特価で売られていたので購入。ディールのブランドでした(笑)
システム
動作も安定してましたし、スキップもそこそこ高速でしたし、バックログや各回想モードも完備してます。
メッセージ送り最速時にクリックの仕方が悪いと2~3メッセージ送られること以外は
そんなに不満はないですね。
BGM
特に不満はないです。全般的に穏やかな感じですね。
ストーリー
主人公と友人たちは卒業を控え、卒業旅行を計画する。
場所は主人公の従姉妹が住む田舎にある縁結びの吊り橋「こいじばし」。
その卒業旅行に友人の妹も加わりはてさてどうなることやら…
プレイしてみて…
このゲームの特色の一つとしてトラッキングシステムというのがありまして、
簡潔に言うと特定の場面で各ヒロインの視点で物語を進めることによって多角的な楽しみ方が出来る、
とのことなんですが、同時に各ヒロインへの視点遷移があった場合には
繰り返しプレイでも違うシナリオが読めて有効かと思うのですが、
好感度が低いと視点切り替えが出来なくなるのであんまり意味ないっぽいですね。
まあアクセントぐらいにはなったんじゃないかと。
続きを読む
あと物語序盤でTarte「ひなたぼっこ」のキャラっぽい子が後ろにいたりするのが
今となってはいろいろと哀愁を誘いますね(笑)
シナリオについて。
色々とやりたいことを詰め込みすぎて収拾がつかなくなってしまったのか、
後半のシナリオ展開の性急さは半端じゃないですね、コレ。
またそれぞれのヒロインのシナリオ展開がまるで違うのもどうかと。
たとえばヒロインの一人が同じ部活動に所属してて他のキャラ攻略中だと部活ネタが出てこない、
といった形なら分かるんですけど、
ヘタすると命に関わる問題でしかも主人公の過去に密接に関係していることなのに、
そのことをまるっきり無視してるシナリオがあったりしますので微妙な感がありありですね。
個別シナリオについて。
みことシナリオ。
姉へのコンプレックスとどう向き合うのかが一応メインテーマっぽいですけど、
その辺りのお話を絡めるのは序盤だけで、後半はあんまり関係なしな展開ですな。
主人公とこいじばしに行ったり宝探しをやったりとまったりなイベントをこなした後、
みことのオナニー出歯亀の後、主人公と想いを確かめあう…なよ(笑)
そして何故かいきなり時間の狭間とやらに迷い込むSF的な展開に。
そして2度ほど性交をこなした後またまた脈絡なく時間の狭間から脱出。
数クリックでいきなり主人公の部屋に場面が遷移する荒業で、しかも脱出した方法は、
「俺たちは、どうにか時間の狭間から抜け出すことができた」とだけ記述。
このようなエンドでは時間の狭間に迷い込むという展開は蛇足でしかありません。
まあみこととのじゃれあいを楽しんで下さいってことで(笑)
乃ノ香シナリオ。
友達以上恋人未満な幼馴染みが卒業旅行で恋人へステップアップするという
まあぶっちゃけよくある話ですが、
そこにこいじばし独自の伝奇テイストが加わり作品の独自性を高めたつもり…なんでしょうね多分。
若干詳しく解説をさせて頂きますと、
時間の狭間には人が一人いないといけないという縛りがあるようでして(理由は不明)、
そこに長年閉じ込められている以蔵という男がいるんですが
(因みにこの閉じ込められている人は死歩きと呼ばれています)、
この男があの手この手で何とか自分と交代しようと色々話を持ち込んできます。
交代の交渉での条件として、「嘘をつかない」「無理矢理同意させない」というのがありまして、
人質を取るなどの行為はするものの、基本は双方共にネゴシエーションでまあまあ平和的。
でも最後はののの(乃ノ香の愛称)に滝壷に突き落とされて死亡…ってオイ(笑)
いくら以蔵さんが化け物扱いでも流石に殺すのはまずいのではないかと。
そして時間の狭間に一人残った乃ノ香を待ちつづける主人公…で、半日で再会。……はやっ
一応乃ノ香の方は時間の流れが違ってて、数え切れない月日を過ごしたということになってるんですが、
このタイミングでトラッキングシステムが発動しないのはすごい宝の持ち腐れ感が漂うんですが(笑)
カレンシナリオ。
うーん、シナリオ最後の前の部分で、こいじばしで再会することを約するカレンさんですが、
5年もの間こいじばしに来ていないというのはどういうことなんでしょうか(笑)?
