其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

当サイトは成人向けパソコンゲームソフト、所謂エロゲーについて主に扱っております。関心の無い方や否定的な意見をお持ちの方はご注意下さい。※ネタばれについては基本考慮していませんので、そちらについてもご注意願います。

Angel Egg(You & I) 感想 07

今回も前回に引き続き、You & I より2004年06月25日に発売されました、
lexicalAngel Eggをプレイしていきたいと思います。

今回はいよいよ最後ということで、
メインヒロインである崎山 唯シナリオをプレイしていきたいと思います。

唯シナリオ開始 7月31日~8月23日

続きを読む

合宿まではとにかく唯をストーキングですね。
唯は何らかの理由があって演劇において男役しか演じないという設定なのですが、
そんな彼女に向かって"体格的に似合わない"、"女性だから仕方ない"などと言って、
男役を頑張って演じようとしている唯の神経を逆なでする淳行さん。
彼女が好きなはずの淳行さんが非常に無神経なのは気にかかりますね(笑)

8月12日は唯さんを盆踊りに誘いますが、彼女は当日用事があるそうで、断られます。
まあ、用事が無くても断りたくなるぐらい淳行さんは
ここまでで無神経な発言が多いですけどね(笑)

盆踊りでは結局1人で来た淳行がバイト中の唯と会い、
店長の計らいで休憩に出た唯と淳行が一緒に屋台を回ります。

インドア系全振りなはずなのに何故か1人で盆踊りに行く淳行くん、
"出店の食べ物は好きじゃない"と言いながら唯に出店の食べ物を勧める淳行くん、
"万一のことを考えてお金を持ってこなかった"という謎な唯さん、
親について発言して機嫌が悪くなった唯を見て"僕、何かしちゃいました?"な淳行くん…
この盆踊りだけでも意味不明要素がてんこ盛りで、真面目にやる気が削がれますね(笑)

8月24日~9月10日

24日以降は唯がファミレスでバイトをしていることを淳行が知ったので、
いつものストーキング先の公園に加えて、ファミレスも巡回先に追加されます。
彼女のいる所をつけ回すだけでも問題だと思うのですが、
ファミレスの店長から唯さんの家族の話を聞き出したりするなど、
淳行くんは越えてはいけない一線を越えている気がします(笑)
というか個人情報をベラベラしゃべる店長…

8月27日は前回断られたのにも関わらずしつこく唯さんを誘うイベントです。
今回はすんなり了承を得られました。異性とプール行くのに軽い感じのノリですね(笑)

待ちに待ったプールの日、このゲーム唯一のビキニ姿を披露してくれる唯さんです。

【唯】「もしかしてこの水着、変かしら……。ここに相応しい水着にしよう
と、新しく買ったものなのだけど」
【淳行】「い、いや全然、変なんかじゃないよ」

確かに水着姿は変じゃないんですが、
家計を助ける為に色々なバイトをしている唯が水着を新調するのはヘンです(笑)

9月06日は花火大会に唯さんを誘います。
異性と夜2人で出かけるお誘いにも相変わらず軽い感じのノリで了承してくれます(笑)

花火大会本番は他のヒロインとほぼ同じ展開なのは驚きですね。
会場に到着して人混みに相手と離れ離れになりそうになって、
はぐれないように思わず相手の手を握って胸の高鳴りを毎回覚えてるんですが(笑)

この形式だったら特定の誰かを誘うイベントじゃなくて、
合宿みたいに共通イベントからの分岐にすれば良かったのに…

9月11日~エンド

繰り返される日常の中で距離を徐々に詰めていく2人…を表現したつもりっぽい
使いまわしテキスト(しかしスキップできない)にウンザリしながらも
色々と唯にまつわる情報が出て来ます。
他のヒロインと比較してやや丁寧に作られており、
まだプレイできるレベルだと思います。

9月14日の部活後に唯の父親と淳行がエンカウント。
事態は風雲急を告げるのかと思いきや、
無意味に場所移動させられたりして中々話が進みませんね。
毎日淳行くんがでも、唯さんは……唯さんは……。と呟く日々が続きます。
…怖いわ(笑)

そして唯に涙ながらに平手打ちされて怒らせたことに落ち込んだのに
次の日に何か、怒らせるようなことをしたかな。とかほざくのは、ちょっと(笑)

唯との個別イベントを消化する間もイベントがない場所移動が何回かあり、
良縁がなく悩む警察官や下痢による腹痛(?)に苦しみ病院に立ち寄る警察官などの、
いやこの場面でそのひとコマいる?というエンカウントが現出されます(笑)
※ひどい時は誰にも会わず独り言を言うというパターンもあります
きっと自宅に行ったら紗菜恵が発泡酒発泡酒~とか言うに違いないです(笑)

