其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

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春待蜻蛉(SPEED) 感想 02(聡子編)

今回も前回に引き続き2002年11月29日SPEEDより発売されました、
「春待蜻蛉(はるまちかげろう)」をプレイしていきます。
ひたすら目的の娘がいる場所へ行き続けるストーキング+(時間を進める為の)関係ない場所巡りという苦行…
スキップが高速かもしくはシーンスキップのような気が利いた機能があればと切に願います(笑)

6日目(ゲーム内日付:10月27日)

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この日も最初はお堂へ向かいます。すると松浦巡査と遭遇。

輝彦「あ、松浦さん、こんにちわ。パトロールですか?」
松浦「まあ、そうだ。あんたみたいな不審者を捜しておるのだ」

巡査の口調が何で変わってるの(笑)?
あと、20年間ずっと事件らしい事件がなかった地域に勤める巡査が何でそんなに警戒心バリバリなの(笑)?

その後は墓場で独り言を言ってみたり(確かに松浦巡査の言う通りこれは不審者…)、
店を冷やかしに来た輝彦に冷たい態度を取った店主・ふみ代に対して

け、ケチくせぇババアめ‥‥

と、心の中で毒づいてみたりして時間をつぶします。
そして帰りの道すがら、下校中の雫と愛にばったり出会います。

雫は(中略)さすがにまだ怒ってるようだ‥‥

何に対して怒ってるんですかね雫さん(笑)?
因みに時間つぶしの場所移動でスーパーに行く代わりに駅前をうろつくと松浦巡査に再会しますが、
普通に丁寧な口調で輝彦と会話してて笑えますね。1、2時間前に"あんたみたいな不審者"とか言ってたじゃん(笑)

7日目(10月28日07時30分)

11月が近い北海道の朝は、流石に寒い。
布団から体を起こそうとするが、布団に残る温もりが名残惜しい‥‥
二度寝したいという誘惑に負け、思わず机の上の時計に目をやる。
輝彦「ああ‥‥もう8時近く、か」

二度寝への誘惑に駆られつつも二度寝出来る時間かどうか確認する理性を持つ輝彦さん(笑)
ところで、07時30分は"8時近く"なのかな(笑)?

誘惑に打ち克ち、下に降りるとまたもや半脱ぎの雫がパンを咥えながら自室から登場します。
半裸を見られたことで怒っていたみたいな描写が出てきましたね。前日の怒りはこれのことだったのでしょうか?
半裸イベントはゲーム内日付で10月24日の出来事なんですが、ちょっと怒りのスパン長くない(笑)?
登校する時にはもう態度が普通になってたので正直良く分からないというかフラグ管理ミスなだけでしょうね…

雫の怒りの謎は措いておくとして、攻略通りにお堂へ行きます。
あれ、攻略の指示では"「お堂をのぞく」を選択"とあるのですが、選択肢が出てきません。
今までの選択肢で間違っていると箇所はないはずですが…とりあえずはそのまま進めてみます。

近づいてはダメと言われているのに、お堂に近づく輝彦。好奇心は猫を殺すという諺を知ってますか(笑)?
お堂の中で何か話し声が聞こえて来たためさらにお堂に近づく輝彦ですが、聡子に見つかります。
そして凄い剣幕でもう二度と近づくなと聡子に警告を受ける輝彦。どれくらいの剣幕かと言うと

俺はとにかく落ち着こうとした。
そして、あわててその場を離れた。

と意味が分からない思考を輝彦がしてしまうぐらいですね(笑)
"俺はとにかく落ち着こうとして、この場を離れることにした。"じゃ駄目だったんですかね?

その後はどうでもいい場所移動をして時間を潰し、石蕗邸に戻るといういつものルーチン。
ご機嫌な雫に風呂で背中を流してもらっちゃいます。前日に怒ってたのは本当に何だったの(笑)?
因みに背中を流す時に自作の歌を雫が歌ってくれるんですが、256番もあるという超大作です(笑)
1番につき30秒としても約2時間かかるんですけど、輝彦がふやけてしまいませんか(笑)?

8日目(10月29日11時30分)

登校見送りをこなしたあとのんびりした後で早い昼食を取る小夜子と輝彦。そろそろ正午のタイミングで、

机の上の時計を見ると、1時を差している。

画面右上に時計表示するの、やめたら(笑)?

