫び声を挙げてしまうほどですが、負けるものか気合を入れる浩紀。

【浩紀】「~~~~…………破ッ!!」

滝の中破ッ!!とか叫ぶ人(笑)

すると、『寒い』とか『出たい』といった弱音の気が、
おとなしくなる。

弱音の気って何だよ(笑)

水垢離の後はようやくひのとと再会。俗世の下着を身に着けていない同士で
抱擁を交わした後は朝食と相成ります。
朝食中の会話で厳しい家なのに何故浩紀は歓迎されているのかという話になり、
実は浩紀が星樫町に帰ってきた日に、
大好きな人が帰ってきたとひのとは家族に告げていたらしいです。
ひのとのその言葉を聞いて家族は婿殿候補だ!と大喜びだったそうです。
浩紀の元へ押しかけるのを止めるのが大変というレベルだったということで、
ひのとの処女まで頂いちゃった上で深春と付き合ってたら刺殺されたりするんですかね(笑)?

その後は学園に出勤して、教員候補としての本分を全うしに行きます。

水垢離の成果かどうかは分からないけど、
いつもよりずいぶんスッキリとした気分で、
その日は授業が出来た。

ワンクリックで終了です(笑)
あまがあああぁぁぁ……!とか意味不明な魂の叫びを挿入するぐらい
ディテールにこだわっていた授業なのに(笑)

その日の夜にひのとから電話が掛かってきて、『お籠り』中に意中の人と会うことは、
心が乱れる恐れがあるから会っては駄目だと祖母から言われたが、
懇願して何とか今度の土曜日だけ会えるようになったといったことを告げられます。
土曜日に会う約束を交わして電話を切ったあと、独り言つ浩紀。

【浩紀】「……丸二日会えないのか……
辛いなあ…………」
でも彼女との関係は、町の将来がかかっていると
言っても過言じゃない。

何ですかこの夜郎自大な態度は(笑)

19日目

日付が2日とんでいますが、ゲーム内で描写がないので仕様です(笑)
丸2日の苦行(笑)に耐え、神社に向かう浩紀。敷地内に入るとそこにひのとの姿が。
……浩紀さん水垢離してないんですけど(笑)?
当然、浩紀も気付いてひのとにそのことを指摘しますが、

【ひのと】「うん。だから、二人で一緒に行こうと思って……」

ひのとに会う為に水垢離が必要なのにその人と一緒に水垢離するっておかしくないですか?

神聖な場でイチャコラやってから浩紀から水垢離をすることになります。

【浩紀】「ん~~~……噴ッッ!!」

ひのとの前でも平常運転な浩紀です(笑)

浩紀の水垢離が終わった後はひのとの番です。滝から上がる時は後ろを向いていてほしいと
ひのとに言われてその通りにする浩紀。後ろを向いた浩紀にひのとが近づいてきて-

振り向く
我慢する

"振り向かない"じゃなくて我慢するなんですね(笑) 何を我慢するのかな?
ここはオルフェウスとエウリュディケの神話に則り、振り向くを選択しましょう。

しきたりを破って勘当されそうになるひのとですが、
その時突如神がひのとに降りてきて別にしきたりとかどうでもいいじゃん(要約)と言われて、
同棲して結婚していいよと父親から許しをもらってエンド。
てきとうすぎてワロタ

エンドロール後、バイトをしながら長江先生に世話してもらったアパートにひのとと同棲する
浩紀の生活が描かれますが、教師じゃなくてバイトでワロタ
そしてひのとからこの間から、生理が、来てないからと言われててワロタ
この展開は浩紀でなくてもゑっ!?ですわ………

我慢する

我慢した方がヤリまくる展開になるんですが(笑)
こちらのシナリオでも神降臨なのですが、あまり深い話ではないので、端折ります。
神に対してぞんざいな態度で臨む浩紀と、そんな浩紀なのに神が妾さえ妬かせるとは……
とかいうほど浩紀に対して好感度ストップ高なのが面白かったです(笑)

最後は八守家から認められて婿養子となり、ひのとと結婚。教職にも就くという
振り向くよりアップグレードしたプランとなっております(笑)

シーン回想の枠を見たらひのと(+神)だけで9シーンも登録されており、恐らく最多数だと思われます。
抜き要員かよ

さて、もう1人ぐらいは攻略したかったのですが、少し長くなりましたので、
今回はここまでといたします。ではまた次回。

Orange Memories (Purple software delight) 感想 01

さて今回は、老舗と言ってよいブランドであるPurple Softwareの姉妹ブランドだった
Purple software delightより2010年09月24日に発売されました、
"思い出ハートフルアドベンチャー"であるOrange Memoriesをプレイしていきたいと思います。