詳述しますと、主人公と(最後のイベント時以外)リアルタイムで逢っていたカレンは
5年前のカレンとのことです…
いや、仰りたい事は重々理解してますけど本当にそんな設定なんですよ(笑)。
多分時間の狭間関連でそういうパラレルワールド的なものが発生しているということに
したいんでしょうね。
で、卒業旅行終了直前にカレンは消えてしまうのですが、
その時に主人公とカレンは再会を約束します。
で、エンディング時に再会した時にカレンは「シホ姉のもとを尋ねて俺の住所」とかを知ったと
地の文で説明があるのですが、
カレンシナリオ中にシホ姉は明らかにカレンのことを認知してないような振る舞いをしております。
という事は少なくともカレンがシホ姉のもとを尋ねたのは主人公たちが
卒業旅行から帰ってからということで、
「いっときも忘れたことなかってんでー」とか言う割には5年間1回も
再会を約したこいじばしに訪れていないということが分かります(笑)
本当は何回も行ってたけど主人公が気を使わないように敢えて触れていない、
という可能性はありますが…
だとしてもシホ姉の家に寄ってないのは不自然だし、
カレンが来てたとしたらシホ姉が知らないのはおかしいし。
もちろん主人公がシホ姉と再会した時にシホ姉がカレンのことを教えてしまうと
歴史が変わってしまう可能性がありますので、
シホ姉が知ってて知らないフリをしているということも考えられるんですが、
そこまで考えているとは思えねー(笑)
さてシナリオ最後にはカレンと以蔵が出会うんですけど、
以蔵さん、カレンに頭をなでなでされて癒されてます。
のののシナリオでの扱いは何だったんでしょうか(笑)
葉月シナリオ。
友達以上恋人未満なクラスメイトが卒業旅行で恋人へステップアップするという、
まあぶっちゃけよくある話に妹みこととのちょっとした三角関係を絡めた
やっぱりぶっちゃけよくある話にこいじばし独自の伝奇テイストが加わ…ってないですねあんまり(笑)。
っつか乃ノ香シナリオと同じ感想の書き出しになってるし(笑)。
しかしこの人の主人公への心の許しっぷりが凄くて露天風呂で主人公と鉢合わせたら、
風邪を引くといけないから一緒に入るとか何ですか(笑)普通の友達ではないですよね~どう考えても。
紫穂シナリオ。
何このバトル展開(笑)?いやまあ予想はしてましたけど。
それ以外にもシホ姉が主人公の友人を(性的な意味で)襲うという神展開があり、
なかなかのぶっ飛び具合ですね(笑)
そしてイベント終盤ではこのゲーム唯一真・死歩きが登場します。
恐ろしい怪物扱いですけど、見た目はゴリラの着ぐるみに見えなくもないですね~
しかもあっさり倒されてるし(笑)
まことシナリオ。
みことシナリオをクリアするとプレイ出来るようになる隠しシナリオですね。
伏線を回収してるだけで特に面白い展開はないかなあ…
あ、でも「気に入らなかったら喰い殺しておるわ…」とバイオレンスなまことタンには萌え萌えです(笑)
このシナリオでも以蔵さんはまことの親の仇ということで刺殺されてますが、
ゲーム内ではあまり以蔵さんは悪いことをしている印象がないので、ちょっと可哀相な気がしますね(笑)
まとめ。
中途半端に伝奇要素を入れてる感じは否めないですね。
おまけのヒロインプレストーリーとか結構面白いんですけど…
卒業旅行と友人たちの交流のみのゲームで良かったんじゃないかな…
07/12/14更新