其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

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こなかな2 konatayori kanatamade II(F&C) 感想 03

今回も2013年04月26日発売、こなかな2 konatayori kanatamade II をプレイしていきます。
前回にも触れましたが、途中からVer1.02でのプレイに切り替わっております。

さて、エリー(Ver1.00)、千香(Ver1.02)とクリアしてきましたが、
今回は沙希姉(沙希)とくー(久遠)を攻略していきます。

人間に戻ることが先決問題。

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やはり永遠はヴァンパイアに忌避感があるということで、引き続き人間に戻る方法を模索します。
しかし、永い時を生きるヴァンパイアであるフランが知らないのは不思議だなぁ(笑)
朝からフランと一緒にアレクを捜そうと出かけようとした所に沙希がやってきて、
永遠に何処へ行くのかと聞いてきます。

【永遠】「いや……ちょっと」(中略)
正直、ヴァンパイアから人間に戻ってきます、なんて言え
るわけがない。

"人間に戻る方法を知っている(かもしれない)アレクを探す"ということは、
すなわち人間に戻るということと同義なのであります。By永遠
…流石にそれは論理の飛躍が過ぎませんかね?

フランとお出かけということで明らかに苛立っている風な沙希を振り切って外に出る永遠。
玄関先で待っていたフランは沙希に真実を告げなくていいのかと永遠に問いかけますが、

【永遠】「……ヴァンパイアになったなんて、言えるわけないだ
ろ」

と、けんもほろろな感じの返答です。
永遠が沙希に催眠術を掛けて"フランが永遠の親戚だ"と思い込ませていることは、
永遠、フラン双方忘却の彼方のようです(笑)
その後、無言で歩き出した永遠たちは適当に街を散策し、アレクを探します。
人間に戻ろうと必死な筈の永遠が手掛かりをてきとうに探しています(笑)

適当に探して見つかるはずもなくこの日は成果なしで帰宅。
そして次の日も同じ行動をして沙希姉に詰められます(笑)
何処へ行くのかくらいは教えて欲しいと詰めてくる沙紀に永遠は、

ヴァンパイアから人間に戻るから。
絶対に言えない。
言いたくない。

ということで、教えることを拒否します。
何処へ行くか言ったらヴァンパイア関連の行動と分かっちゃうんですか(笑)?
ヴァンパイアは意外とメジャーな存在だったんですね(笑)

大事な幼馴染みである沙紀にヴァンパイアに関わってほしくない永遠は、
弁当を一緒に食べるのも駄目なのかと詰め寄る沙希をとにかく拒否します。

【永遠】「う、うん。だからさ……か、帰ってくれない、かな?」(中略)
言ってから後悔した。
流石に言葉が悪かった。(中略)
【永遠】「ごめん……でもさ、沙希姉にはあんまり関わって欲しく
ないんだよ……」

一言目の後で"言葉のチョイスをマズった"みたいなことを思いながらも、
二言目もあまり言葉の酷さが変わってない永遠さん(笑)

そんなこんなでこの日もアレクは見つからず。次の日は平日なので学園です。
登校時に会った沙希と永遠は双方言葉が悪かったと謝罪し合い、問題解決かと思われましたが、
"何故自分を避けているのか?"という沙希の重ねての問いかけに答えられない永遠さんに、
フランと永遠がよろしくやっているに違いないと誤解して沙紀は怒りながら去っていってしまいます。
そしてその日の放課後。

今日も特に何事もなく終了。

え!?沙紀姉の事は大事な幼馴染みなのに、特に何事もなくなんですか(笑)?

放課後、気分が沈みがちな雰囲気を察してフランが永遠を気晴らしに商店街に連れていきます。
沙希と良く行った喫茶店『つむぎ』に行き、沙希とよく食べたチョコレートパフェを食す永遠とフラン。
よろしくやってると誤解されている相手と喫茶店に行く永遠さん(笑)
というか12月にパフェとか寒くならないですかね(笑)?

