其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

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Pure Marriage ~赤い糸物語 まどか編~ 感想 01

今回は、Lass Pixyより2016年05月27日に発売されました、
Pure Marriage ~赤い糸物語 まどか編~をプレイしていきたいと思います。

本シリーズは同じ舞台設定でヒロイン毎にパッケージを分ける戦略を取っていまして、
まどか編以外にセリカ編・さくら編・ハーレム編・ネコミミ編が存在します。
※DL版ではネコミミ編単体の販売はなく、コンプリートパックとして他のシリーズと同時収録の模様

この形式の是非については次回以降にて論ずることとしますが、
とりあえず私はまどか編以外をプレイしていないことを申し添えておきます(笑)

システム

回想モードはCG・シーン・BGMと3点セットは揃っています。

セーブスロットは15個×9ページでクイックセーブ用スロット1個を除き合計134個あります。
充分な数というか絶対そんなにいらないです(笑)
またセーブスロットにコメントをつけられたり上書き禁止にしたりできる意外な高機能っぷりです。
でも"上書き禁止"でデータの削除も出来なくなるのは機能的に違うのではないかと思います。
読み取り専用ファイルでも削除は出来ますし…
どうせ使わない機能なのでどうでも良いと言えばどうでも良いのかもしれませんが

システムや使い勝手の面では特に問題はないです。

あらすじ

車に轢かれそうになった少女を助けたらセレブのご令嬢で、
身を挺して彼女を助けた勇気に感じ入った父親が「娘の婿にしてやろう!」と宣言。
その宣言に幼なじみのまどかと実妹のさくらも参戦して、
主人公の花咲 桃真(とうま)は誰を選ぶのか?みたいなストーリーです。
もちろん本作では神の見えざる手がまどかを選びます(笑)

本編プレイ開始

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本編は幼少時の回想から始まります。
良くある導入ですが、幼なじみと妹に指を舐めるプレイがあるのは斬新です。
何故まどかとさくらは顔を赤らめているんでしょうか(笑)
あと、桃真の指からそれぞれのヒロインに伸びている赤い糸という不思議現象が発生し、
それについて説明が入るのですがどう見てもヒロインにではなくて虚空に伸びているんですが(笑)

さくらとの回想やまどかとさくらと桃真の現在の状況が描かれた後、
次は広原家の令嬢・セリカが登場する場面です。
桃真とまどかが道を歩いているとトレーラーに轢かれそうになっている老婆を発見し、
咄嗟に救助。無事で良かったですね。
その次はタンクローリーに轢かれそうになるセリカを発見し、咄嗟に救助。
いくらなんでも轢かれそうになり過ぎではないかと(笑)

その後桃真とまどかがセリカと会話していると突然セリカの父親が登場。
明らかに某格ゲーのキャラでワロタ

さて、セリカの父・広原・D・ルドマン三世は娘の婿を探すべくテストを行っていたとのこと。
彼女の嫁たる者は人を助ける思いやりを持ち、危険に立ち向かう勇気を持つ男だそうで、
車に轢かれそうになる老婆を助ける必要があるそうです。
そしてようやく現れた桃真に白羽の矢を立てた…というワケです。
公道上で迷惑行為を繰り返す広原家(笑)

因みにそんな勇気ある桃真の老婆とセリカを助けた理由はこちら↓

【桃真】「あ、いや、俺はただ、なんか連続で大型車に轢かれそうになって
る人がいるのが気に食わなくて」

良く分からない苛々の仕方でワロタ
後の場面で"咄嗟に助けた"と理由が変わっているのもワロタ

ルドマン三世はテストに合格した桃真を婿に迎えると宣言し、
セリカもまんざらではない様子。

あわや結婚かという場面にまどかが猛烈なインターセプト。
曰くお前金ねーじゃん、
曰く相性悪いかもしれねーじゃん、
曰くソリが合わなくて離婚するかもしれねーじゃん、
曰く桃真はだらしないからセリカが幻滅するかもしれねーじゃん
と言いたい放題です(笑)

翌日に桃真がさくらに結婚について話す場面でも同じような感じです(笑)
さくらによれば話したこともない人と結婚して上手くいくかは宝くじが当選する確率と同じだそうです。

