其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

当サイトは成人向けパソコンゲームソフト、所謂エロゲーについて主に扱っております。関心の無い方や否定的な意見をお持ちの方はご注意下さい。※ネタばれについては基本考慮していませんので、そちらについてもご注意願います。

Orange Memories (Purple software delight) 感想 03

前回記事に引き続き、Purple software delightより2010年09月24日に発売されました
Orange Memoriesをプレイしていきたいと思います。
前回までの記事でひのとシナリオが終了しましたので、次は深春姉さんをターゲットにしたいと思います。

初日・2日目

続きを読む

流石に同じテキストを読むのは苦痛なので、既読スキップで飛ばさせて頂きます。
初回プレイ時の見落としなどがあるかもしれませんが、それはもう諦めることにします。

ゲーム開始後の初選択肢は飲み会で酔っ払った真澄を介抱するかどうかですね。
もちろん、今回は深春狙いなので、介抱は先生方にお任せします。
以後は深春に関係のない選択肢については言及せず、スピーディに攻略を進めていきたいと思います。

次の日の放課後、何処へ行くかで酒屋へ寄るが出て来ました。
なお、初選択肢からここまでで間に3回選択肢が出て来たことを申し添えておきます(笑)

酒屋へ寄ってみると、深春の母らしき人がいました。
再会の挨拶を交わした後、深春への取次をお願いすると、どうも少し前に出て行った模様。
少し残念に思いながら帰宅すると、何故か家の中に深春がいます。
大家が酒屋の常連であるよしみで浩紀の部屋のマスターキーを借りたそうです。 …ないわー(笑)

深春が何故浩紀の部屋に侵入したかですが、掃除と夕食の準備の為だそうです。
さらに手間賃や材料費なども一切いらないそうです。 …ないわー(笑)

食事の準備が出来たら当然一緒に夕食を食べるという流れになりますが、
一枚絵で暫くの間、♪の漫符が飛び出し続けるほどご機嫌な深春さんでした(笑)

これからもちょくちょく家事をしに浩紀の家に行くという深春に合鍵を渡す浩紀さん。
展開早過ぎじゃね(笑)?

3日目・4日目

放課後は寄り道するを選択します。商店街に到着すると深春から電話がかかってきて、

【深春】『うん。また、ご飯作ってあげようかと思って……。
どの辺にいるの?』

前日に暇があったら来ようかなと仰っていました深春さん、毎日暇があるようです(笑)

流石に毎日は頻度高すぎじゃね?ということで深春も迷惑じゃなかったかと心配しますが、
浩紀はもちろん大歓迎。

食費も助かるし、(以下略)

たかる気満々でワロタ

家に入り今日の料理は何かな?という話になり、

【深春】「ヒロ君、ラムは大丈夫?」
【浩紀】「酒の方?肉の方?」
【深春】「お肉の方。お酒は……
今日だと、明日に響くだろうから、また今度ね」
【浩紀】「うん、両方とも大丈夫だよ」

肉の方だと言っているのに酒も大丈夫とアピールして両方たかる気満々の浩紀(笑)

次の日は浩紀が職員室に入るところから始まります。
真澄と朝の挨拶を交わした後、まだ少し緊張気味な浩紀は真澄の勧めもあり、
午前中の受け持ちの授業がない時間を使って気晴らしに校内を散歩することにします。

ここでいつも通りの選択肢が出て来ますので、その辺をうろつくを選択。
浩紀が校内をうろついていると、宿直室でお茶をする真澄と心と深春に遭遇します。
学園への届け物を長江先生に届けて駄賃としてケーキをもらったという深春はともかく、
ケーキを貰った深春を察知して即座にご相伴に与る真澄と、
授業中の筈なのに宿直室にいるココちゃんはおかしくね(笑)?

浩紀も校内でお茶会はまずいのではないか?と心配します。…いや授業サボりを心配しろよ(笑)

風紀紊乱について懸念する浩紀に対して、真面目に教師してる!と感動する幼馴染たち。
その会話の中で授業はイマイチだと言われててワロタ
まあ、あまがあああぁぁぁ……!とか叫んでて評判が良いわけがありませんね(笑)

そろそろ放課後になるという空き時間に浩紀に声を掛けてくるめいたんのおともだちたるかりん。

【花梨】「せ~んせっ♪」
【浩紀】「うん? え~っと、君は……」
急に呼び止められて、
ほんの一瞬、記憶が真空になってしまう。

記憶が真空とな(笑)?

記憶が真空になった後、2度ほど選択肢をこなしてようやく校外に出ることができた浩紀。
そのタイミングで深春からコールがあります。また暇なようです(笑)
しかも今度は酒もありということで、

【浩紀】「やった、今日は豪華だぞ、きっと♪」
女性の手料理と、酒が待っている。
それを考えるだけで、俺の足取りは軽くなっていった。

と、タダ飯をたかれてウキウキな浩紀です(笑)
あと、軽くなっていっただと足取りの重さが"漸減した"ということだと思うんですが、
冷静に考えるとおかしくないですか(笑)?