さて、学園祭での演劇部の出し物ですが、
読者諸賢の予想通り、唯シナリオでは白雪姫&茨姫が演目となります。
今回は373クリックで終了しました。2番目に長かった…

劇終了後は淳行と唯がお互いの想いを告白しあって、
唯がいつも通りイベント絵で別人化して結ばれます。
その後はハッピーエンドとノーマルエンドと分岐しますが、
どちらもCGありなので両方のシナリオを進めることをお勧めします。
一応メインヒロインだけあって劇を上手く使ったシナリオは
他のシナリオに比べれば良かったんじゃないでしょうか。

本作品を終えて

というわけで、本作品のプレイを終了とさせて頂きます。
回想が無いので、イベントの取りこぼしがある可能性はありますが、もういいです(笑)

とりあえず、プレイした人共通の感想になると思いますが、
選択肢の数が多過ぎです。
特に9月11日以降は常軌を逸した選択肢の数です。
それなのにセーブスロットはたったの8個と、ありえない数の少なさです。
セーブファイルは単純なdatファイルのようなので、
ファイルを別名で保存するなりして使用する時にファイル名を戻す使い方をすれば、
実質ディスク容量の限りにファイルを増やすことは可能ですが、
そもそも最初からスロットを増やしとけと言いたい(笑)
※なお、datファイルとは別にサムネイルはbmpファイルでの管理になっており、
サムネイルまでバックアップするのは面倒です。というかbmpて…

後はフラグがいい加減というかバグってますね。
私のプレイした時は紗菜恵に酒の勢いで押し倒された後、
劇の練習は適当に選んでその後の場所移動で病院に行き続けたら、
響ハッピーエンドと由紀ノーマルエンドのフラグが立ったりしました。
残念ながら唯さんとは縁がなかったらしく、この場面で白雪姫&茨姫を選択しても、
その他を選択した時と同じ運命となりました(笑)
※そのくせ長靴を履いた猫は"他の劇が良い気がする"とか言って選べないのは謎

フラグと言えば既読フラグもすこしいい加減で困りました。
ここまでで何度か言及していますが、
テキストが全く同じなのに未読扱いになるのはやめてほしかったですね。

シナリオは総じて普通な出来じゃないでしょうか。
各ヒロイン毎に披露されるおとぎ話を元にした演劇もそれほど悪くないですね。
ただ、夏休み中に淳行が執筆する短編小説はダメですね(笑)
全7回に及ぶ今までの投稿で短編小説の内容に一切触れていなかったことから、
察して頂けると幸いでございます(笑)

シナリオについて少し真面目に話をすると『演劇』をメインに据えて物語を進めるのか、
『小説』をメインに据えて物語を進めるのかがブレてしまっているのが残念でした。
紗菜恵シナリオでは『小説』メインのストーリーになるのですが、
そんな『小説』メインである筈のシナリオで9月11日以降の、
おにいちゃん、おはよ!から定型的に劇の練習を繰り返させられたらそりゃ萎えます。

そして由紀に関しては『小説』『演劇』どっちもあまり関係ないという…

彼女のシナリオにおいては、
体調が悪化していく由紀にその事情を知りつつも体の調子が悪いのかな?と、
鈍感力を発揮する淳行に殺意すら湧いてきかねないので、
もうちょっとシナリオ構成を考えた方が良かったですね。
だから彼がトラックに轢き殺されるエンドを用意したのかもしれませんが

まとめ

まあ、いつも通りのまとめですが、やめとけ(笑)

Angel Egg(You & I) 感想 06

今回も前回に引き続き、You & I より2004年06月25日に発売されました、
れきしにドッキリしそうなAngel Eggをプレイしていきたいと思います。

前回はちはるシナリオを攻略いたしましたので、
今回は春日野 響シナリオから攻略していきたいと思います。

響シナリオ開始 7月31日~8月11日

続きを読む

新井母娘シナリオにおいては電話を掛ける相手は崎山 唯でしたが、
ここでようやく別のキャラに掛けることになります。当然相手は春日野 響です。
特筆すべき点はないですが、結構クールな響という表現が結構面白かったかも(笑)

8月01日の初めての場所移動はファミレスだそうです。
固定イベントのようですが、いきなり2回も選択肢をブチ込んできます。
序盤から大判振る舞いですね(笑)

1日飛ばして8月03日もファミレスへ移動して前回と同じように選択肢が出て来ます。
プレイヤーへの嫌がらせはやめてください(笑)