大事なのは桃真の気持ちだということを2人とも言ってくれないのはワロタ

まどかの必死さにいきなりの結婚は強引だったと反省したルドマン三世は、
日を改めて結婚するかどうかを決めるように桃真に告げます。
なお猶予は3日間です。…あんまり変わらなくてワロタ

そしてこの提案に桃真は

【桃真】「はい、わかりました」
俺は、この場をやり過ごすために、よく考えずに即答してしまっ
た。

てきとうでワロタ

誰と結婚するの(いやまどかですが)

こうして3日間悩みに悩む桃真。

セリカちゃんとの出会いに運命を感じてるのは本当だけど裏付けが少なすぎる。

【桃真】「運命だって言えば、そうかもしれないけど……まだお互いを、良
く知らないまま結婚なんて本当にいいのか?」

運命に裏付けが取れたとしても本当にいいのか分からないのに裏付けを求める桃真さんの迷走(笑)

部屋に入り浸りだったまどかが急に来なくなり、一緒に登下校も終了。
セリカも結婚するかもしれないということでまどかが遠慮した格好ですが、
何故かそれに不貞腐れる桃真。絶対コイツ結婚を真剣に考えてないちょっと考え無しですね(笑)

帰宅するとさくらが出迎えてくれます。

【さくら】「晩ごはんの支度できてるけど、先にお風呂に入る?」
こ、これは、あれか?
お風呂にする、ごはんにする、それとも、わ・た・し的なあれ、
そういうお出迎えか!

2日前まで"下着を一緒に洗濯カゴに入れないで"とキレられていたのに、
急にそんな出迎えをするわけないでしょ(笑)
絶対コイツ結婚を真剣に考えてないだろ

次の日はやはり話が急すぎるということでもう少し期限を延ばしてもらおうと、
広原城に朝から直談判に向かう桃真。学校サボって行ったら補導されるんじゃね?

城に到着し、メイドに取次を頼む桃真。

【桃真】「花咲桃真です。ルドマンさんにお話があって来ました」

訪問販売とかあやしげな宗教の勧誘でもないし、門前払いを喰ら
うなんてことは、さすがにないだろう。

【メイド】「花咲様、申し訳ございませんが本日、当家の主とのお約束は、う
かがっておりません。どうぞお引き取りください」

インターホンの会話だけで門前払いされたーッ?

門前払いが当たり前なのに驚いててワロタ
この後も緊急の用事だから会わせろだとか不在だと分かると連絡先をよこせだとか無茶苦茶で、
もうこれをもってセリカとのご縁を終了させた方が広原家の為なんじゃないかと思いました(笑)

なお、桃真のメイド評は

ダメだ……このメイドの人、きっと働き者で勤め先の主人である
ルドマンさん親子には忠実なんだろうけど融通が利かない。

だそうです。流石に自己中過ぎね(笑)?

この後はセリカが出て来て結局まんまと中に入ります。
セリカがメイドの失礼な対応(?)を謝罪し、桃真も広い心(?)で許します。

【桃真】「あ、いいんだそんなのは。朝っぱらから約束もなしに押しかけた
俺の方が不作法ってやつだし、セリカちゃんには会えたんだから
何も問題ないよ。怒ってないから気にしないで」

セリカに会えなかった場合はモンスター化しそうな宣言が怖いですね(笑)

さて、セリカとの会話で結婚までの期限を延ばすのは難しいと判明。
何やら広原家のしきたりが関係しているようです。
桃真はしきたりに従う必要はないのでは?とセリカに示唆しますが、
家族のためにしきたりを守ると言われ説得失敗。

【セリカ】「ですが世の中には家名や家族のために必要とされる役割を担うこ
とを良しとする者もいる、そうご理解くださいませ」(中略)

【桃真】「習わしみたいなのは正直嫌いだけど……セリカちゃんの考え方は、
自分に厳しい立派な考えでもあるとは思うよ……」

何もできない、してやれない自分が情けなかった。
マンガやアニメの主人公みたいに個人の意思が大切なんだからと
一方的な主張を押し付ける強さが欲しかった。

自分の意志で従っていたら個人の意思が大切と説得しても結果は変わらないのでは(笑)
あと、習わしに従うと語るセリカの前で"習わしが嫌い"と言っちゃう無神経さが凄い(笑)
あと、一方的な主張を押し付ける強さはウザいだけなんで求めないで下さい(笑)