月曜の次の日は…週末!?

学園ものでありながら学園の存在が不要であるかのように土曜まで日が進んでしまいました(笑)
永遠が通っている学園は土曜は休日だということなので、この日もアレク捜索をすることに。
しかし、その前に沙希が5日ぶりに来襲してきます。
が、永遠も慣れたもので、用事があると言って沙希を追い返します。
大切な故に真実を伝えられないジレンマみたいなテーマなんだと思いますが、
既に使っちゃってる催眠術をもう1回使ったらいいじゃん(笑)

捜索の道すがら、"沙希に真実を語ったらどうか?"と永遠に再度提案するフラン。
さらにフランは"沙紀は永遠がヴァンパイアだと知っても変わらないのではないか?"とも語ります。
そんな提案を永遠は一蹴にします。

【永遠】「わからないだろ、それは。嫌悪感を示す可能性だって十
分にある」

永遠、お前の今までの対応は嫌悪感を示されるには十分なほどの酷さだから(笑)
"真実を語って嫌われる"と"嘘をついて嫌われる"となら前者の方がいいと思うんですけどね。

週明けの朝も沙希の家の窓を見つめて物思いに耽る永遠。何か考え事をしていたのかとフランに聞かれ、

【永遠】「別に何も考えちゃいないよ。気にするな」

頭カラッポ発言(笑)

その日の昼休みではすれ違う沙希と永遠を描いた場面…なのはいいんですが、
沙希のモブ友人2人は青い影でちょっと怖いんですけど(笑) 怪しい影(笑)

ぼっち飯の永遠を哀れんだのか、フランがやって来て一緒に弁当を食べてくれます。
きんぴらを咀嚼する音すら聞こえるほどの静寂で食べているらしいので、
正直ぼっちと変わらない気がします(笑)
もしくは咀嚼音が大きく聞こえるような固い具材のきんぴらだったのかもしれませんね(笑)

そんな食事を終え教室に戻る最中、フラン作の弁当から沙希作の弁当を連想する永遠。

沙希姉の弁当か……。
懐かしい気すらしてしまうな。
でも、もうそんなことはない。
断定は出来ないけど、しばらくはないだろう。

何を言っているのか良く分かりません(笑)
言いたいことは何となく分かるんですが、もうちょっと表現を考えた方が良いのでは?

終業式

学園最後の日、何となく気が抜ける自称"気持ちがぶれぶれ"な永遠くん。
このままではいけないと気を引き締めます。

q休みに入っても、引き続きフランに手伝ってもらってア
レクを捜しに行かないと。

q休み(笑)?
コンシューマで先に出て約半年後に出たPC版も2回修正が入っていて表現がこのままということは、
製作者はq休みで正しいと言いたいのですね(笑)?

さて、放課後に謎の男にナイフを突きつけられ襲われそうになっていた沙希を間一髪で助けた永遠。
気を失っていた沙希に告白された永遠は、自身がヴァンパイアであることを告げるも、
フランの予想通り沙希は特に気にしなかった為、2人はめでたく恋人同士となります。
沙希の個別シナリオに入ってずっと同じネタで引っ張ってきたくせにあっさり風味ですね(笑)

なお、沙希は幼少期にもナイフを持った男に襲われて永遠に助けられており、
その時からほのかな想いを抱き続けていたとのこと。不審な男を惹きつける沙希(笑)

恋人同士になった後は定番の温水プールへ。
冬に使わないので奥にしまい込んでいた水着を取り出す永遠。

しまい込んでいたので、どことなく湿気がかった匂いがす
るが、どうせプールに入るんだ。問題ないだろう。

夏以降使ってなかったと仮定すると、約半年は湿っていた水着ということに(笑)

そしてプールで遊んでいる最中に突如永遠を襲う吸血衝動からの~発情というコンボですね。
エリーと千香でも同じネタを使っていましたが、3人目ともなるとちょっと同じネタで飽きてきますね…
残り2人も同じネタを使うのでしょうか?