響がファミレスにいるのは道行く人々の観察が目的だそうで、
淳行も脚本の足しになるかと考えて観察を始めますが、

もう、見える範囲に、観察に値する人はいないか。

謎の上から目線でワロタ

8月06日は響と2人で観劇するイベントです。

観劇なんて趣味のない僕は、どうしようかなと思っていたのだけど。
でもやっぱり、女の子のお誘いを断るのは勿体無いよね。

下心ありありでワロタ
唯が好きとかいう設定はどこへいってしまったんでしょうか(笑)

劇が始まってからは伏線張りだけで数クリックで終了。あっさり風味ですね。

次の日からは合宿ですが、既読イベントがほとんどなので飛ばします。
合宿終了から8月11日まで以下同文。

8月12日~8月23日

盆踊りに誰を誘うかの選択肢が出て来る日ですね、当然響を誘うを選択します。
選択後、特に目的もなく駅前に移動した淳行はそこで響と偶然会います。
…意味もなく駅前に行って目的の人物とエンカウントする強運さは凄い(笑)

偶然会った響からは人間観察のために盆踊りに行くから一緒に来てほしいとお誘いされます。
都合良すぎでワロタ

08月15日の盆踊りイベントでは、
響の秘密の一旦が垣間見えるくだりなどの後半への伏線を張りつつ、
相変わらずおかしな文章が散りばめられていて、別の意味で楽しいですね(笑)
締めはもちろん自室で今日は、楽しかったなぁ。という定型文ですね(笑)

20日まではほぼスキップで、誰が好きか選択肢でを選択して、
"淳行が響の気持ちを掴むのは茨の道"とちはるから評される差分イベントを消化して、
さらに24日まで話を進めていきます。
ところで、響とちはるは1回しか会ったことがないのですが、
初見で淳行との相性を見切ったちはるの眼力が凄すぎです。
何を根拠に言ってるのか(笑)?

8月24日~9月02日

24日は響から誘われて再び観劇するイベントです。

うん、やっぱり演劇に興味あるよね。
それに女の子のお誘いは断れないよ。

キャラ変わってるというか、
ゲーム冒頭あたりで演劇には興味ないと言ってませんでしたか淳行さん(笑)?

時刻が夕方となり、

さて、そろそろ劇場前に向かうとするか。
響に演劇鑑賞に誘われてたので、行く事にした。

この日の午前中に響へ一緒に行くと返事する場面を描写しているのに、
響に演劇鑑賞に誘われてたので、行く事にした。みたいな説明をさらに入れるのは謎(笑)

さて、僕も少しは考えて、打ち合わせの場所に早めに行くことにした。

観劇するだけで必要な打ち合わせってなんですかね(笑)?

劇場内に入ると体が冷えた時に使う膝掛けを響が渡してくれました。

それに女の子は、お腹を冷やしちゃダメだろうから。
僕は有り難く、膝掛けを受け取る事にした。

淳行さんは女の子だった(笑)!?

色んな前フリの後、いよいよ劇が開始されます。

そして、劇は終了した………。

一行だけでワロタ

27日は響をプールに誘い、9月01日に一緒にプールで人間観察です。

響のキレイな肢体が、目の前にあるのだ。

淳行さん、嘗め回すように女体人間観察です(笑)

9月03日~9月10日

最初の場所移動で学園を選択すると、響の母親が登場。
とりあえず、淳行さんの説明は意味が不明瞭、とだけ言っておきます(笑)

日にちが飛んで06日に響を花火大会に誘います。
03日のイベントで響と母親の確執を知った淳行と、知られた響ですが、
お互い特に態度の変化はありません(笑)
普通に考えて少しは気まずい雰囲気になったりするだろ…

花火大会は後半全員集合になって全て既読イベントになるのでスキップします(笑)

09月10日はようやく新学期です。部活終了までは新規のテキストはないですが、
放課後に元部長の差し入れに響がマジギレしている場面に遭遇します。
いくら嫌っている相手からとはいえ、飲み物の差し入れにすらマジギレするのは
流石に少し狭量ではないでしょうか響さん(笑)?
そしてそんな激おこぷんぷん丸な響をなだめた後も、
時間もあるし、どこかへ行こうかな。と平常運転な淳行さんは大したものです(笑)

9月11日~9月14日

ちはるからおにいちゃん、おはよ!の挨拶を受け、淳行が学園に向かうと、
響と校門でばったり会います。前日のことには触れないご機嫌ぶりというか、
学園祭までずっと同じテキストが出てきたりしませんよね?