因みにセリカは父の教育方針である
外の世界は醜くて汚れたものぱかり。道理が通らぬ理不尽ばかり
だから外に出る必要などない
に従ってタンクローリーに轢かれかけるまで外出した事は今までなかったそうです。
公道上で迷惑行為を繰り返す連中とかいきなり結婚しろと言い出す連中とか、
最も道理が通らぬ理不尽なのはお前らだろと思いました(笑)

結局期限を延ばすことは叶いませんでしたが、
セリカの人柄を知りようやく真剣に結婚するかどうかを考え始める桃真なのでした。
こんな感じで↓

【桃真】「セリカちゃん、すごいよ。それにかっこいい。なんか自分が、め
ちゃくちゃガキっぽく思えてきた」

セリカちゃんは正しい。
間違ってるのは男としての見せかけの体裁にこだわろうとした、
このエロエロな花咲桃真という野郎の方だった。

(前略)セリカちゃんのおっぱいの感触を思い出しながら豪語した。
ああ、結婚したらあのおっぱいが俺のものになるのか。
それにしても犯罪的な誘惑だった。

ダメだこりゃ(笑)


今回はここまでと致します。ではまた次回。

天ノ空レトロスペクト(GLacé) 感想 07

今回も前回に引き続き、GLacéより2015年10月30日に発売されました、
天ノ空レトロスペクトをプレイしていきたいと思います。

前回まででしのん・ひまり・深澄とエンディングまで読了しました。
今回は最後のヒロイン・アマホシのシナリオを進めていきます。

アマホシ

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第六話 暇を持て余した神々のはアマホシの神通力による術が失敗して、
男子除く掃除部面々の身体と精神が入れ替わりてんやわんやするチャプターとなっております。
無限猿の定理とかゼノンのパラドックスとか言い出した他のチャプターとの落差が凄い(笑)
とりあえず、しのんの身体に入れ替わったエリは犯罪的な感じだったのはワロタ

第七話 一人で出来るもんは、
我儘が過ぎるアマホシにシキミがガツンと言ったら喧嘩別れになって仲直りするチャプターです。
いやだから無限猿の(以下略)

本シナリオではお遣いの為に渡された金を使い込むアマホシさん、
使い込みを補填しようとして賽銭箱から金を盗もうとするアマホシのペットっぽい祇典のコマホシさん、
アマホシと入浴してしまうシキミさんと、
この話ではまごう事なき犯罪と事案が盛りだくさんです(笑)
あと、結局1人でお遣いし損ねていて話のタイトルに偽りありなのもワロタ

第八話 天ノ空郷土史

いよいよ長大なる(笑)第八話に突入です。
まずは卒業を前に掃除部で想い出作りということで学園内でのお泊り会を敢行します。
無論、学園に許可を取っていません(笑)

お泊り会の流れは夕食後、肝試しから天体観測という流れです。
肝試しはシキミの

折角の肝試しだ、アマホシをもっと怖がらせてやろう--。

というテキストに代表される大人気なさで正直微妙です(笑)

お泊り会最後の場面はアマホシがシキミをリメンブランスに連れていくイベントです。

【アマホシ】「リメンブランスとは、その土地の記憶が具現化された空間なのです」(中略)

【アマホシ】「この世界を構成しているのは産子達の『認識』。そしてアマホシの心
象」(中略)

【アマホシ】「はい。つまり人々の共通認識が変化すれば、それに準じてこの世界も
取る姿を変えるのですよ」

色々気になる部分はありますが、最初にそんなこと言ってなかったとだけ述べておきます(笑)

夜のリメンブランスの雰囲気に宛てられたのかシキミはアマホシに告白して恋仲に。
石生楽さんは、俺のことをどう思ってるんだ?と日和っていたのと同一人物とは思えません(笑)