クリスマスイブ

イブと言えばやはり定番のデートということで、公園に繰り出す永遠と沙希。
"ヴァンパイアになった経緯を詳しく話しておいた方がいい"と思いつつ

【永遠】「かいつまんで話すね」

詳細を話すのか概要を話すのかどっちですか(笑)?

後は定番の濡れ場というか、
コンシューマからの移植のせいか、エリー・千香と今までのヒロイン全員
連続でHシーンになるのはちょっと気になりますなあ(笑)

ヴァンパイアになりたい女の子

永遠と永遠に共に居たいが為に同じ種族になろうとする沙希。
それを思いとどまるよう説得する永遠。彼は論客としてはヘボもいい所ですね(笑)

永遠の説得を受け流し、夕食の買い出しに商店街に繰り出す2人。
楽しそうに買い物を続ける沙希を見ながら、永遠は黙考し続けます。

改めて見ると、可愛いな……。
見失いがちになっていた気がする。
こんなにも可愛い表情。
沙希姉の一挙手一投足がたまらない。

たまらんばい(笑)

そう思っていたはずなのに、最近はどこかへ吹き飛んでい
た。
これがもし、沙希姉がヴァンパイアになったらどうなるん
だろうか。
これまでと変わらず、こういう光景が見られるのか。
ヴァンパイアになっても、普段の生活は変わらないのか…
…どうなのか……。
少なくとも、精神的には影響が出るだろうし……。

"変わらない光景"で過ごすために沙希はヴァンパイアになると主張しているので、
永遠の望み通りじゃないんですかね(笑)?
あと、精神的影響を心配していますが、永遠が沙紀にとっとと帰れとか言ってた時の方が、
沙紀さんはダウナー状態になってたと思います(笑)

永遠はともかくフランは寿命が違うことにより人間と社会的に共存できないことや、
ヴァンパイアを付け狙う魔物、さらに魔即斬のファンダメンタル退魔士とかの存在などを沙希に
伝えることができた筈ですが、ちゃんと説明しているんでしょうか?

エピローグ

謎の魔物に襲われ意識不明の重体に陥るも、愛の力で沙希の意識を取り戻す!!
…意味分かりません(笑)

アレクも出てこないし廃魔士も出てこないし、何なら 直前に沙希を襲っていた魔物も
フランとバトルしてその後はフラン共々行方不明ですが何か(笑)?

色々端折り過ぎてて微苦笑しか浮かべられませんわ(笑)

くー(久遠)シナリオ

余命幾ばくも無い妹に吊り下げられたヴァンパイアという蜘蛛の糸
それに永遠と久遠がどう向き合うのか。それが本シナリオのテーマになるでしょう。

共通シナリオ分岐直後はくーに真実を伏せつつ、永遠が人間に戻る方法をフランと共に
探すチャプターから始まるのは他のヒロインと同じですね。

その辺りのお話を適当に何やかんやした後、病院への定期検査へ出向く久遠と付き添いの永遠とフラン。
久遠が女医先生と共に診察に向かった後、
待合所で永遠と二人になったフランは不老長生のヴァンパイアが故の疑問を発します。

【フラン】「(前略)治らない病というものは、数多
くあるんだろう?」(中略)
【フラン】「治らないとわかってて、なぜ治療するんだ?苦しみを
長引かせるだけじゃないのか?」

治らなくても症状が緩和(QOLが向上)するなら治療を望む人はいるでしょうし、
治療薬が開発されて不治の病じゃなくなる可能性もゼロではないでしょうし、
さらに永遠くんも少しだけ近いことを言っていますが、
苦しんででも生きたいという信念を抱かせる何かがそのご当人にあれば、言わずもがな。

というかフランだって孤独に苦しみながら何で生き続けてるんです?苦しみを長引かせる(以下略)

病院から帰った後も人間に戻る方法が載った本を求めて自室の本棚を漁って夜更かしする永遠。
永遠の部屋の本棚はアカシックレコードかよ(笑)
次の日の朝に永遠は当然寝不足になり、そんな永遠を心配する久遠。

