前回に引き続き、働く楽しさを見出すADVである"ハタラカナイはにーらいふ"をプレイしていきます。
2人目は、"ゆゆの"の番
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ネットアイドルで投げ銭稼いでるのに働いていない扱いという良く分からないゆゆのルートを選択します。
１週目はなな・あすか・ゆゆの・ルイの順番でバイトをこなす強制ルートですが、バイト先を変えてみましょう。
前回のあす姉攻略時はななのバイトはファミレスを選択しましたが、今回はもう一つの得意な仕事である、
夏祭りの手伝いに向かうことにします。
ここで初めて、何故準備に法被とふんどしを身につけなければならないかが判明します。
祭りの準備主体である青年会(と言う名の老人たちの集まり)が要望したとのこと。
【祐司】「老い先短い自分達は夏祭り当日まで生きていられるかも分からない、
だからバイトのななに夏祭りっぽい恰好をして欲しい」
【祐司】「そうしたら少しでも活気を味わえるだろうから……
こう言われたら流石にその場で断れないだろ？ななに聞いてみますって、言ってもしょうがないだろ？」
"その場で断れないから"、"ななに聞いてみます"って言ってお茶を濁して断るんだろうが(笑)
言ってもしょうがないってどういう思考を経たらそういう結論になるのですかね？
しかも、
下心満載どころか、100％下心と言っても過言ではないだろう。
と、相手の意図を適切に見抜いているのにも関わらず、「しょうがないだろ？」などと言って
妹にふんどしを強要する主人公…引きこもり脱却させる気あるのか(笑)？
次はあす姉です。ボンテージ撮影会です(笑) 得意な仕事なのにやる気全く無さげです(笑)
まあ、いきなり変な衣装で撮影とか言われたらやる気無くなりますわなあ(笑)
1日休みを挟んで次はゆゆのです。プール掃除に向かいます。
朝は動画編集がデスマーチ状態で発狂しているゆゆのさんですが、主人公は無理矢理バイト先へ連れていきます。
そしてバイト先のプールに到着して水着に着替えて登場するゆゆのさん。
「準備かんりょー♪ユーちゃん、どうどう？似合う？」
…直前に家で動画編集時にPCに向かって
【ゆゆの】「あーーーーイライライライライライライライラすんぜっ！つーかもっと早く動けやゴラァッ！？」
とか言ってたのと同じ人の台詞とはとても思えない(笑)
次の日はルイです。祭りの準備です。
【祐司】「老い先短い自分達が夏祭りまで生きれるかわからないから
せめてバイトの子の服装で夏の活気を感じたい、とか言われて断れないだろ？」
台詞が雑ですな(笑) フツウに断れるだろ(笑)
あと、ルイさんの恰好は明らかにその筋のコスプレ的な感じです(笑)
週末デート・ゆゆの達の戦いはこれからだ！
週末デートは何が流行っているか街頭リサーチ。始めて(原文ママ)の街頭リサーチのせいか、
軽い熱中症になってしまい主人公が介抱するという流れ。
…アイドル活動(収入あり)の為に街頭リサーチってどう考えても働いてるよねえ(笑)？
さて、前回述べたヒロイン失禁イベントですが、そのヒロインとは実は"ゆゆの"のことです。
直後に発生するキャッチモードでゆゆのが落とすハートを拾うと、失禁を見られて恥ずかしがる
心情を垣間見ることが出来ます。
でも次のバイトイベントでは特に気にして無さそうな振舞いでワロタ
そんな気丈なゆゆのに感銘をウケざるを得ませんな(笑)
しかし、相変わらず家でバイト先の制服に着替えてバイト先で私服に着替えて帰るという良く分からない
ムーブをされますな…
2週目1日目の夜は生活習慣のコンフリクトによるストレスを考える回ですが、あす姉と同じ展開ですが何か(笑)？
まあ、あす姉攻略完了時にこうなるってことはある程度予想できましたがね…
誰か一人でも違うシナリオの流れになってくれれば嬉しいですが、多分残り2人も同じ展開でしょうね…(笑)