お泊り会の後は他のシナリオと同様に恋人っぽい感じのイベントをこなします。
そんなイベントの中でも

【シキミ】「……アマホシ。例えばだけどさ、アマホシは俺にテレパシーとか送れ
ないのか?」

【アマホシ】「精神感応のことですか?神通力を使えば、出来なくはないと思いま
すが……」

【シキミ】「だったらさ、それで俺に試験の答えを教えたりも--」

と不正行為を画策することに余念がないシキミさんです(笑)

アマホシの過去

第八話の後半は急展開で話が進みます。
図書館に収められていたとある蔵書を発見した深澄は、突如記憶を取り戻します。
その蔵書こそ彼女のリファレンスだったのです。
…いや深澄はかなりの長い期間図書館に通っていた筈なのに何故今まで見つけられなかったのか(笑)

深澄が記憶を取り戻した後はソラミと深澄が絡んだチャプターが始まりますが、
正直深澄のシナリオの焼き直し感があるので、ちょっと微妙(笑)

次はアマホシとコマホシの隠された過去が明らかになり、アマホシの記憶が戻ります。
その記憶がアマホシにとってショックなものであった為彼女は神通力を発動し、
アマホシが望む7月7日で世界の時が止まってしまいます。
ってそれひまりシナリオの流れと同じじゃん(笑)?

時が止まった世界でも主人公補正で行動可能であったシキミは、
リメンブランスにいるソラミから助言を受け事態解決の為行動を開始します。
なお、このままの状態が続けば天ノ空市が死んでしまうそうですが、
時が止まっているのに状態変化する原因については説明がありませんでした(笑)
まあそもそも会話できている(空気の振動である音が伝わっている)時点でおかしいのですが

この事態を解決する鍵はアマホシと関係の深い掃除部の面々が未来へ踏み出す意志を持つことです。
ひまりは個別のシナリオでのテーマ重複の為か案外あっさりと解決。
次のしのんはシエロシエスタで対戦ゲームに勝たないと駄目だそうです。
しのんに負けた場合は時が止まったまま今の日々を楽しく過ごすと彼女はのたまっていますが、
このままだと天ノ空市が死ぬっつってんだろと思いました(笑)

しのんを退けた後は深澄かと思いきや、普通に部室にやってきてワロタ
最後はシキミ自身が未来への決意を固めることで--ようやく最初の関門突破です。

ここでこの時の天ノ空市の状況を整理しますと、

・前述の通り天ノ空市は時が止まっている
・天ノ空市とリメンブランスを繋ぐ道が何故か閉ざされている
・リメンブランスから天ノ空に通じる扉は固く閉ざされている
※天ノ空は全ての因果が収束する別世界みたいな感じ
・天ノ空に通じる扉の鍵はとあるリファレンスで、これを手に入れる為に掃除部の面々が
未来へ踏み出す意志を持つ必要があった

ということで天ノ空へは入れるようになったので次は
天ノ空市からリメンブランスへ移動する方法をどうするのかが問題です。
ここはしのんシナリオで登場した謎神・シノヱさんが突如シキミたちの前に現れて、
ソラミと協力して神通力でリメンブランスへの道を造ってくれました。
対価を得ているからとはいえ、
しのんシナリオでの聞き分けの悪さとこの場面での素直さとの落差が酷いシノヱ(笑)

アマホシの許に到着した後は、
それ以外はあり得ないだろう王道的な展開なので特に言う事はないです。
最後のシキミと円角の残留思念との会話は、
深澄シナリオとの重複ですが伏線をちゃんと回収していて良かったです。
円角との対話を終えてワンクリック後--

春うららーー。(中略)

俺達の卒業式。

展開が早過ぎる(笑)

エンドロール後はゲーム開始時のアマホシとの会話シーンで終幕です。
同じ台詞でまとめつつ紙魚が跳ねてないのはワロタ

そして会話シーンでタイトルに戻ればいいのに濡れ場を挿入。
物語の構成的に会話シーンで本編を終了してほしかったですね…

まとめ。

敢えて言いませんでしたが、アマホシシナリオ後半で誤字が多過ぎです(笑)
他の個所と比べてもかなり目立ちます。
また服装指定のミスや微妙に分かりにくいインターフェースなど細かい所も残念な感じです。
服装指定のミスは面白かったからおk