家に帰り着いた浩紀は深春が持ってきた酒を見たことがなかったらしく、
深春からこの銘柄について軽いレクチャーを受けます。浩紀さん大学3回生で吞兵衛でワロタ
しかもビールとかじゃなくてウイスキーを常飲しているようです……

深春姉さんの作ったおつまみと酒を堪能する浩紀さんは以下の通りです。

【浩紀】「ん~~……ナイスタコ」(中略)
【浩紀】「肉も、レモンだれのおかげでどんどん食えるし、
こりゃ酒が進むよぉ……」

お前誰やねん(笑)

食後は酔った勢いで大人の時間です。展開早過ぎだろ(笑)
事後、ベッドで寄り添う2人のワンクリック後--

5日目・6日目・7日目

目を覚ました浩紀が布団の上でぼーっとしているシーンに遷移します。
こういう場合は大抵ベッドで微睡む主人公に相手が声を掛けてくるパターンだと思うのですが、
朝の時点で深春は家に帰っているようです。 余韻も何もあったものではありませんね(笑)
共通シナリオの中で個別シナリオを挟むというのは良くある手法だと思うのですが、
今回はその手法が仇となっておりますね…

2度寝中に深春から電話がかかってきて、昼過ぎまで寝ていて不健康だから出て来いと言われます。
何となくめんどくさいような気がした浩紀は悪寒がするなどと言って断ろうとします。

【浩紀】「あのさ、姉さん。実は今朝、ちょっと悪寒がして……」
【深春】『どこか悪い訳じゃないんでしょ? 熱は?』
【浩紀】「いや、ないけど」
自分の体調を再確認する。
あの寒気も今は感じないし、別におかしな所は
どこもない……よな。

そもそもこの日の朝に寒気を感じたなんて描写はなかったんですが?

深春の誘いを断り切れず、指定の公園に出向くと、そこには幼馴染の5人組の姿がありました。
昔を懐かしんで久しぶりに6人で遊ぼうということのようです。
深春姉さんの反応は特に変化なしで、汎用イベントっぽさがウケます(笑)

遊んだ次の日の朝は、目を覚ました浩紀が布団の上でぼーっとしているシーンから始まります。
微妙に表現は違いますが、前日と展開が同じです(笑) 少しぼーっとした後、

【浩紀】「よし、起きるか。早起きは三文の得だ」

昨日は即2度寝したのになんで今日に限って早起きは三文の得だ なの(笑)?
その後の展開は、ひのとがラブレターを貰って

くだんの男子への報復計画を練ることになった。
そんな計画があり、どうなったのかは、また別の話……

なので省略します(笑)

7日目は放課後に深春が登場します。職員室で深春に抱きしめられて恥ずかしさのあまり泣き出す浩紀。
そんなことがあっても、平穏無事な一日だった……かなだそうです(笑)

8日目~11日目

放課後に学園を出た浩紀は公園でのんびりすることにします。
そこで目に入ってきたのは石焼き芋の屋台とそこで芋を大人買いして燥ぐ深春姉さんでした。
大人買いした所を見られてばつが悪いのか、芋は秋の風物詩的なものだから、
食べないと落ち着かないよね?という良く分からないことを言ってきます。
浩紀もその主張に理解を示し、

【浩紀】「まぁ、ね。俺の夏場とか……
かき氷とか冷やし中華とか食べるしね」

俺の夏場(笑)?

それはそれとして買い過ぎじゃね?と浩紀がツッコんで深春がぐぬぬしているところに、
ココちゃんが現れ彼女もいくらなんでも買いすぎと深春にツッコみます。

深春の窮地に現れたるは同じく石焼き芋を大人買いをした真澄で、深春が事情を説明すると、

【真澄】「姉さんっ!」
【深春】「スミっ!」
がっしと腕を組む二人。
どうやら、同盟が結成されたらしい。
【心】「うーん、友情は大事だけど、
お腹がドインドインになるんじゃ……」

大人買いした芋を保持しつつ腕を組む同盟者たち(笑)
後、ドインドインという謎擬音(笑)

この後は特に深春が絡むイベントもなく、8日目を終え、9日目も終え、10日目も終え、
11日目の昼でようやく深春が登場します。部外者ですが職員室に現れます(笑)
何の用事かと言うと、学園祭で作るオブジェに使うビールケースを届けに来たそうです。
どのような手段で届けて来たのかは良く分かりませんが、
きっと学園の需要を満たす量のケースを運んできたに違いありません(笑)
この後はひのと攻略時にも出て来た真澄と深春の弁当どっちを食べるかの選択肢です。
現在は深春にターゲッティングしていますので、当然のことながら深春の弁当を食べます。
その後の展開はひのと攻略時に既出なので、割愛します。

学園祭3日間

帰り道で酒屋によって深春姉さんとイチャコラ会話をする浩紀。
そんな甘い会話をこなしながらタダ飯をゲットだぜ(笑)

