其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

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ぱられるAKIBA学園(panache) 感想 01

今回はpanache(パナシェ)ブランドより2021年05月28日に発売されました、
"ぱられるAKIBA学園"について述べていきます。
…DVD2枚組って容量大きすぎでしょ(笑) しかも、2枚合わせて6GBぐらいで、
片面2層のDVD-9(8.5GB)1枚でおさまったんでは…DVD2枚の方がコストが安かったのかな?

あと、マニュアルのトラブルシューティングの項目は字が小さすぎて読みづらいです(笑)

ストーリー

オタクなゲームクリエイター異世界転生して魔王を倒した後の平和な世界で
AKIBA文化を広めるぜみたいな感じのストーリーです。
主人公は過労で亡くなった権能院 吾阿斗(けんのういん ああと)くんです。読めません(笑)

システム

とりあえず、全角のアルファベットでフォルダを作るのはやめて下さい(笑)
コンフィグは流石に2021年のソフトだけあってきめ細かな設定が可能ですね。
電動オナホまで対応してるし(笑)
私は対応商品を持っていませんのでそちらについてはコメントできませんのであしからず。

おまけはCGモード・シーン回想・BGM鑑賞と、当然完備しています。

バックログは相当前まで記録されているようですが、記録が多過ぎて、
スクロールバーの操作がしづらいのは難点ですね。少しスライドさせただけで、
相当前のログまでさかのぼってしまいます。少し前のログが見たい場合は、
キーボードのPageUpとPageDownキーを使うと良いでしょう。
なおスクロールバーの上下に三角のボタンがありますが、それぞれログの最初に戻る、最後に戻る
に割り当てられており、1ページ送り用のボタンが存在しないのは残念です。

ゲームのUIのフォントもちょっとシャギーがある昔のゲームを意識した感じでこだわりを感じますね。
こういう細かいこだわりがあるゲームはなかなか期待が持てますね。
中古の値段は暴落してますが(笑)

ところでホームページを見ても必要動作スペックが載っていないんですが、
箱に書いてあるスペックを見るにWindows8/8.1/10 日本語版が快適に動けば大丈夫だと思います。
ただ私の環境ではスクリーンセーバー起動後は音声だけ送られてCGが更新されなくなったり、
ペンタブレットだとクリックの反応が何かおかしかったりとちょっと微妙な感じですね…

フォントは装飾として縁取り・影付き・装飾なしが選択でき、
フォント自体も等幅日本語フォントのみのようですが選択できます。
ただ設定を変更すると時々表示がおかしかったりするので、既定のままの方が良いかもしれません。
この辺りはシステム側の問題も絡むのでソフト側が全部悪いというわけではありませんが、
対処できないなら設定は変えられないようにしておいた方が良いと思います(笑)

スキップは色々あって10クリック分進む"10SKIP"、50クリックの"50SKIP"、シーンスキップなど
通常のスキップ以外も色々ありますが、バックログが消失したりしてしまうので、
10SKIPと50SKIPは使わない方が良いです。おそらくスキップ後の画面がキャラ選択画面以外だと
ログが消失すると思われます。なお、アプリのバージョンは1.01(=最新)です。

プレイ開始

続きを読む

物語冒頭でいきなり魔王との最終戦です。一応苦戦っぽい雰囲気を出しますが、
バトルが主眼ではないのでサクっと魔王は死亡。平和が訪れます。

一番最初の勇者とのセックスシーンで挿入時にピキーンみたいな擬音がなるのはナイス(笑)

……序盤の展開ダルくね?
魔王を倒した勇者パーティに下賜された元魔王がいた土地で、AKIBA文化を広めるための
園都市を造る、ということでまずは住人集めや金策の為の貴族への挨拶回りなどから始まります。
それはいいんですけど、コツコツ行くのかと思えば「食料調達ならお任せ」とかいう人物が現れて
食料問題が解決したり、かと思えば貴族と諍いを起こして取引を止められて困窮したり、
ご都合主義っぷりと登場人物の要領の悪さに苛々しますね(笑)
あとは貴族の賭け事でのイカサマに憤っていたサファイアさん、
吾阿斗のイカサマはオッケーとかいう思考回路はちょっとどうかと思います(笑)

色々あって半年後には学校が出来上がり、OPムービー後はキャラ選択画面に移行。
一番最初はキャラ全員が出てくるチャプターのようです。…って勇者パーティしか出て来ませんが、
出て来た選択のサムネイルにはサブキャラ含め全員描かれているんですが…
というか学校設立にあたっての苦労譚とか一切ないんですけど、それでいいの?

さて全員登場チャプターを読んだ後のキャラ選択は勇者パーティの4人から選ぶ形ですね。
今更ですが、勇者パーティについて紹介をしておきますと、
勇者スカーレット、聖女サファイア、エルフ・フリージア、魔導師スノウの4人となっております。
まずはスノウを選択してみます。…冒頭からスキップしたくなる文章は久しぶりですね(笑)
そしてスノウ選択後は残り3人から選ぶ選択肢へ移行。
つまりシナリオは一本道で、今のところ個別シナリオ分岐は存在しないということですね。
…個別シナリオがなくてシナリオが薄そうであることを嘆くべきか、
スキップしたくなる文章を読むノルマが減ったと喜ぶべきか、それが問題だ。
というかこのゲームをやめてアンインストールするのが一番良いと思います(笑)

知識とそれと対峙する感性

いいとも。時間が敵にもなれば味方にもなる。教育は時間。
だったら付き合ってやるまでだ。

主人公・吾阿斗くんの言葉を並べてみましたが、意味が分かりません(笑)