物語構成的にシナリオの進め方によってはネタバレになるのも辛いです。
そしてひまり・深澄・アマホシそれぞれでネタバレがあるためどうしようもないのも辛い(笑)

あと、時々シキミが根拠なく"そんな気がする"といったふわっとした理由で行動するのも微妙です。
この人はもっと理詰めで動く人物でなかったのか(笑)

ということで『ダメな子ほど可愛いというほどダメではなく、
かと言ってオススメできるかというとそうでもない』を結論とさせて頂きます。

天ノ空レトロスペクト(GLacé) 感想 06

今回も前回に引き続き、GLacéより2015年10月30日に発売されました、
天ノ空レトロスペクトをプレイしていきたいと思います。

前回でひまりのエンディングまで見ていきましたので、
次は深澄のシナリオを進めていくことにします。

深澄

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【アマホシ】「……ミスミ。貴女は--ソラミじゃありませんか?」

【深澄】「私が……ソラミだって?」

第五話の終わり際にいきなり彼女の正体をブッコんで来やがります(笑)
しのんシナリオ以外では既にこの件でネタバレしていますので、
敢えて先に答えを出すのは悪い戦略ではないでしょう。

第六話 悩めるゾンビとフィロソフィアではまずウィネイン・ボードという、
コックリさんを模した占いを掃除部の面々が試すイベントから始まります。
ウィネイン・ボードの占いは当たると学園では噂になっていて、
それをしのんから聞きつけたひまりが面白がって占いを試す流れなのですが、
祇典が単なる噂を現実化して影響を及ぼすということを忘れているのか、
ひまりさんが全く危機感ない感じでワロタ

アマホシからも

【アマホシ】「人間達は、『自我』を保つための障害となり得る部分を『無意識』と
して隔離します」

【アマホシ】「普段、無意識は知覚されないものですが……例外として、人間が無意
識の一部分を垣間見ることの出来る時間があるのです」(中略)

【アマホシ】「特にコックリさん等--こうした呪術めいた占いは、潜在意識を『無
理矢理に』覗き見ようとする行為なのです」

【アマホシ】「これも個人差がありますが、多感的もしくは信心深い人間は、常人以
上に占いへとのめり込み、強引に無意識への扉を開いてしまう」

【アマホシ】「それが引き起こす結末は……自我の崩壊。聞きませんか?コックリ
占いに手を出して狂ってしまった人の話」

とウィネイン・ボードを実行することへの警告を受けますがひまりは止まりません(笑)
アマホシは記憶が無くなっている筈なのに博識でワロタ
あと無意識に関する解説が誤ってそうでワロタ

アマホシの警告にも関わらずウィネイン・ボードを敢行した掃除部の面々に罰が下ったのか、
深澄の明日の運勢はJIKOAU
彼女が事故に遭うのかもしれないということでシキミが石生楽邸にお泊りして見守ります。
いや、いきなり泊まるのはおかしいでしょ(笑)

夜が明け、シキミが目を覚ますと自分に覆いかぶさる深澄が--
いや、同じ部屋で寝てるのおかしくね?
そして深澄さんがパンツを穿いてないのもおかしくね?

そんなR18的フィクションを繰り返しつつ、登校した掃除部の面々。
ひまりたちの占いが的中するに及んでウィネイン・ボードに祇典が憑依していることが判明。
あまりにも自業自得感があり過ぎてワロタ

なお、そこからひと騒動あるのかと思いきやあっさりとリファレンスを見つけて
解決しているのは肩透かし感があります(笑)

結局この第六話はウィネイン・ボードや祇典を肴にして、
記憶が無い且つアマホシから祇典疑惑を掛けられている深澄が
自己の存在について悩むというチャプターなのですが、
深澄の悩みをシキミのひと言でまるっと解決してしまう場面に代表されるような
それっぽいワードを並べてそれっぽく仕立てたような印象を受けます(笑)
最後の場面で急にゴンドラの唄を出してくるのもその印象を強めますね…