さて攻略サイトによると練習する劇は眠れる森の美女を選択することになっています。
キャストの選択肢を見てみましょう。

王子役:唯/姫役:由紀/王役:響
王子役:唯/姫役:由紀/王役:響
王子役:唯/王役:由紀/魔女役:響
王子役:唯/妖精役:由紀/魔女役:響
王役:唯/魔女役:由紀/姫役:響
妖精役:唯/姫役:由紀/王子役:響

王子役:唯/姫役:由紀/王役:響2個あるんですけど(笑)

そして部活後、何の説明もなくいきなり校門で笑顔の響の立ち絵のCGが出てきて

【淳行】「途中まで一緒に帰って、いいかな?」

この台詞のワンクリック後、"帰る途中の響に声を掛けた"という地の文の説明が入りますが、
文の書き方として普通、逆じゃね?
無論、倒置法という文章表現はありますから、おかしいとまでは言いませんが…

2人で帰る途中の話では"劇の脚本のために本屋に寄り道する"とのことでしたが、
台詞なしの画面フェードの演出では、商店街→ファミレスとなっていて、
ちょっと良く分からない演出となっております(笑)

帰宅後はまだもうちょっと時間があるとか言い出して公園に出向き、
放課後一緒に帰ったのにも関わらず今日は響と一緒にいたいななどと考えて、
公園の公衆電話で響を呼び出す淳行。
放課後どこかへ寄り道した後にまだ"時間がある"のはおかしい気がしますし、
直前まで一緒にいた人物を呼び出すのもおかしい気がしますし、ツッコミ所が多過ぎでしょ(笑)

次の日もちはるのおにいちゃん、おはよ!後、校門で響に会います。
ここでは前日の公園イベントのフォローが入ります。
既読スキップが止められるので、微妙なテキストの変更は止めて頂きたい(笑)

9月13日に紗菜恵と劇に行くイベントをこなすと、
次の日に紗菜恵と淳行の関係を誤解されて響にキレられます。
淳行曰く爆弾への導火線が短い薄気味悪いいやらしさを隠した
態度で"何でもない"と繰り返す響に、
何度も"本当に?"と聞く淳行さんは彼女を煽っているようにしか見えません(笑)

響にブチギレられて最悪の方向で、絶望されたと嘆きながらも、
教室に入ると淳行は眠いとか言って昼まで寝続けますし、
部活の練習では響も普通の態度で淳行に接していますし、ちょっと意味が分かりません(笑)

9月15日~9月20日

15日・16日共通
【響】
「…………」

登園直後のテキストですが、見えてはいけないものが見えています(笑)

この日の夜は様子のおかしかった響のことに思いを巡らせる淳行。

体調でも悪いのかな?
口数も少ないし、事情もよく分からないけど、少し心配だなあ。

前日の朝に最悪の方向で、絶望されたとか言ってたのに軽いノリでワロタ
事情もよく分からないってどういうことですか(笑)?

16日は部活の練習後学園へ移動します。

昼休みが始まって、教室から立ち去ろうとする響を僕は呼びとめた。

時系列が完全におかしい(笑)

周囲や淳行の認識も色々おかしくて、
響の教室で諍いがあったのに淳行のクラスメイトがそのことを見ていたことになっていたり、
毎日無言の行か、"話しかけるな"と言われているのに、

たしかに、もう響は不機嫌ではない。

などど明らかに相反していることを淳行が語ったりするなど、プレイしていて疲れます(笑)

9月18日と19日に商店街に行くと響と会って誤解を解くことができます。
逆に言うと、誤解を解かないままだと、
9月20日の学園祭の劇を選ぶ場面でその他しか選べなくなります。
ゲームタイトル名を"Totentanz"とかにした方がいいんじゃないですかね(笑)

9月21日~ハッピーエンド

登園後校門で会った響とそれじゃあ、また後でと挨拶を交わした後に、
部室へ向かった淳行。

【響】「あ、先輩。遅いぞ。明日が本番だっていうのに……」

!?
淳行が何処かで油を売りまくっていたということなのでしょうか…

この日の夜、響の母親である女優の綺羅紗衣子から淳行への電話が掛かってきます。
綺羅さんって紗菜恵シナリオで出て来たちょっとアレな方じゃないですか(笑)

アレな方と喧嘩して家から飛び出してしまった響を探しに行く淳行。
学校へ探しに行くとほどなく響を見つけることができます。
ここでようやく響と母親との確執とその解決というメインイベントが始まります。

紗衣子「響は親の言う事を良く聞くいい子」
響「母を自分を操り人形にできないから演劇の世界から遠ざけた」

うーんこの認識の乖離は(笑)
そして両者の10年近い間の溝を5分語りで埋められる淳行さんパネェっす(笑)