【久遠】「この前からだけど……何を調べてるんですか?」
【フラン】「なに、大したことではないよ。心配は無用だ」
眉根を下げるくーに、フランは優しく微笑みかける。
くーは本当に花のようだと思う。
周りの人間の、小さな感情の機微すら感じとって萎れてし
まう。
繊細だがその満開の笑顔には、確かに人を元気にする力が
ある。

小さな感情の機って同語反復じゃね(笑)
そして笑ってるのはくーじゃなくてフランですが、何故くーの笑顔について語ってるの(笑)?
ひょっとしたら"周りの~"のセンテンスまではくーについての描写で、
"繊細だが~"からはフランについての描写なのかもしれないですが、そうだとしたら分かり難過ぎ(笑)
ところで、繊細だが満開ってどんな感じの状態なんですかね…?

早く人間に戻りたい

前日の夜、永遠が寝た後も一人で本を探し続けてくれたフランさん。良い人過ぎですね。
そしてそんな心優しきフランに永遠はどんな労いの言葉をかけてくれるでしょうか。

【永遠】「で、あのあと結局なにか見つけたか?」

こいつ最高にクズ(笑)

放課後もフランを伴ってアレクを探すも全く見つからず。

【永遠】「だぁあああああっー!」

シャウトしとるでこいつ(笑)

次の日も学園からの帰りの途中にアレク捜索を続行します。
病院の近くでくーの主治医である伊佐美先生と会ったので挨拶を交わします。

伊佐美】「こんばんは」
【永遠】「こんばんは」
伊佐美】「若い子がこんな時間にどうしたのかしら?」
【永遠】「伊佐美先生だって充分、若いじゃないですか」
伊佐美】「あら、ありがと」
まるで社交辞令のようなやりとりだが、俺は心の底からそ
う思っていた。
それは恋とは違う感情だが。
両親みたいなものだろうか。

要約すると、
伊佐美先生は充分、若い
・そう思っているが恋愛感情ではない。
・親に対する感情に近い。 …意味が分かりませんね(笑)

若さへの言及ではなくて、"伊佐美医師は永遠にとって大事な人"みたいな説明があれば
意味が通りますが、そのような描写もありませんしちょっと説明不足かと思います。

この時の会話で伊佐美先生から"久遠の事も気遣ってやれ"と言われる永遠。
それに触発されて、日付が変わる直前までアレクを捜します。…家に帰れ(笑)

アレクを見つけられずに帰宅する永遠とフラン。
フランからも"人間に戻るよりも久遠の方が大切ではないのか?"と言われますが、

【永遠】「フランにはわからないかもしれないな」(中略)
【永遠】「俺はくーの兄としていたい。ただ、それは人間としての
兄だ」(中略)
くーなら例え俺の状況を知ったとしても、今までと変わら
ず俺のことを見てくれるはずだ。(中略)
でも、人間ではない存在になって初めて気づいたんだ。
人間か、そうでないかの違いはあまりにも大きすぎると。
外見とかの問題じゃない。
心のファクターが強すぎた。

本当に何を言っているのか意味が分かりませんね(笑)
ようは気分が乗らないってことですか(笑)?

人間としての兄でいたいなら真実を告げなければ良いだけなのに、
心のファクターがなどと言ってグダグダしているのは自分の事しか考えてないのでは?
と思われても仕方がないのではないでしょうか。

くーの為に(という言い訳で)人間に戻りたい

妹に朝起こされたり、妹と弁当を食べるといったイベントをこなしつつ、
放課後にアレク捜索のルーティンワークを行う永遠。
アレク捜索の最中に商店街で会った沙希にくーと永遠が最近一緒にいないと指摘され、
"自分は一体何がしたいんだ?"と自問しながらも家に帰ってからくーと顔も合わさずに就寝。
妹の為にとか言いながら肝心の妹は放置なのは流石です。