なお、JIKOAUは"事故遭う"ではなく"自己会う"らしいです。
パンツ無しな自己

第七話 特盛りのスマイル~

前話の最後で急に出て来たゴンドラの唄の歌詞に触発されたのか、
急に恋を知る欲求に突き動かされた深澄はシキミとデートを敢行します。
唐突な展開ですが深澄の不思議ちゃんな行動から鑑みるにあり得なくはなさそうです。
でもいくらひまり達に言われたからと言ってパンモロは無い(笑)

そしてデート終了後に突然登場するもう1人の深澄。
深まる謎!彼女は誰だ!?
アマホシorひまりシナリオプレイ後だとバレバレですが

ここで第七話が終了し、次の話に進みます。
3たび繰り返しますが、第七話と第八話のボリューム差がおかしいです(笑)

長大な第八話は話の内容的に前半と後半に分けられまして、
前半は深澄とシキミとの共通点を見出してから恋仲になるまでが描かれ、
後半はもう1人の深澄に関連したストーリーが描かれます。

前半部では『人に見せたくない態度を取っているのにノートを勝手にみる』、
『午後の授業をサボってスマートフォンの契約に行く』、
『人のメールを後ろから覗き込む』などの倫理観が壊れた振る舞いが多くて閉口しました(笑)
あと、

【シキミ】「石生楽さんは、俺のことをどう思ってるんだ?」(中略)

卑怯な切り出し方だとは思った。
だけど、まずは確かめておきたかったから。
少なくとも、彼女は俺に対し嫌悪感は抱いていない……と思う。

とシキミがヘタレなのもワロタ

ソラミ

後半部では紆余曲折を経て深澄と恋仲になったシキミの元に現れたもう1人の深澄に、
深澄との別れを示唆される場面から始まります。
恋仲になって関係が進展したタイミングで現れてそういうことを言うのは嫌がらせでしょ(笑)

気になるもう1人の深澄の正体ですが、都合よくアマホシが手掛かりを見つけてくれたようです。
その手掛かりとは井空円角が著したという空見・天星郷土史地味な書物が手掛かりでワロタ
アマホシによれば天ノ空市を行き交う因果が不自然なほどこの書物に収束している、
そしてそれは何者かが天ノ空市の因果を不正に操作しようとしている証拠であるとのこと。

学園の図書館にて空見・天星郷土史を通読するも謎は解けませんでしたが、
10年前の卒業文集を偶然見つけて深澄の記憶を取り戻すことに成功。

【深澄】「今、全て思い出したーー私は、人間じゃなかった。産土神、ソラミな
んだーー」

今まで深澄=ソラミ説は否定してた雰囲気だったのに(笑)

さて、ソラミの目的は深澄と統合し神通力を回復させ、
その神通力で円角に因んだリファレンスを見つけることと、因果を操作して円角を復活させることです。
ソラミと深澄が統合したら深澄に関する記憶は全て消去され居なかったことにされてしまう為、
統合を阻止しようと掃除部の面々とソラミが衝突--することはなく、
統合を拒否して深澄が祇典から人間へと変化する托身たくしんを実行し、
ソラミの野望(?)を阻止したのでした。
なお托身たくしんの方法についてはゴンドラの唄がヒントになっていたとのことですが、
ちょっとこじつけじゃないかと思いました(笑)

深澄との統合を阻止した掃除部の面々は、
ソラミに代わり円角のリファレンスを見つけることを請け負います。
空見・天星郷土史・後書きの最後のページは円角が亡くなった為空白となっていますが、
この空白が埋められたバージョンの空見・天星郷土史を見つける事が最終目的となります。
既に著者が亡くなっているのにどうやって探すのかというと、
リメンブランスに所蔵されている書物には理論上存在しうる書物は全て存在するので
そこから探すらしいです。
…根本的な疑問としてそれは円角の著書なんですかね?

最後はリメンブランスで見つけ出した空見・天星郷土史・後書きで
ソラミが円角の遺志を知って大団円を迎えます。
ゲーム開始からの伏線も回収していい感じのまとめ方ですね。

あとはエンディングですが、明らかに濡れ場が発生する雰囲気なのにその後がカットされてるシーンと、
エンドロール後も日常会話的なノリで進むシーンで終了。
最後の最後で尻切れトンボでワロタ


今回はここまでと致します。ではまた次回。