FairyTale作品を好んで購入している(大嘘)私が、
「なつえっち」と「なつえっち2」がセットになったお買い得品を見逃すわけにはいきませんな…
というわけで中古でゲットしました。
というか前の更新が3年前って超絶放置して申し訳ない…
更新してないブログなんて誰も見ないだろと思ってたらチラホラアクセスもあるみたいでびっくりです(笑)
なつえっち ~めいといなかのなつやすみ~
初日からいきなりセックスをおっぱじめてしまうあたりに本作の薄っぺらさが象徴されていますが、
まあ、(予想通り)シナリオは薄いですね。
何回か選択肢が出るんですけど、どっちを選んでも内容が変わってないぽいです。
選択肢が全く意味がないわけではなくて、エンド分岐に影響があるっぽいですが。
この選択肢で一つだけ感心したのはある選択肢で
体育が好き
体育が嫌い
みたいな選択肢が出るんですけど、どっちを選んでも
「へー、そうなんだ。私と一緒だね」
選択肢をプレイヤーが選ぶことでヒロインの体育好感度が確定するという
量子論的な選択肢を表現するという高度なことをやってのけてます(笑)
単なる手抜きな可能性が高い気がとてもしますが(笑)
それ以外のところはシナリオ含め特に言及する必要は感じません(笑)
敢えて語るならば彼氏がいながらおじさん(主人公)とセックスしまくる姪ちゃんの思考がヤバす(笑)
なつえっち2 ~ふたごといなかのなつやすみ~
続いて第2作目をやっていきましょう。
ウインドウのタイトルなんですが、『ダウンロード版』って…キャプションぐらい直して下さいよ…
さてシステム周りは前作よりは若干進化して少しは使いやすくなってますね。
ボイスカット機能(音声読み上げ中にページを進めた時にボイスを切る機能)ですが、
ONにするとボイスカットが働かず、OFFにするとボイスカットされます。
逆 に な っ て ま す よ ?
前作は攻略対象が1人でしたが今作はタイトル通り2人攻略が可能となっております。
シナリオはまあ、その…前作と同様ですね(笑)
因みに背景画像は全く同じです。その為かヒロイン姉・さつきの造形も前作ヒロインと似ています。
ま、まあ前作を購入した層への訴求ということですよね(笑)
本作のエンディングは3つあり、姉エンド、妹エンド、姉妹丼エンドとなっています。
分岐は非常に簡単で分岐の度に2人に・姉に・妹にと3つの選択肢が出て来るので、
お目当ての選択肢を選び続けるだけでエンディングに到達できます。なので難易度は非常に低いでしょう。
それぞれのシナリオについて個人的に面白かった点と面白くなかった点を1点ずつ挙げます。
姉妹単独シナリオの最後の方のイベントで、布団を2人分敷いて枕も2人分あるのにも関わらず、
ヒロインが1人しか寝ていないシーンがあり、明らかな不自然な空白が手抜き感が滲み出てて面白かったです(笑)
もちろん姉妹で登場する箇所が左右に分かれております。姉妹丼シナリオ用の配置感が凄い(笑)
さて次に面白くなかった点はシナリオの水増しが過ぎる点です。
どういうことかと言いますと、前述の選択肢で2人を選んだ時のイベント流れが、
それぞれの単独シナリオの直列つなぎだからです。つまり2人が同時に絡んだテキストがあるわけでなくて、
姉シナリオのイベントをこなして次の日に妹シナリオをこなすという姉妹丼の意味が殆どない構成ということです。
一応最後の方は2人が同時に絡むイベントはありますけどね…
前作ヒロインと違い双子に彼氏がいたりしないのでその辺りはまだマシかと(笑)
結論
まあ、別に敢えてやる必要はないですね。
抜きゲーなのにそれに対する評価がない点をお察し頂ければと(笑)