で、2日目のキャッチモードで"漏らしちゃったよおおおおおおおっ！"って何だよ(笑)
2日連続で漏らしたんすか(笑)？
さて2日目バイトはプール掃除を選択。
【ゆゆの】
【ゆゆの】
【ゆゆの】「今日も暑いねー。プール掃除、涼しいからちょうどよかった♪」
【祐司】「だよな、俺も楽でいいよ」
【ゆゆの】
【ゆゆの】
【ゆゆの】
【ゆゆの】「今日も暑いねー。プール掃除、涼しいからちょうどよかった♪」
【祐司】「だよな、俺も楽でいいよ」
バックログがバグってるんですけど(笑)
シナリオのテキスト・不整合っぷり・システムのアレっぷり全てにおいて笑いを狙ってきていますね(笑)
バイト後半のプール職員と主人公との会話があす姉の時とほぼ一緒なのもワロタ
ヒロインの所だけ変数にしているような感じですねー
次の日のバイトは商店街(メイド喫茶)を選択。
3日目のキャッチモードも"漏らしちゃったよおおおおおおおっ！"
3日連続で失禁Gだとしても、3日経っても失禁の心的ショックを引きずっているとしても、
どちらにしても深刻な何かだと思うのですが(笑)
主人公がキャッチした後の、♪飛ばしまくりのハイテンションなヒロインの台詞と相まって、
本当にヤバイんじゃねコイツ？と思ってしまいますね(笑)
その日の夜は、お腹を空かせたゆゆのに夜食を作るイベントが発生します。
告白っぽい感じのことをゆゆのに言われ、自分の気持ちに答えを出さなければならないと、決意する主人公。
それはいいんですけど、ゆゆのタン下着姿なんですけど何の反応もないのは何でですかね(笑)？
次の日の朝に風呂の脱衣所で着替えを覗いて悲鳴を上げてるのに…下着はいいけど裸は駄目系(笑)？
今回のバイトは得意・不得意どちらでもない夏祭りの準備を選択します。
キャッチモードでは相変わらずお漏らしの叫びです…誰かおかしいと指摘しなかったんでしょうか(笑)
バイトに赴く際の語りは普通なだけにキャッチモードがまともじゃないのが惜しいですな…
その日の夜は風呂場でゆゆのと鉢合わせ！って前回書きませんでしたが、あす姉と同じ展開です(笑)
というか初Hまで同じ展開です(笑)
一応デートの場所はあす姉は家でゆゆのは海岸と違いはありますが…
というかあす姉の第1週目デートも海岸で、主人公は海岸と家しか行っていないですが、
他のヒロインでちゃんと他の場所に行ってくれるんでしょうね？
第3週目以降
キャッチモードのテキストが変わらない…もうずっとお漏らしを嘆き続けるのか(笑)
初H後のバイトはアイドルなのに苦手な撮影会に臨みます。
撮影において動画と静止画に違いがあるのか、または誰かに指示されるのが嫌なのかは分かりませんが、
とにかくゆゆのは撮影会が苦手なようです。
しかし主人公のマネジメント能力は非常に高いものがあるらしく、
初めてなのにゆゆのは"前みたいに露骨にご機嫌ななめになっていない"ようです。
…どこの時空で撮影会をこなしたのか(笑)？
他の3人のヒロインにゆゆのと主人公の関係が露見した後の2人の語らいでは、
(バイト時に毎回エッチしている主人公が)"エッチは控えよう"…どの口で言ってんの(笑)？
3週目デートは公園でした。良かった、3箇所目があって(笑)
さて、これ以後のシナリオ展開はあす姉と同じなので省略させて頂きますね(笑)
"目疲れ""どるんとした重さ"といった新語がややウケたのと、キャッチモードでは最後まで
"漏らしちゃったよおおおおおおおっ！"だったのが面白かったですね(笑)
エロマンガ先生(志望)
次はルイを攻略していきたいと思います。といってもどーせ同じ展開だと思いますが(笑)
…第1週目のデートは街でした！意外と色んな所へ行ってくれますね…お見それしました。
でも背景CGはバイト時と同じやつですよね(笑)？
はい、最後まで展開が一緒でございます(笑) キャッチモードのテキストも(笑)
全体を通してみればエロマンガ先生志望という設定をいかした18禁ならではな感じのテキストが
盛りだくさんで、読んでてまあまあ楽しかったです。