本作も発売後比較的すぐに購入してプレイ後、コンプせずに放置されていましたが、
(多分)10年ぶりにプレイすることにします。
まずは攻略を見ずにプレイしていきます。万一詰まっても攻略サイトは存在していますので、安心です(笑)

システム回りは問題なし

通常の恋愛ADVに必要な機能は全て揃っています。回想も一通り揃っていますね。
ほぼ不満点はないのですが、一つだけ敢えて挙げるとするなら、
ゲーム本編でテキストを表示するメッセージウインドウがオレンジ色なんですが、
夕方の屋内の場面だとウインドウと背景が一体化して少しテキストが読みにくいです。
文字は黒い縁取り処理がされているので、読めないと言うほどではありませんが、
少し気になりました。

セーブスロットは標準で100個あり、さらに拡張セーブ機能として
自由に名前を指定して保存できるセーブファイルも搭載しています。
後述しますが選択肢がクソ多いゲームなので、選択肢ごとにセーブしようとしたら、
多分100個では足らなくなると思われます(笑)

あらすじ

教職を目指す大学生である更科浩紀(さらしな ひろき)が、恩師の伝手でかつて暮らした町である
星樫(ほかし)町へ教育実習へいって幼馴染みと再会したりして思い出がハートフルな感じに
なるんだと思います。多分。

プレイ開始

続きを読む

物語開始直後は電車に乗って目的地である星樫町に着いたところで町の情景やら何やらを語る
割合良くある物語の出だしですね。
星樫町は乗り換えなしで都心まで行ける為ベッドタウンとしてそこそこ発展しているらしいですが、

主な交通手段は、俺がさっき使った電車一本のみ。(後略)

バスとか他の公共交通機関がないという意味なんでしょうけど、
1日に1本しか電車が来ないような表現は紛らわしいのでやめて頂きたい(笑)

星樫町の状況を説明した後、さらに自身について父子家庭でこの町を過ごしていたことを述べます。

それでも俺が、多感な頃合を荒さまずにやってこれたのは、
この町にいた、幼なじみの達の存在が大きかったと思う。

頃合ではなくて年頃では?荒まず(笑)?幼なじみ達(笑)?
一文でこれなら全体でどれだけ誤字・誤用しているんですかこのゲームは(笑)?
始まったばかりですが、末恐ろしいですね……

詳しい顔立ちは思い出せないけど、何人かいたはずだ。

存在が大きかった人たちなのにそんなレベルでしか覚えていなくてワロタ

さて、町の散策は後にして赴任先へ挨拶をするべく、恩師から送られてきた手書き地図のファックスを
頼りに道を歩きます。因みにファックスはかなり汚いそうです。合間にdisってくる浩紀さん(笑)
汚いながらも地図としてはちゃんと機能したようで、浩紀は無事学校へ到着します。

師匠からのファックスをよく読んだ。
約束の時間に遅れたらどうしようと思ったが、
杞憂だったようだ。

ファックスをよく読んだからなんだよ(笑)
それを読むのに時間がかかって遅れてしまうということもあり得ますし、
逆に(恐らく作者の意図通り)地図が汚いながらも何とか"よく読んで"目的地にたどり着いた、
ということもあり得るでしょう。だからよく読んだ。だけじゃ言葉足らずですね。
※とは言え説明的過ぎるとゲーム的によろしくないこともあるので難しいですね…

赴任先の学校に到着後、校門の前でこれからのことに思いを馳せる浩紀。

【浩紀】「ともあれ、後は、実際の学生生活がどうかだけど……」
長江先生に聞いたところで、あの人はどんな状況でも
楽しんでしまいそうな雰囲気だ。

学生たちがどのように過ごしているかが気になるのは教職を志す者として当然だと思いますが、
この文章だと自分自身が学生として過ごすのが前提のように見えるんですが(笑)

受付で要件を告げると、すぐに、職員室に通された。

受付で要件定義でもしてるんですか(笑)?

やがてやってきた、理知的で、ちょっと几帳面そうな
老紳士が言う。

本編スタート時から気になっていたんですけど、句読点、多過ぎて、ワロタ

この老紳士は御陵(みささぎ)学園学園長である木村 真一(きむら しんいち)で、浩紀の恩師である
長江 遊次郎(ながえ ゆうじろう)と共に職員室にやってきます。
読みまでつけて学園長とかいうモブを紹介する意味は何ですかね(笑)?