2日目は校門で深春と会って屋台を巡ります。
デートイベントっぽいと思った読者諸賢にこの内実を開示いたしましょう。
イカ焼きの屋台を見て深春が酒欲しい→浩紀学園祭だからねぇよ
焼きとうもろこしの屋台を見て深春が以下同文
じゃがバターの屋台を見て先んじて→浩紀酒はねぇよ
その結果、

【深春】「あたし帰るわ。うちでお酒飲んでくる」

浩紀より酒(笑)
因みに前日に深春さんは(自分が学園祭に行く理由は)ただ会いたいだけよ。とか
浩紀に言ってたんですけどねえ(笑)

その後は既読スキップであっという間に

『あなたが誰を選ぶのか、
自分の気持ち、はっきりさせなくちゃ……』

の無限ループ選択肢の場面です。ここは当然深春を探すを選択します。
前回と比較して浩紀の台詞も変わりましたし、イベント絵も出て来ましたね。
あーなるほど、ここで4日目で手を出したことがシナリオに影響してくるんですね。
ちゃんと大分前に張った伏線を回収してくるのは高評価です。
ただ、5日目以降このイベントまで深春との会話で何のテキストの変化も見られなかったことと、

……あの時のシングルモルトの酔いと、
今の日本酒の酔いは、全く違う。

とか言っているこの場面で深春姉さんが缶ビールっぽいのを持っているのは残念(笑)
浩紀だけ日本酒ということはあり得ますが、普通こういう時は同じ銘柄買うでしょ?

さて、お互いの気持ちを確かめ合い、日本酒だかビールだかでの酔いも手伝い2人は良い雰囲気に。

【浩紀】「姉さん……
俺、ほんとに止まらない、よ……?」
【深春】「うふっ……上等よ--」
【浩紀】「じゃ……あっち、行こう……」
【深春】「うん………」
俺は姉さんの肩を抱き、グラウンドのはずれに向かった。

そしてこのテキストのワンクリック後--

15日目・16日目

【浩紀】「……ぐう……」

朝、自室で独り眠るシーンへ遷移。
えーと、ここだけ全年齢版になる意味は何ですかね(笑)?

もしこれ、選択肢のミスでこうなってたらやり直しってことですよね……つらみ

さて、想いを通じ合わせてからはご奉仕度もレベルアップし、まずは深春からのモーニングコールです。

【深春】『昨日のことがあったから、起きづらいかなと思ってね。
モーニングコールよ。
おはよう』(中略)
昨日のこと、とは、もちろん、後夜祭でのエッチのことだ。

そんな、シーンは、ねぇ、よ(笑)
本当にフラグ立てミスとかじゃないかちょっと不安になってきましたよ……

昼は当然(笑)深春が弁当を作って持ってきてくれます。
ご飯に海苔の佃煮でと書いてある弁当です。画数多い漢字でワロタ

夕食も勿論準備してくれ、さらには部屋の掃除までしてくれる深春姉さん。やり過ぎでしょ(笑)

次の日は朝から性的なご奉仕タイムです。
…浩紀さんはベッドに腰掛けて身を起こしながら眠れるスキルを持っているようです(笑)

その後は………まさかの危惧していた事態が起こってしまったようです。
そうです。ノーマルエンドです。 えー…クッソだるいんですけど…

リスタート

もう一回だけ挑戦してみます。これで駄目だったら諦めて攻略を見ることにします。

……諦めることにします。
ココちゃんとの濡れ場が発生した時点で心が折れました。

心との濡れ場なだけに心が折れた……クソくだらねぇな

では予め用意しておいた攻略サイトをブラウザで開きまして、と…………
攻略を見ると全員とヤっときながら各キャラのエンドに分岐してるんですが(笑)
何が思い出ハートフルなのか理解に苦しみますね(笑)

実はゲーム開始前に攻略サイトはチラっと確認していまして、
そういう攻略チャートなのは知ってたんですが、実際にプレイしてみると想像以上にひどい(笑)

さて、もう一つの深春エンドですが、恐らくひのととヤッてることも条件だと思われます。
最後のシーンは3Pですし、その前のシーンのテキストもそれらしい感じでしたので、
この推測はまず間違いないものとみていいでしょう。
いや~ハートフルだなあ

ノーマルエンド改めトゥルーエンドと3Pエンドのエンド前のシナリオ終盤は
どちらもほぼ同じ流れとなっておりまして、
概要としては朝のご奉仕を受けて何となく嫌な気分になった浩紀と深春の仲がギクシャクするも
ひのとや長江先生、真澄らの𠮟咤激励により風邪ニモ負ケズ愛を貫くという、
よくあるシナリオとなっております。このシナリオについて特に言及することは…ございません(笑)

なお、3Pエンドでも後夜祭でのエッチは全年齢仕様であったということは附言しておきます。

※3Pエンドの方がCGが多いからそちらの方がトゥルーエンドである可能性もありますが、
教職を目指す人間が教え子と3P(笑)と言う時点でどうなの?と思いましたので、
当サイトでは最初に到達した深春に一途なシナリオの方をトゥルーエンドとさせて頂きます(笑)

ということで今回はここまでと致します。ではまた次回にて。