ただ、時々誤字があったり、日本語としておかしかったりするのが散見されて、ライターさんは
カドブン夏推し2023著書である「悪文」をお読みになるのがよろしいのではないかと思いました(笑)
ところで、エンディングでは見事エロマンガ先生になるわけなんですが、
"目指す職業に就くための技能を磨いている期間"は引きこもりと称していいのかなあ(笑)？
妹
第1週目のデートは出掛けることも社会復帰だ(？)とのことで、ななを誘います。
ななは夕方まで寝て晩御飯を食べてネットをすると主張して、外出に難色を示します。
そこで主人公はこう言って説得を試みます。
【祐司】「ダメ。出かけなくてもそれはダメ。だからほら、出かけよう？」
別の過ごし方なら自宅に過ごしても良いような意味を含む語り口は説得力が弱くなると思いませんか？
結局なな自らが提案したコンビニでアイスを買うのと引き換えに近所の公園に出かけることになりますが、
近所で散歩することによって社会復帰の何の役に立つの(笑)？
外出すら出来ないのならともかく、普通にバイト行ってますし他人と会話もしてますからねえ…
休日はせめて本人の心の洗濯をさせてあげるべきではないのかと思います。
とある日に、ななはゆゆのと喧嘩します。ダンスなんて練習しなくてもできると放言して、
実際に踊ってみたところ、全然ダメダメだったなな。
【祐司】「(前略)ゆゆのはやることをやってんだよ」
とななに諭す主人公。…意味は通じなくはないですが、この場合は"やるべきこと"の方が良いでしょう(笑)
それはともかく、日々努力を欠かさず投げ銭も稼いでいるゆゆのさんは引きこもりですかー(笑)？
と同じネタを2回つっこんでみる(笑)
初H後
同じ展開で初Hをこなした後は職場でも発情しまくるわけですが、
プール掃除で背景CGでは水が入っていない状態なのに一枚絵では水が満杯になっているということは、
主人公たちは勝手に水を入れたってことでしょうか(笑) 順調に社会復帰できてるな～(笑)
何日か経過したところで、ななと主人公の関係が露見。
今更気付いたんですけど、ゆゆのが"夜に(セックスの)声が聞こえてた"とカマをかけて主人公が白状した後に
"朝までぐっすり寝てた"と、直前の発言がカマかけの嘘だったことをを言う場面があるのですが、
なな以外は各々の自宅に帰ってるだろお前ら(笑)
キャッチモードのテキストでは最後まで共同生活を送る他のヒロインへの不満を述べつつ、
社会復帰をはたすななさんなのでした。まる。
まとめ
良かった所
バイトモード選択肢でヒロインを選び、バイトを選び、キャッチモードをスキップするかどうかの最後の選択肢で
セーブをしても、ヒロインを選ぶ所でロードされる所。例えヒロインを間違えても大丈夫！
逆に正しくヒロインを選んでいて、バイト選択直前などでセーブしたいという意図は無視される(笑)
ルイの、18禁ゲーム内ならではの突き抜けた言い回しは中々笑えるポイントだった。
悪かった所
設定全体がガバい。前回書いた主人公のバイト代が出ない件だとか、
そもそも学生である主人公が幼馴染とは言え4人もの人数の社会復帰をヘルプするとかいうのがおかしい(笑)。
登場人物の思考や行動に論理の飛躍が多く、物語に共感できない。
ただ、ある意味これは"え？何で(笑)"とニヤニヤできるので良かった点でもあるかもしれない(笑)
ゲームシステムがシナリオと適合していない。
働く楽しさにヒロインが目覚めても"キャッチモードが発生し続ける"といったような、
明らかに抑制すべきイベントが常に発生し続ける。
バイト選択はCGとイベント回収としてのみ機能していて、不得意なバイト一択でもエンド到達可能。
というより2週目のデートさえすればそのヒロインのエンドが確定する。
ゲームなのかコレは(笑)？
結論としては、ゲーム自体の構造から俯瞰して見ること(メタ視点でゲームを見ること)が、
本ゲームを一番楽しめる方法だと思います(笑)