さて、あれほどの剣幕で追い払われた輝彦ですが、性懲りもなくお堂へ足を運びます。
が、今回はお堂で聡子が倒れており、介抱できたので今までとは違いファインプレーと言えるでしょう。
意識を取り戻した聡子はお香が消えていることに気付き、介抱してくれた輝彦を"はじき飛ばし"て、
お堂に近づいてお香に火をつけます。はじき飛ばすて(笑)
介抱したにもかかわらず、凄い剣幕で聡子に追い払われる輝彦。お堂には何やら秘密がありそうですね。

お堂にはもう行けない(ゲームシステム上選択できない)ので、聡子さんの実家のお店へ行きます。
顔を赤らめるふみ代さんにチ〇コ握られるイベントとか発生します(笑)

婆さんの巧みなフィンガーテクに、思わず声が出てしまう。

ちょ(笑) 勃起もしちゃってるんですけど(笑)
万引きの検めの為とのことですが、それでチ〇コ揉むってどういうことですか(笑)?
一応、輝彦が無実だということはふみ代も納得してくれますが、

「疑わしい行為も、犯罪のうちじゃ。次からは気をつけなされや」

と、輝彦に警告。李下に冠を正さずということで、そのご高説自体は良いと思うんですけど、
同意なく性器に触れる行為も犯罪じゃね(笑)?
あと、万引きに"疑わしい行為"って、"犯罪のうち"なの(笑)?

9日目(10月30日20時10分 いきなり夜になっててワロタ)

次の日の夜に輝彦が部屋で休んでいると小夜子から"神垣さんから電話"の取次ぎがあります。

聡子さんから、電話だって!?

ふみ代も"神垣さん" ですが、何で聡子と断定しちゃってるのかは謎です(笑)
謎の断定通り、電話の相手は聡子さんで、話があるのでとにかくお堂へ来てほしいと言われ、お堂へ急行します。
お堂で待っていた聡子さんから大略次の通りのお話をされます。
・介抱の礼。
・その時にキレ散らかしたことへの謝罪。
・お堂の秘密。
ここでようやくお堂の秘密が明らかになります。聡子さんによると、
お堂には"ちょっと邪悪なもの"が封じ込めてある。とても危険なので近づいてはならないし、
お堂のことを考えてもダメらしいです。ちょっと邪悪というパワーワード(笑)
で、そんなに危険な場所なのに輝彦を電話でお堂まで呼び出すのは何でなのかな(笑)?

話は神垣一族についてにもおよび、

聡子「私は‥‥‥私は神垣一族の子孫。このお堂を守る巫女なの」 (中略)聡子さんは、何か特別な人ってことだな。

ここの輝彦さんの思考回路は謎に満ちています(笑)
で、特別な聡子さんに説得され危険なお堂に近づかないと輝彦は固く約束します。

10日目(10月31日13時00分)

俺は本当に駄目な奴かも知れない。
聡子さんと「お堂に近づかない」と約束したのだ。
しかし、今こうして来てしまっている。(中略)
今日こそは何かが起こるかも知れない、そんな気がしてきた。

と良く分からない思考をした後、約束を守るかどうかの選択肢が出てきます。
聡子攻略の為には約束を守らずお堂に近づく必要がありますので、そちらをチョイスします。

(前略)考えてみたら、今の世の中、そんな非科学的なことがあるはずがない。
俺はすっかりバカバカしい気持ちになった。

何かが起こる気がするが、そんな非科学的なことはあるはずがない? どっちですか(笑)?

結局、約束もしたが、中を覗くぐらいなら大丈夫だろうという謎理論を発動し、お堂の中へ侵入する輝彦。

‥‥‥うぐうう。(後略)

KANOSOキャラですか(笑)?

お堂に近づくと何かが輝彦の意識の中に入り込み、輝彦に語り掛けてきます。

[妖狐の繭]「ソレガシハ シ ヲ ノゾム モノ‥‥‥‥」

何者かはこの時点では物語上ぼかしてるのに名前を入れてるのはどうなの(笑)?
あと"それがし"とか謙譲語を使ってて妙にへりくだってる邪悪さん(笑)

次の瞬間、封印が解かれた妖狐の繭が襲い掛かってきます!

虫の鋭い牙が見えた。小さいながら、この虫は凶暴だ。俺は殺られるッ!

繭なのに自由に動けるんですか?
妖狐なのに虫なんですか?
清花の元に行くとか言ってる人が"殺られるッ!"ですか?
あと、妖狐の繭が破滅的に笑える造形です。絶対妖狐違う(笑)

絶対絶命の危機に聡子さんが颯爽と現れ、輝彦をかばって自分が繭の攻撃を受けてしまいます。
そして(何故か)聡子さんの下腹部に侵入してくる繭!

輝彦「聡子さん、入れちゃいけない。そんな奴を受け入れてはいけない!」

お 前 の せ い だ ろ(笑)

(中略)このやろーッ!聡子さんに入るなんじゃねーッ!」

なんじゃね(笑)?