次の日も、収穫はなしに等しい もしくは収穫はなしだったアレク探索。
前者はフラン、後者は永遠の言ですが、どっちでもいいだろ(笑)

何故かまた病院で伊佐美先生を見つけて会話を交わします。
なお、伊佐美先生の苗字は宇野さんだそうです。くーの主治医という結構重要な人物なのに、
苗字の紹介もないのはスゲー(笑)
さて、伊佐美先生から最近のくーの様子を聞かれますが、
アレク捜索に集中していた永遠は、返答に窮します。そんな様子を見て伊佐美先生は

伊佐美】「あのね、久永。あなたは、自分のやりたいことをすれば
いいのよ」(中略)
伊佐美】「久永は久遠のために生きすぎよ。生きてきすぎたのよ」(中略)
伊佐美】「だから、私から与えられる答えを探すための……それも
ありかもという問題だけ」

すいません、本当に何言っているのか意味が分からないんですが(笑)
私が悪意を持って重要なテキストを抜いていると邪推されるレベルですね…

そして帰宅後、くーの自慰を目撃する永遠。したいこととは覗き行為ですか(笑)?

妄想メソロギヰ?

【久遠】「兄としてではなく、異性として……ひとりの男として…
…」
あの日記の文がくーの声で再生される。

読んでもいない日記ですが何か(笑)?

その日の夜、ようやく永遠たちはアレクと再会します。
当初の目的通り、永遠はアレクに人間に戻る方法を尋ねます。何故戻りたいかをアレクに聞かれて、

【永遠】「どうしてもクソもない、俺は人間に戻りたいんだ」(中略)
ただ、はっきりとしているのは、人間に戻り今まで通り普
通に……ただ普通にしたい。

"はっきりしていること"はあるのそれを答えない永遠くん(笑)

人間に戻る方法を教える条件としてアレクはとある魔物を倒す手伝いをすることを要求。
その魔物とは……

【アレク】「フェケテ」
【フラン】「フェケテだと!?」

フランさんの声が裏返るレベルで驚いているんですが、プレイヤーとしては誰だよそれ?な感じです(笑)
彼女によると何か高位な魔物だそうです。そして何故かやる気を漲らせた永遠くん、

【永遠】「やろう、その魔物、フェケテを絶対に倒そう」

謎のテンションです(笑)

対フェケテ

次の日の夕方、雑木林でアレクとフランと永遠の3人で作戦会議です。
フェケテをどうやって探すかですが、基本的に魔物はヴァンパイアの気配を感じると
襲ってくるらしいので、普段は押さえている魔の力とやらを解放しておびき寄せる囮作戦とのこと。
潜在能力は高いものの戦闘経験もない永遠が囮になるということで話はまとまり、
作戦開始の夜まで待機。

時間になり魔の力を解放した永遠のもとに見事おびき寄せられたフェケテさん。
誰かと思ったらヨダレ垂らしながら高速移動する魔物さんですね(笑)
この方はアレクの部下になったりフランと共に行方不明になったりと大活躍です。
今回もアレクとフランの襲撃をなんなくかわすなど、八面六臂です。
しかし永遠とフランをボコっていたところをアレクが再度背後から奇襲し、形勢は逆転。
フェケテは逃走を開始します。
逃げ出したフェケテの後を追う3人。追いついた先にはくーを人質に取るフェケテの姿が!
伊佐美先生と出掛ける約束をくーがしている描写はありましたけど、
夜まで病身のくーを連れまわすとか(笑)

そして永遠はフェケテの要求を飲み、自分の力をフェケテに渡そうとします。
力を渡した時点で人質の価値が無くなるんですけど、くーを守る気ありますか(笑)?
永遠がフェケテに近づいた時、
アレクが"永遠の父は強盗にではなくてフェケテに殺された"ことを暴露。
永遠は怒りのあまりヴァンパイアの力を使いフェケテを殺そうとしますが、
人質にされていたくーがダメェーーーと叫び永遠が正気に返ります。
その隙にフェケテは逃げようとしますが、アレクにあえなく殺害されます。
結局殺されるんかい(笑)、あとエリーシナリオでの苦戦っぷりとの差は何なの(笑)?