何やかんや話した後は学園の案内を長江先生がしてくれることになりますが、
ここで謎の音楽教師・特に胸がでかい(by浩紀)華薪 真澄(はなまき ますみ)先生が、
浩紀の案内を買って出てくれます。

【長江】「では、野暮虫2匹は退散するとしようか。
行くぞ、木村君」

野暮虫って何だよ?とか言うのは野暮ってものですかね(笑)?

案内の途中で真澄が浩紀の幼なじみである"スミ"であることが判明します。
懐かしい再会を喜ぶ2人。真澄によると他にも学園内に幼なじみがいるようです。
また、その日の夕飯の買い出しでもう一人幼なじみの笹倉 深春(ささくら みはる)とも再会。
深春に町を案内してもらう浩紀は道すがらに幼なじみの現況などを聞きます。
それによると八守神社の娘である八守 ひのと(はちもり ひのと)も和風美人に成長しているとのこと。

初日

浩紀の教育実習が始まりました。初日は臨時の朝礼での挨拶のみで、授業はありません。
ということで浩紀は授業で使用する教科書を確認して、学食で昼食を食べて帰ることにします。

昼食を食べようと廊下に出て歩いている時に、2人の幼なじみと再会。
1人目は一緒にいると常に鋭い寒気を覚えるひーちゃんことひのとです。
いきなりオカルト要素を出してきて謎げです(笑)

2人目はロリ担当の明石 心(あかし こころ)、通称ココちゃんです。
浩紀によると最後に会った時と変わらない姿つまりロリ要員のようです。

夕方は深春の家の笹倉酒店にて浩紀の歓迎会です。
面子は浩紀本人を除くと、長江先生、木村学園長、真澄、深春の計5名。
学園長まで出てきてる飲み会なのに他の同僚教師が全く居なくてワロタ
ひょっとして学園長は人望ないんですか?

さて真澄が酔い潰れたところで歓迎会はお開きに。ここで真澄を浩紀が介抱するか、
師匠たちに任せるかで選択肢が出て来ます。
真澄はメインヒロインっぽいので、今回は師匠たちにお任せすることにしましょう。
文句を言いつつも真澄を連れて帰ってくれる師匠と学園長。

思いの外しっかりとした足取りで、3人は帰っていった。

2人が肩を貸して歩いているのに足取りは確かな真澄(笑)
その後、プラトニックでは済まないヒロ君争奪戦に混ざることを深春が宣言したりして
飲み会は終了。
学生さんも参加する争奪戦で肉体関係に言及するのおかしくない?などと思ってはいけません(笑)

2日目

正門前にて真澄の妹である華薪 萌衣(はなさき めい)が登場します。
姉である真澄を溺愛してるようで、真澄に近づく浩紀を排除しにかかります(笑)
この時点でオープニング画面で並んでいるキャラは全員登場しました。
その後出てくる萌衣の友人である高宮 花梨(たかみや かりん)は残念ながら攻略不可なんでしょう。

謎のひのとさんとの会話をこなした後は時間が流れてお昼の時間に。
真澄から昼食に誘われて、選択肢が出て来ます。…真澄さん関連の選択肢多過ぎだろ(笑)

今回は真澄からの誘いを断ります。その後、

さて、これからどうしようかな?

図書室へ行ってみる
適当に済ませる

また選択肢かよ(笑) 人生とは決断の連続である(笑)
今回は電波が出ていそうなひのとから攻略していくことにします。
図書室に行ってみたらココちゃんと出くわしてしまったので、セーブデータをロードして
適当に済ませるを選択し直します。昼食をどうするか考えながらぶらぶらしていると、
保健室にて体育の授業で怪我をした萌衣をひのとが治療している場面に出くわします。
治療しながら萌衣とひのとがしている会話を何故か聞いている浩紀。

【浩紀】(……さすがに、ここに乱入は出来ないよなあ……)

そもそも盗み聞きするなよ(笑)

さて、ようやく初授業に臨む浩紀。谷崎潤一郎作品について講義を行い、生徒には好感触のようです。
しかし浩紀さんに美しい日本語という意味でも、谷崎をおすすめさせているのに、
ゲーム本文内で興味深々などという謎語を語らせるのは、ちょっと(笑)