紆余曲折ありながらも、無事に学園祭での公演も終了。
なお、『眠れる森の美女』は147クリックでした。
『長靴を履いた猫』は335クリックだったのに今回は半分以下でワロタ

最後は結婚して子供を身ごもった響と淳行が幸せに暮らしている場面でエンドです。

【響】「で、次の本の内容は、何なの?」
【淳行】「僕たちの出会った頃を書いた、恋愛小説。タイトルは『Angel E
gg』にしようか。この子がそうなりますように、って」

子供がどがぁんしそうだからやめてさしあげろ(笑)

由紀シナリオ開始

無事響シナリオをクリアしましたので、次は由紀シナリオを進めていきます。

由紀との想い出語りに口から出任せを言って誤魔化したりする、
誠実な淳行くんを眺めるシナリオですね(笑)
というかですね、事前に何のヒントもなく

春だったっけ?
夏だったっけ?
秋だったっけ?
冬だったっけ?

こんな選択肢を出されても答えが分かるワケないでしょ(笑)
セーブ&ロードを繰り返せばいいのですが、
時間の無駄感が半端ないのでこういうのは止めて頂きたいですね。
というか、セーブスロットが少ない上に回想が無いゲームでやるなよ(笑)

8月11日まではほぼ既読なのでどんどん飛ばしていきます。

翌12日には盆踊りに誘うかの選択肢が出てきますが、由紀を誘うと、
溶けかかったアイスクリームのような、甘い笑みを浮かべて喜んでくれます。
相変わらず形容が独特です(笑)

8月15日は盆踊りの日です。
唯がクレープの屋台の売り子をしているのですが、浴衣で調理しています(笑)
学生さんの小遣い稼ぎにしては気合が入っています(笑)
調理しにくそうというか、袖がクレープの生地まみれになるのではないかと思います(笑)

8月27日~9月21日

8月27日は淳行が誰かをプールに誘う日です。
この時点でフラグが立っていないと由紀をプールに誘っても、
"用事がある"などと言われて断られてしまうようです。
しかし、断られた後も何故かその後のテキストは
9月01日に誰かとプールへ行くかのような雰囲気です。
誰かとプールに行く妄想をしている淳行(笑)

今回は攻略サイト通りにプレイしていますので、妄想に浸らずに済みます(笑)
※プールに誘えないまま由紀をストーキングしているとトラックが迫ってきますので要注意

プールイベントは響やちはるよりは長めで若干マシですが、
一枚絵と立ち絵で水着が違うのはワロタ

9月10日は新学期で学園祭に向けて演劇部の本格的なトレーニングがスタートします。
が、由紀が体調を崩して早退することになったようです。

9月11日からはひたすら人魚姫の練習です。
部活終了間際に由紀をお茶を誘ったりするも未だに唯に未練がある淳行は、ちょっと(笑)

さて、トレーニングが本格的に開始されて以来、
由紀が体調不良に頻繁に陥りますが、由紀本人は"大丈夫"と主張。
何か理由があって彼女が無理をしているのが明らかな感じなんですが、
親友・唯さん、幼馴染・淳行、人間観察者・響さんは、
由紀のそういった感情には気付いて無さげです。鈍感系と言えども限度があると思います(笑)

9月15日に2度目の早退をした由紀が心配になり、病院に向かう淳行。
詳細はシナリオ核心部分のネタバレになるので伏せますが、
初対面の人に君にしか頼めないんだよとか言い出すのはギャグですか(笑)?
あと淳行がこの期に及んでも"唯との仲がおじゃん"とか考えてるのはクズだと思います(笑)

9月21日ごろまでは大体同じようなやり取りが繰り返されますが、
既読判定が甘く、明らかに同じテキストなのに未読扱いとなっている個所が
かなり多いのはつらい(笑)

9月22日~ハッピーエンド

384クリックの苦闘の末に劇は大団円です。
上演直前の歌麻呂元部長とのどうでもいいやり取りだとか、
ワンクリックで衣装の早着替えを披露する由紀だとか、
中等部のちはるに布面積が小さいビキニを着せて事案だとか色々面白かったです(笑)

劇終了後、何やかんやあって3年後仲睦まじく暮らす2人を描いてエンドです。


長くなりましたので今回はここまでと致します。ではまた次回。

Angel Egg(You & I) 感想 05

今回も前回に引き続き、You & I より2004年06月25日に発売されました、
れきしントン・コンコードの戦い・Angel Eggをプレイしていきたいと思います。