俺は本物のコンテンツしか欲しくない。

この作品自体が吾阿斗の言う本物のコンテンツではないという意見はさておき
独自定義語で語り過ぎ…一般的な意味が認知されている単語で解説なく独自定義で文章を作ると
如何に分かりにくくなるか本作が如実に示してくれています。

閑話休題。キャラ選択毎に1チャプター?進むような構成になっていまして、
4人・1サイクルをこなした後のシナリオ進捗状況は以下の通り。
勇者スカーレット:16.6%
聖女サファイア:16.7%
エルフフリージア:16.5%
魔導師スノウ:16.4%
小数第1位の微妙な違いは絶対適当ですよね(笑)

2巡目は特に順番を変える理由もないので1巡目と同じスノウを選択します。

何故なら、おっぱい、見てたから。

こゆとき、気まずい、良いシーン。

何故なら、おっぱい、見てたから。

何故カタコト?そして何故2回言った(笑)?
そしてその後の展開は正直微妙ですね。吾阿斗くんの対応ゴミ過ぎ(笑)
それはともかくとして、このチャプターにおける話のキモをまとめると、
「批判者の目は曇っていてコンテンツの真意を理解していない」

これってこのゲーム自体に対する批判への置き論破ですかね(笑)?
冗談はさておいて、
自分の作品は高尚過ぎて理解できない連中がいるなどという認識は良いことなんでしょうか?
今までにない文化を根付かせようという時期にその文化に対する
門戸を狭めるのって正しいんですかね?

【スノウ】「私は学校よりも、まずは学ぶことになれること、
文字になれること、伝えるを覚えること。それが必要だと思う」

必要な個所では漢字を使用すること、品詞を適切に使用することは確かに必要ですね(笑)
そして、学校こそ学ぶことに慣れ、文字に慣れ、コミュニケーションについて学ぶ場だと思うんですが、
学校以外の何かが必要だと言う理由は一体なんなんですかね?
ついでに言うと、スノウの漫画をdisったのは"文字が読める"子なんですけど、
それって識字率が上がったらdisられ率も上がるってことじゃないんですかね(笑)?

何故かって?歌は歌を聞く人がいてこその歌なのだから。

"歌の優劣は歌い手のパワーによるわけじゃない"という台詞の説明として
見出しの文章が述べられているのですが、相変わらず何を言っているのか意味が分かりません(笑)

その後の展開もツッコミどころしかなくて、もう何が何やら(笑)
フリージアの歌(スキル付)により植物の生育が良くなり、収穫が増える。
・歌声がうるさ過ぎてスノウの漫画執筆に支障が出ている。
・AKIBA文化定着が至上命題の吾阿斗はスノウの漫画執筆の為の対策に乗り出す。
で、その対策とは街で歌合戦を行うというもの。
フリージアの歌を歌いたいという要請に答えつつ、歌合戦と銘打つイベントを行うことによって、
我こそはと歌い手になろうとする人が出てくることを期待しての対策らしいですが、
植物の生育はどうした(笑)
あと、歌合戦の会場は防音の結界を張ってうるさくないようにしたみたいなことをスノウが言いますが、
じゃあ、それをスノウの部屋に施せばいいんじゃね?

お次はサファイアのチャプターで、下着を普及させるみたいなお話です。
自作した下着を自ら着けて見せてくれるという成人向けPCGらしいシナリオなんですけど、
立ち絵時にはブラしてなくてイベントシーンではブラしてるのは何でなんですかね?

さて次はスカーレットのチャプターですね。
オタク文化に興味がない人はどうする?という話です。

そういったものに興味がないのであればスポーツ系だろうということで、
ドッジボール大会を開催する吾阿斗。大会は成功裡に終わりスカーレットも喜色満面です。

【スカーレット】「吾阿斗様……オタク文化って凄いですね」

ス ポ ー ツ も オ タ ク 文 化 ら し い で す オタク文化の範囲広いなー

チャプターを2巡した所で再び全員集合チャプターです。
今回はサブキャラも全員登場してきて、ようやくサムネイル画像の通りとなってくれました。
サブキャラのアネモネさんはキャラ変わり過ぎです(笑)

問題は識字率にある

吾阿斗とスノウの組み合わせでの漫画読み聞かせと、
別の修道女2人の同じ漫画読み聞かせで観衆のウケがまるで違うことの原因を、
見出し通りに低い識字率にあると考察する吾阿斗。
識字率の問題なら誰が読み聞かせても同じ結果になるはずですが?

さて漫画が駄目なら紙芝居だということで、学園都市に帰還して作戦を練ることにする2人。
紙芝居と漫画とで識字率の高低がどのような影響があるかは分かりませんがとにかく紙芝居です(笑)
この作戦会議にはフリージアも参加します。

フリージア】「なんだって!?私も参加したい!!」
【吾阿斗】「まあ別にいい良いけど」

なにどもってるんですか(笑)?

フリージアはワイワイが大好きで、何かと俺とスノウの作戦会議に参加したがる。
邪魔もするが、時より的確だ。

この文章だと"ワイワイ"の後に"やるのが"とかを付けた方が良いと思います。
あと、時さんという謎キャラ(笑) 次兄かな?

スカーレット3rdチャプターでは名言が飛び出してきました。

(前略)実際シナリオは大事。

お前が言うな。という台詞がこれほど適切な場面は他にないでしょう(笑)

さてチャプター3巡した所での進捗度は以下の通りです。
勇者スカーレット:50.0%
聖女サファイア:49.9%
エルフフリージア:49.8%
魔導師スノウ:50.1%

丁度半分まで来たようですので、最後に吾阿斗くんの名言を紹介して今回はここまでと致します。

数多くの駄作から揺るぎない本物の名作が生まれる瞬間を見たくてたまらないっ!

本作はどっちかな?結論は次回にて。…え?もう結論は出てるだろって(笑)?