授業後、職員室で休息をとる浩紀に労いの声を掛ける真澄。そして、

【真澄】「私、今日宿直なんだ。それで……
付き合ってくれないかな?
いい経験になるかと思うし」

ガンガンきますね(笑)
今までの選択によるフラグ折りの影響か元々の選択肢がないのかどちらかは分かりませんが、
浩紀は内心では嬉しがりつつも断ります。断った後はまた選択肢です。
ホント、選択肢多いなこのゲーム(笑)

ここで出て来た選択肢は、以下の3つです。

酒屋へ寄る
商店街へ寄る
普通に帰る

普通に帰るて(笑) "家に帰る"とかじゃ駄目だったんですかね…?
酒屋は深春と会いそうなので、ひのと狙いなら商店街か 普通 かどちらかでしょうね。
どっちが正解かは全くヒントがなく分からないので適当に選んでみます。

…適当に選びましたが、当たっていたようです。ひのとと商店街で遭遇。
ひのとは浩紀と一緒に帰りたかったものの、教職者と生徒の立場で一緒に帰っていいのか迷ったとの事。
そんな逡巡をするひのとを見てほっこりしつつ、放課後だから別に一緒でも構わないと判断した浩紀は、

【浩紀】「でもまあ、良かったじゃないか。
せっかく会えたんだし。いっしょにうろつくかい?」

微妙に返答がズレてますね(笑)

3日目

2日目の項では書きませんでしたが、真澄さんは浩紀に毎朝抱き着いてきます。
ロックオンしすぎですね(笑) 別ヒロインを攻略している時にこれはウザいな…

授業中にひのとによる悪寒攻撃など、色々ありながらも何とか無事に終えた浩紀、
その後、授業妨害の謝罪を受けたひのとから昼食に誘われます。また選択肢です。
もちろん、今回は昼食につきあう方を選択します。
ひのとはなんと浩紀の分の弁当も作ってきてくれていたようです。
謙遜するひのとに嬉しかった。と何故か過去形で礼を言いつつ、昼食を食べる場所を探す浩紀。
ひのとが屋上がいい、ということで2人は屋上へ向かいます。

やってきた屋上は、同目的の人間で混んでるかな、
と思いきや、それほどでもなかった。
適当に、場所を探す。

同目的の人間というのはちょっと此処で使うには変な表現だと思うんですが。
あと相変わらず、句読点、が多過ぎです。この表現ですと、
適当に(少し間をおいて)場所を探すという感じになると思うのですが、
どういう演出ですかね?
適当が重要なのかい(笑)?

弁当を美味しく頂いたあとは謎のエンカウントを何度か経た後に、放課後どうするかまた選択肢です。

学内をうろつく
寄り道する
まっすぐ帰る

ヒントをくれぇぇ(笑)
セーブ&ロードすりゃいいでしょ?ということなんでしょうが、面倒臭いですね(笑)
さあひのとは何処にありや?

真っすぐ帰るが正解っぽいですかね。帰り道にひのとの神社に厄払いを受けに行く
華薪姉妹に遭遇して何故か真澄に誘われて浩紀が神社まで行くことになります。
どんなネタからでもガンガン行く真澄さん(笑)

4日目

学園に到着後、すぐに授業もなく、午後からある授業の準備も済んだ浩紀ですが、
教育実習という状況下にあるせいか、まだ緊張が抜けずややお疲れな様子です。
そんな浩紀を気遣い、気晴らしに辺りを散策してはどうかと提案する真澄。
その提案を受けて、席を立った浩紀。何処へいくか、当然また選択肢です(笑)

2Fへ行く
1Fへ行く
その辺をうろつく

相変わらずノーヒントです…頻繁に選択肢が出てくる上にこういう総当たりでしか答えが分からない
選択肢が何回も出てくるのは、正直に言って鬱陶しいです。

ここは2Fへ行くを選択します。
そこでクレジットカードの半分くらいしか面積がないと形容される物品について語り合う、
ココちゃんとひのとを見かける浩紀。
というか面積を云々するのにクレジットカードというものを選択する考えが奇抜過ぎて、
何だか笑ってしまいました(笑)

その後何やら恥ずかしがって逃げ出したひのとさん、前をよく見ていなかったので浩紀と正面衝突!

そして、
いきなり現れたまぶしい景色に、思いっきり息をのんだ。
(中略)パンツが丸見えになっている。

CG上ではひのとが浩紀に正面から抱き着いて一緒に床に倒れている構図です。
…首を思いっきり伸ばして覗き込まないと見えないと思うんですが?