前回で紗菜恵シナリオを攻略いたしましたので、
次は紗菜恵の娘の中等部所属のちはるを攻略していきたいと思います。

ちはるシナリオ開始 7月31日~8月11日

続きを読む

最初の辺りの流れは当然ながら紗菜恵シナリオと全く同じで、
最初の選択肢も同じく崎山 唯を選択して電話を掛けます。

攻略サイトによると、初回の場所移動は商店街のようです。
ちはる攻略中なのに由紀は僕が守ってやる!といった選択肢を選ばされたりするので、
必須かどうかは怪しいですが、指示通りに選択しておきます(笑)

歩み去る由紀の姿を見つめている説明テキストからワンクリックでなんの説明もなく

商店街
公園
駅前
ファミレス
病院
学園
自宅

と場所移動の選択肢を出したりする相変わらずのアレっぷりを愛でつつ、
商店街に移動します。商店街に移動してから商店街(笑)

帰宅後の夏休み短編小説のテーマは努力です。
このテーマは4つで、シナリオ構成上1キャラ中2テーマを消化することになります。
本作における攻略キャラは5人いますが、2人目で4テーマ全て消化する計算です。
…テーマ足りなくないですか(笑)?

後は合宿まで紗菜恵シナリオとほぼ変わらないので、省略します。
なお、8月06日の1回目の場所移動は商店街を選んだ方が良さそうです。
遠近感が狂ってるスーパーのイベントCGが回収できます。

8月07日からは合宿ですが、ちはるは参加しませんので特にイベントはありません。
ということで合宿も飛ばします。

合宿後の11日までも短編小説を書いてるだけですので飛ばします。

8月12日~8月15日

盆踊りイベントです。今回は当然、ちはるちゃんを誘うを選択します。

間の日はどうでもいい感じなので飛ばして15日盆踊り当日です。
浴衣のちはるを引き連れ盆踊り会場に到着した淳行の予想より人出が多いようです。

【淳行】「今日は少し人が多いけど、だいたいいつもこのくらいの賑やかさなんだ
けど……。ちはるちゃんってこの盆踊り来たこと無かったっけ?」

文筆業に従事しているのに相変わらず良く分からない表現を使う淳行(笑)

幼いころはあまり祭りなどに行けなかったちはるはわたあめの屋台に食いつき購入。
わたあめにかぶりついている。というキャプションと共に表示されているイベントCGには、
右手にわたあめ、左手にたこ焼きっぽいものを持っているのだった-
流石にわたあめを食べてから買った方がいいんじゃないですかね(笑)?

その後はちはるが今までどのように片親で過ごして来たかが語られ、
淳行のちはるに対する認識に変化が現れる-
…って紗菜恵シナリオと同じ展開なんですが、母娘だからですよね?
別のキャラでも"実は~"みたいなことを言い出さないですよね?ホント頼んますよ…

部屋に戻ってきた。(中略)
今日は、楽しかったなぁ。
楽しい時間はあっという間に過ぎるというけど、本当だなぁ。

やっぱり紗菜恵シナリオの時と同じテキストですね(笑)
まあ、予想通りと言えばその通りなんですけども。

8月16日~8月20日(登校日)~8月27日

カチャチャってるだけなので、既読スキップがはかどりますね~
登校日も全て既読スキップしてちはるから誰が好きか聞かれる選択肢です。
"浴衣が似合っている"という言葉すら照れて言えない淳行が、
面と向かって(自分が好きなのは)ちはるちゃんだよとか平気で言っちゃうのは、
家族としてとは不自然な気がします(笑)

次の日以降も響の誘いを断ったりするなど紗菜恵シナリオと同じなので既読スキップ。
27日はプールに誰を誘うかの選択肢です。ちはるを誘うということで一旦帰宅する淳行。

疲労と暑さのせいで、意識がはっきりしないよ……困ったな。

意識混濁なら救急車を呼ぶべきではないでしょうか(笑)?

ちはるの部屋を訪れてプールのお誘いをする淳行。ちはるは快諾します。
ところで"大人向けよりは一般向けの方が好きだ"と紗菜恵シナリオで言っていたちはるちゃん、
部屋に貼ってあるポスターとカレンダーはみるくそふとの作品なんですけど。

…大分そっち方面の沼にハマってんじゃん(笑)

9月01日(プール)~9月08日

水着姿のちはるを見て淳行は色っぽさはあまり感じないが、

顔が熱い。
ちはるちゃんは女の子なんだ。そんな当たり前のことを、僕は再認識す
る。

らしいです。いや、どっちなんですか(笑)
そしてネタがなかったのか、このイベントはすぐに終わります。
既読スキップばかりで個別イベントがこんな感じにすぐ終わるのってヤバくないですか(笑)?