兎にも角にもフェケテを倒したので、永遠が人間に戻る方法をアレクに聞きますが、

【アレク】「そんな方法はしらん」

エリーシナリオでは教えてくれたのにくーシナリオでは冷たいアレクさん(笑)
永遠がフェケテをぶっ殺さなかったのがお気に召さなかったのか、そのまま何処かへ去るアレク。
そしてフランもアレクを追って姿を消します。
帰り道で伊佐美先生がアレク?と会話をしてたりと謎を残しつつも取りあえず次の日へ。

墓前で想いを告げる

両親の墓参へ来た永遠とくー。

12年前に強盗改めフェケテに殺されかけた時に助けてもらった時から
永遠のことが1人の男性として好きだったと告白するくー。
永遠も今回の出来事でくーに対して抱いていた気持ちを自覚し、くーの告白を受け入れます。
因みにこの間ずっとくーが跪いて墓に手を合わせている一枚絵がずっと表示されています(笑)

次の日、カップルとなった永遠とくーは長年の鬱屈故かイチャイチャっぷりを朝から発揮。
2人の関係は秘密にしておこうとか言いながら沙希には速攻バレてます(笑)

そしていつも通りの連続Hイベント(笑) 体調を崩して寝込んだ夜にするのはどうかと思いますが(笑)

吸血鬼ウイルス

伊佐美先生はなんとアレクと交渉して血液を入手し、吸血鬼の性質などを調べていたとのこと。
ゲーム開始時には人間と見たら死ね死ね状態だったのに、伊佐美先生との交渉に応じるとは、
アレクさんはどうしちゃったんでしょうか(笑)
さらにフランからも血液の提供を受け研究をした結果、以下の事が分かったとのこと。
・吸血鬼の異能は血液中に存在するウイルスによる
・ウイルスは悪性腫瘍などを死滅させる
・健康な細胞も死滅させる(のに何故か生体はヴァンパイアとして生き続ける)

これを活用すればくーの病も治療することができるかもしれないということで、
伊佐美先生の研究に望みを託す永遠。
しかし、個人で出来る研究の範囲を超えている気がしますが、それをやってのける伊佐美先生凄い(笑)

デッドオアアライブ

事態は風雲急を告げます。くーの容態が急変し、
くーを助ける為には、(人間に戻る方法は現時点では分からない)ヴァンパイアにするしかない、とのこと。

永遠はくーを助ける為にヴァンパイアにすることを決意し、それをくーに告げます。
が、くーはそれを拒否。

【久遠】「お兄ちゃんは神様なの?」

ええ?ここに来て電波受信?
くーは沙希は助けるのか?くーの友人は助けるのか?
赤の他人を助けるのか?犯罪者を助けるのか?と重ねて問い質し、

【久遠】「久遠が世界で一番大切な人に……神様のように命を選ん
で欲しくないの」
どれも等しく命だ。
くーを救うのなら、全てを救えと。
全て救わないのなら、救うなと。

ということで、くーをヴァンパイアにして助けるか助けないかでエンド分岐になります。
助けない場合は死後、伊佐美先生からくーの日記を読んで、
これからも生きていくみたいなエンドです。

助けるエンドの方は久遠の妊娠が分かってなおヴァンパイアになることを拒否するくーに
永遠がブチ切れて俺のやりたいようにする!と言ってくーの意志を無視してヴァンパイアにします。
というかお腹に子供を宿してもなお死にたいというのはちょっと理解に苦しみますね…
前掲のくー理論で言うと、子供を産む気もないのになんで子作り行為をしたんですか?
くー永遠は神様ですか~(笑)?

ということで今回はここまで。あとはフランを残すのみとなりました。ではまた次回!