このドタバタの後、職員室で雑事をこなしていると昼になります。
そこにココちゃんから昼食のお誘いが。そしてもちろん選択肢です(笑)
というかさっきから飯につきあうか何処へ行くかの選択肢しか出てこないのですが…
攻略分岐ならもうちょっと選択肢の数を減らして頂きたいですね。

ココちゃん満面の笑みでのお誘いですが、断る(笑)
断られて、去っていったココちゃん。少し後ろ髪引かれる思いがありつつも、

ここは頭を切り替えて、俺も昼飯にしよう。

屋上
学食
適当に済ませる

いや、本当に選択肢多過ぎでしょ……
以前も屋上で弁当を食べたので今回も屋上を選択します。
どうやらこの選択肢は合っていたようで、無事ひのとに会えました。そしてひのとに手を引かれて、
学食に移動後、弁当を手渡されそこで弁当を食べます。
じゃあなんで最初に屋上に移動した(笑) 本当に登場人物の行動原理が分かりません…
まあ、頭が固い単細胞心が狭いとを
同じような意味として語る人物の思考ですから分かるわけがないのですが(笑)

この後2度ほど何かのお誘いの選択肢で断るを繰り返して、ようやく4日目が終了。
流石にもうツッコミきれません(笑)

5日目

この日は土曜日ということで、御陵学園はお休みのようです。
浩紀が散歩に行く準備をしていると寒気のようなものを突如感じます。

気のせいだろうか、何かに見られているような……?
【浩紀】「風邪……じゃないよな……?」
特に、自覚症状らしき物はない。

寒気のようなものを感じているのに自覚症状らしき物はない…!?
そして出掛けるかどうかでいつもの選択肢です(笑)

出掛けるを選択し、浩紀が外に出ると出待ちしているひーちゃんに遭遇。こっわ(笑)

一緒に散歩に出掛けることにした2人は商店街でおはぎを購入し公園で食べることにします。
公園に到着しておはぎに舌鼓を打っていると、ひのとが不思議ムーヴを発動します。

【ひのと】「あっ……!ご、ごめんなさい……
ちょっと、物欲しそうに見てる子がいたから……」
【浩紀】「子って……誰?」
【ひのと】「…う、うん。
あの…妖の子……」
【浩紀】「あ、あやかし!?」

今までの語りでその片鱗はありましたがここでアクセル全開です(笑)

【ひのと】「うん、ちゃんといるの。
嘘じゃ、ないよ?
今のわたし……神様とだってお話できるんだから」

ブレーキが壊れています(笑)

ここで何故か浩紀とひのとの出会いの想い出を語るフェーズに移行。
内容としてはこの手のもので良くあるエピソードで、通常の人の目に見えないものが見えることを
気味悪がられて孤独だったひのとに声をかけて仲良くしてくれたのが浩紀だった~
みたいな感じです。

6日目

この日は浩紀は蚊帳の外で、女子5人によるひのとのお悩み解決相談会の巻です。
なぜここでこのイベントが挿入されているかは謎です(笑)

舞台を笹倉家に移し、ひのとに話を聞いてみると、どうやら見知らぬ男子からノートにラブレターを
挟みこまれているのを発見して、このようなものをもらうのが初めてで、
どうやって断ったらいいのか分からなくて悩んでいる、とのこと。

なお、初日に

【真澄】「結構、男の子からもアタックは受けてるみたいよ」(中略)
【真澄】「だよねぇ~でも、ひーちゃんたら、
ぜーーーんぶ、お断りし続けてるのよねぇ」

と真澄さんが仰っているのですが、ラブレター形式ではアタックを受けたことがないようです(笑)

そして相談の過程でひのとに告白してきた男の子は、
過去何人も下級生を食い物にしてきた下衆だと判明。

かくして、一同揃って、
くだんの男子への報復計画を練ることになった。
そんな計画があり、どうなったのかは、また別の話……

それで終わるんかい(笑)

7日目

相変わらず選択肢が多くてウンザリしますね。エンカウント率の高いRPGかよ(笑)
まず授業中に選択肢が出てきて、その後昼休み図書室に行くか食堂に行くかまた選択肢。
食堂に行くと華薪姉妹とひのとの3人と会話した後に突如出て来た保険医の薬師先生から、
新薬の実験をさせられそうになって逃げ出した後にどこへ行くかでまた選択肢。
そしてその選択肢で保健室へ行くがあるという…
保険医から逃げて保健室に行くと言うのは窮鳥懐に入れば猟師も殺さずみたいな感じですか(笑)?
保健室へ行くを選ぶと保健室へ行ってみるかと浩紀が1人語りするんですが、
この1人語りの個所までずっと学食でニヤリとしている薬師先生の立ち絵が表示されています。
CGをフェードで暗転させるぐらいはしといた方が演出的にはよろしかろうかと思います(笑)
因みにこの保健室に立ち寄るイベントは変な薬を調合している薬師先生を保健室内で見かけて、
君子危うきに近寄らず、くわばらくわばらみたいな流れです。 どうでも良さげです(笑)