6日は花火大会のお知らせです。ちはるちゃんを誘うを選択します。

ちはるちゃんを誘ってみようか。

"保護者である紗菜恵にも相談しようか"などと考えながら帰宅しますが、

花火、花火、花火……か。
せっかく花火があるんだから、ちはるちゃんを誘ってみようかな……。

何で花火を3連呼したの(笑)?
"ちはるちゃんを~"というのも何故2回出て来たの(笑)?

9月09日(花火大会)・9月10日

ちはると花火大会に出掛ける淳行。6日の夕食の席で誘った時は、
紗菜恵も来るような話だったのですが、予定が変更になったのでしょうか?

2人で会場に到着するなり、"柚子ちゃんが二股かけられていた"などと語り出すちはる。
花火大会に攻略中のヒロインと行くというシチュエーションに相応しい話題ですかねコレ?
あと、相談の為とはいえ勝手にプライベートな話を漏らされる柚子ちゃん(笑)

さて、紗菜恵シナリオと同じような流れで他の面々と合流していった淳行とちはる。
2人で行動していた為、淳行の想い人であるところの唯から、付き合ってるの?と聞かれます。

【淳行】付き合ってなんかいないよ。元々家族一緒に行こうとしてたんだけと、
ひとりいけなくなっちゃたから、デートみたいな感じになっちゃったんだ
よ」

…校正してますか(笑)?

家に帰った後は劇の台本の執筆です。
ちはるに夜食を差し入れてもらった影響か、執筆の調子がいいようです。

カチャチャ、チャチャッ。
チャチャッチャチャチャ、チャ!

打鍵音で遊んでないですかこのゲームのライターさん(笑)?

9月11日(この門をくぐるものは一切の希望を捨てよ)~9月14日

【ちはる】「おにいちゃん、おはよ!」

いよいよ始まりました。Angel Egg地獄篇です(笑)
とはいえ既読スキップで飛ばすので、そこまで辛くはないでしょう。

劇の練習は攻略サイトによれば紗菜恵シナリオの時と変わらず、長靴を履いた猫です。
そしてキャストも最後まで同じローテーションでOKのようです。
だったら新井母娘攻略時はカットしてくれないかな(笑)?

12日は過去回想から始まります。
淳行がちはるを保育園に迎えにいくシーンのようです。
父親を詐称する男に連れ去られそうになるちはるを何とか助け出す淳行。
阿呆ガン中年といい新井家の不審者遭遇率高過ぎてワロタ

この回想も絡めてこの日はおにいちゃん、おはよ!じゃない展開でした。
素直に驚きました。まあでも昼以降は同じ展開なんですけどね(笑)

部活後の移動先は駅前を選択します。
駅前で不機嫌なちはるを見かけて家に帰った後、のテキストはこちら

【紗菜恵】「責任とるつもりがあるなら抱いちゃってもいいわよ」

これはひどい(笑)
そしてその後の選択肢で体で励ますを選ばないといけないのもひどい(笑)
さらにプレイヤーを煽るだけ煽って特に何のイベントもないのもひどい(笑)

13日は紗菜恵が演劇のチケットをもらってきます。
ちはると淳行が行くのかと思いきや紗菜恵と淳行が行くようです。
そして特に観劇のイベントはありません(笑)

9月15日

残念なことに、
14日辺りから同じテキストなのに未読扱いになっていてスキップできません。
部活の部分は飛ばせたのでまだマシですが…

帰宅後は商店街に移動します。

ちはるちゃんは僕に気づいた瞬間、わずかに顔をゆがめて駆け去ってしま
った。

一体何があったのかと訝しむ淳行。

【淳行】「……帰るか」

大事な家族とか常々言っときながらこの場面でちはるを追わないんかーい(笑)

淳行帰宅後も部屋に籠りっぱなしのちはるから話を聞いた紗菜恵は、
淳行がちはるのことをどう思っているか?という、
身近な人が恋愛対象になった場合に良くある話に出て来る質問をしてきます。
このよくある流れの中にも、

【紗菜恵】「茶化さないの。人間、交尾したら大人になるってもんでもないでしょ
う?」

と、"セックス"とか"性交"とかじゃなくて交尾という言葉をチョイスしたりするなど、
発揮しなくても良さそうな独自性が光ります(笑)

紗菜恵に諭されてちはるの部屋へ向かい、自分の気持ちを吐露する淳行。
ここで選択肢です。

かわいい、妹だ
異性として意識している

トラックにどがぁん!!!!されたくないのでちはる攻略中なので、
当然異性として意識しているを選択します。

【淳行】「ちはるちゃん、僕は……分からないんだ」

異性として意識しているを選択して一言目がこれかよ(笑)