妖狐の繭に取り憑かれてしまった聡子さん。繭の封印を守る為に、神垣一族の宿命として、
聡子は命を絶たねばならない。死にたくないと涙ながらに縋る聡子さんに輝彦は…

俺には何もしてやることができなかった。
封印を解いたのは、はっきり言って俺の責任だ‥‥
しかし、それだからといって俺に何ができるのだ。

こいつ最高にクズ(笑)

12月15日以降

繭に取りつかれた影響で何故かニンフォマニアになった聡子さんとエッチを繰り広げるターンです(笑)
伝記系かと思いきや安っぽい抜きゲーにシフトしてて何がやりたいのかさっぱり分かりませんね…
このような状況に至った経緯については輝彦が自分語りをしてくれますが、
11月以降どこに逗留しているかは何故か全く語ってくれません(笑)

12月23日には部屋から出てこなくなった聡子さんを心配してスーパーカミガキを訪ねる輝彦さん。
見舞いという体でふみ代さんに聡子の部屋へ案内してもらっててセックスしててワロタ絶対バレるだろ(笑)

次の日の朝、ようやくふみ代に相談する決心をした輝彦。遅(笑)
スーパーカミガキに再度訪れ、ふみ代に聡子が繭に取りつかれた経緯を全て話します。

ふみ代「よくぞ、教えてくれました。やはりそうか‥‥‥そうだったのか」

ふみ代さん、口調がおかしくね(笑)?この後の輝彦とのやり取りも

輝彦「(前略)何でもします、何か方法はありませんか」
ふみ代「うむ、それは難しい‥‥‥(後略)」
ふみ代「しかし、神垣一族の働きもあり、すっかり大人しくなっておった」
ふみ代「近いところでも30年ほど前じゃ。(後略)」

助ける方法を聴いてるのに歴史とか妖狐の繭がどのように成長するかとかちょっと関係ない話し過ぎじゃね(笑)?

結局唯一の方法は封印のお香を食べさせることだそうで、直前の長々とした歴史語りは一体(笑)?
妖狐の繭は当然お香を忌避するので、お香の薬(?)を飲ませるのは至難の業ですが、ふみ代さんによれば
輝彦と聡子がお互いを愛していれば口移しで飲ませることができるであろうとのこと。

輝彦「ばあさん、俺やります。聡子さんを愛しています」

白々しい台詞だなあと思うのは私だけですかね(笑)?

決意を固め、眠っている聡子がいる部屋の扉を こじ開け 押し入る輝彦。

ふみ代「わしは手出しはできん。兄ちゃんがやるんじゃ」

何でやねん(笑) 暴れないように抑えるとかぐらいできるだろ(笑)

輝彦「分かっています。やってみます」
俺は聡子の服を脱がした。

口移しで薬を飲ませるのに服脱がしててワロタ
お腹の部分に封印紙とやらを貼らないといけないらしいですけどそんな話今まで出てきてなかっただろ(笑)
あとお腹に貼るのに全裸にする必要はないだろ(笑)

全裸で眠る聡子に向かって

輝彦「(前略)俺はお前のことを愛していた。だから抱いたのだ」

ふみ代さんが傍にいるんですけど(笑) 口調もおかしくないですかね(笑)?

口づけの直前、聡子の目が開きます。鬼の形相らしいです(笑)

輝彦「うわあああああッ!」
しまった!叫んだ瞬間、俺は口の中の薬を吐き出してしまった。

口づけの直前に吐き出したってことは薬を聡子さんの顔面にぶちまけたってことですよね…?
プレイヤーがうわああああっ!ですよ(笑)

目を開けた時に聡子の意識も目覚めており、薬を飲むまいとする繭との意識のせめぎあいの中、
愛の勝利(笑)で薬の残りをなんとか飲ませることに成功。
お腹にも封印紙を貼り付けたところ、妖狐の繭が姿を現します。
ちょっと前の説明にあった体内に閉じ込めて繭を死滅させるという話は忘却の彼方のようです(笑)
さらに駄目押しとばかりに封印紙を追加で貼り付けます。
全裸の聡子の上に乗ってる芋虫っぽいのにお札っぽいのが3枚貼り付けられているCGはシュール過ぎる(笑)

やがて苦しみだした妖狐の繭は封印紙と共に燃え尽きて消え去りました…

ふみ代「もう大丈夫じゃ。成長過程で妖狐の繭は、空気に触れると死んでしまうのじゃ」

!?じゃあ封印とかせずに外に晒しといたらいいんでは?

エピローグ

それから1年の月日が流れた‥‥‥

!?何か聡子と結婚してるし子供までいるんですけど!?

聡子は妖狐の繭と堂々と戦った。(中略 いつかは娘も)妖狐の繭と戦う日が来るのかもしれない。

妖狐の繭は空気に触れて死んだのでは(笑)?もうガバ過ぎて意味が分からんね…

輝彦はそれが運命というものかと思ったが、今はそれを考えないことにした。

何でここだけ地の文で輝彦って書いたし(笑)

シーン回想は濡れ場での選択を全て選ばないと登録されない仕様のようですね…
スキップがクソ遅い仕様でそれはないわ(笑)

まだ一人しか攻略していませんが

5000文字を超えてしまいましたので、今回はここまでとします。
まだ4人も攻略が残ってるんですが、執筆のバランス的にもスキップ速度的にも次で終わりそうにない…(笑)