次の場面は(多分)放課後、職員室で浩紀がさーて、と……と独り言つ所からです。

馴れてはきたものの、実習生である間は他の事をする
余裕もない。つまり、ここではもうやる事がない。

馴れる≠慣れるですから(笑)
あと、余裕もないやる事がないを"つまり"でつなげるのはおかしいです(笑)

本格的に教師になって担任にでもなれば、
帰りたくても帰れなくなるだろう。
時間を持て余す、なんて余裕を持てるのは、
きっと今のうちだけなんだから。

お前さっき他の事をする余裕もないって言ってたじゃん(笑)
ついでながら申し上げますと、浩紀はこの日の朝に

果たして余裕のある一日なんて、実習中に来るだろうか。
来ないんだろうな、
と思いつつ(後略)

とか思ってまして、余裕があるのかないのかどっちだよという状態になっております(笑)

もうやることがないということで職員室から出ると突如華薪姉妹とココちゃんから襲撃を受け、
意識を失う浩紀。
保健室で浩紀が目を覚ますと自分にキスをしているひのとの姿が目に入ります。
何をしているのかとひのとに問い質すと、

【ひのと】「す、好きなのっ!!」(中略)
【ひのと】「わたし……、
ずっと、浩紀君のこと好きだったの……!」(中略)
【ひのと】「浩紀君を好きなの、わたしだけじゃないって……、
分かってるから……」
【ひのと】「お、思い切って……
先に、身体で、伝えようと思って……だけど……」
【ひのと】「い、いきなり、抱いてなんて、言えなくて……
え、えっと……」
【ひのと】「な、なんとかならないかなって……、
みんなに相談して……そ、そしたら……」
【ひのと】「『協力するから気絶でもさせて押し倒しちゃえ』
って……」

あらゆる面でおかしいだろ(笑)
そしてその想いを受け入れてその場でヤろうとする浩紀もおかしいです(笑)
しかし、この場面では保健室に現れた男子生徒にインターセプトされます。男子生徒、GJ!

8日目

朝の通勤時に(今まで1回も同じ時刻には会っていなかった)ひのとと鉢合わせする浩紀。
顔を合わせた途端ひのとは恥ずかしさのあまり気を失ってしまいます。
ひのとをどうするか浩紀が考えていると何故かその場に真澄とココちゃんが出現。
真澄曰く、ひのとは純なため浩紀が背負っていくと目が覚ました途端に
また照れて気絶してしまうだろうとのことで、真澄たちが運んでくれることに。
気絶している人にキスしまくる"純"とはどういうものなのか(笑)

とにかくひのとのことを2人に任せた浩紀は先に学園に向かい到着。
職員室で窓を見つめていると、萌衣が閉まった門を乗り越えようとしているのを目撃します。

(前略)なんと、めいは、着地に失敗して、お尻から地面に
落ちてしまった!
【浩紀】(あーあ、ドジな奴……)

心配する
笑う

前日にひのとと想いを確かめ合ったイベントがあったのにまだ選択肢を出すの(笑)?
そして笑うとか人としてどうか?という選択肢(笑)

ここは人としても教職者としても相応しいと思われる心配するを選択します。
どっちを選んでもあまり展開が変わらないんですが、じゃあ選択肢出すなよと思いました(笑)

その後の展開は、休み時間に回し蹴りでハリセンを迎撃するシーンが熱い"萌衣VS浩紀"
昼休みに深春が学園内までやってきて持って来てくれた弁当をゴチになりながら
何故浩紀がスケベ教師と名高い長江先生を師と仰いでいるのかが明らかになる"浩紀の過去"、
次は施錠した保健室で今度こそ…"浩紀とひのと"の3本立てでお送りします。

展開に脈略が無さすぎだろ(笑)
因みに"萌衣VS浩紀"のシーンでも選択肢が出現します。もういいって…

ひのと攻略はもちっと続くんじゃなみにまだまだ続きますが、
長くなりましたので今回はここまでとします。ではまた次回。