【淳行】「卑怯といわれても仕方がないんだけど、僕は、自分自身がちはるちゃん
が好きかどうか分からないんだ」

うーんこれは(笑)
さらに10数クリック後のテキストで、

【淳行】「ちはるちゃんが好きだからだよ」

大事な場面でこの意味不明っぷりはないですね(笑)

そしてそんなやり取りも今日も色々あったなぁ。で済ます淳行の心の臓よ(笑)

9月16日~9月19日

【ちはる】「おにいちゃん、おはよ!」

流石に前日にあんな会話してて何事もなかったかのようなやり取りはおかしいです(笑)

いつも通りの朝をこなした後、いつも通りに昼まで寝て、
部活をいつも通りこなした帰宅後は自宅を選択します。

【紗菜恵】「しょーちゅーしょーちゅ~」

ランダムイベントなのにこの辺りで酒イベント引きすぎてワロタ
ちはるシナリオで進展がある状況でこういうイベントはいらんでしょ…

次の日も部活までは同じルーチンで帰宅後は商店街へ行きます。
本屋に寄ってきたらしきちはると街中で会って少し会話をして終了。
15日のイベントはちはるや淳行にとって無かったことになっているかのような日常です(笑)

と思いきや19日の朝は特製の弁当を渡してアピールしてきます。
日にちが少し経ってからいきなりのアピールで違和感バリバリですね(笑)

昼は演劇部の面々と食べることになりますが、
"愛妻弁当だなこりゃ"みたいなことを言いながらその弁当を勝手に食う響は、ちょっと(笑)

部活後に学園を出ようとすると正門の所で男子生徒からナンパされているちはるが目に入ります。
その後ちはるがナンパを振り切って淳行と一緒に帰りますが、

【男子生徒】「……ロリ?」
【女子生徒】「ペドかも」

そんな相手をナンパしていた男子生徒ヤバすぎだろ(笑)

攻略サイトによると自宅に移動するとありましたが、
私がプレイした時は出て来ませんでした。誤記なのか何か別の条件があるのかは不明です。

9月20日(Dead or Alive)

僕にとって、この選択はとても意味があるような気がする。

白雪姫&茨姫
人魚姫
眠れる森の美女
長靴を履いた猫
その他

その他を選択するとどがぁんですが、長靴を履いた猫を選ぶと、
"本当にそれでいいのか?"みたいなテキストが出てきて劇の選択に戻されます。
それなのにその他を選んだら轢死エンドって本当に意味が分からないんですが(笑)

ここでは白雪姫&茨姫以外は轢死させられるか選択肢に戻されるので、
おそらくこれが正解なんでしょう。
たとえ劇の練習はずっと長靴を履いた猫しかしてなくても、です(笑)

部員たち劇が決まったことを伝える淳行。

【響】「ふぅん。オレは異存はないな」
【唯】「……私もないわ」
【由紀】「わたしも、それでいいと思うの」

2日でやったことのない筋書きの劇をモノにできるなんて演劇部員たち凄いですね(笑)

この後、キャストの発表もする淳行。王子様役の白雪姫は唯に決定。
いや、ちょっと意味が分からないんですが(笑)
淳行アレンジということなのでしょうが、この場面まで何の説明もなく
いきなり王子様役の白雪姫とか言い出すので戸惑いしかありませんね(笑)

そして魔女と小人7人を兼任する響さん。流石にそれは無理があるのでは(笑)

9月21日~9月22日

劇の練習の後、帰宅して自室で物思いにふける淳行。

【淳行】「ちはる……ちゃん」(中略)
いつも元気で、僕の衣食住の面倒を見てくれるちはるちゃん。

即物的でワロタ
その後、部屋にやってきたちはるに告白して恋人同士に。
脈絡とムードがなくてワロタ

その日は仕事も手につかず劇のナレーションの練習をする淳行。そして

部屋に戻ってきた。
…………。

9月22日

無言で次の日に遷移するという荒業をかましてきました(笑)

22日の展開は、
三下先生の登場からちはると演劇部員たちとのやり取りに至るまで微妙な感じです(笑)
とりあえず部員の見てる前でお姫様抱っこしてディープキスとかないわー(笑)

かくして、僕たちは兄妹ではなくなった。

そしてシナリオ途中っぽいのにかくしてとか言い出して終了です(笑)

3年後(多分)

新井ちはる
ハッピーエンド

劇をやらないなら別に王子様役の白雪姫に限定する必要ないじゃん(笑)
ということで、ちはるの学園の卒業式を迎えた日にはじめての夜を2人で過ごしてエンドです。

…クリアまで既読スキップを駆使できたのが良かったです(笑)


ということで今回はここまでと致します。ではまた次回。