其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

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タマユラミライ(Azurite) 感想 02

今回も前回に引き続き、Azuriteより2019年05月31日に発売されました、
タマユラミライをプレイしていきたいと思います。

前回花子シナリオ読了まで行きましたので、今回はみだりシナリオを進めていきます。

なお、セーブデータ読み込み時にページが1ページ目になる仕様とお伝えしましたが、
条件が良く分からないですが時々最新データがあるページが開きます。謎仕様…というかバグでは

みだり

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打ち切り漫画的尻切れトンボなエンドとなった花子シナリオと比べ、
みだりシナリオはちゃんと決着っぽい雰囲気になっているので大分マシに感じますね。

サキュバスという設定を活かした濡れ場もなかなか良かったです。
若干みだりの顔つきが違くね?というのは言わないお約束

シナリオのメインテーマは『家族との向き合い方について』となっており、
そこにサキュバスであるみだりの一族の特異性を絡めているという感じですね。

サキュバスは恋愛が"死に至る病"として禁忌になっています。
これはサキュバスたちが生きる為には精気の吸収を必要とするが、
恋した相手には好意により増幅された欲求で際限なく吸精してしまい相手を死なせ、
絶望のあまり他の相手から吸精する気力も阻喪してしまい死に至るという事からきています。

この設定からどのように睦季との恋人関係を築いていくのでしょうか?

答え:行為時に口づけをすると吸精不可になり妊娠の可能性が高まるらしいです。

どういう原理か全く分からないというかご都合主義過ぎてワロタ
みだりの母からの後出し情報でこういうのを出されているのもあって、
ちょっと無理筋な感じが強く出ていますねえ…

最後のシーンで無数の蝶が羽ばたいているアニメーションは、
力が入っている感じが伝わってきて良かったです。

由岐奈

タイトル画面やOHPではメインヒロインっぽい立ち位置の由岐奈。
物語全体の流れとしても魔法使いの睦季が彼女を弟子に取って云々が重要なテーマとなっており、
後半シナリオではもう一人のメインヒロインといって良い白の伏線も張りつつ
エンディングへ向かいます。

由紀奈と一緒に深野市にやってきた蒔奈(まきな)の正体と、
彼女と由岐奈の関係についてもしっかりと伏線回収しており、
展開の意外性もあってなかなか良いシナリオなのではないでしょうか。

でも見た目が山姥で顔から血をダラダラ流しながら
ダメだよ由岐奈ちゃんとかいう口調は止めて下さい(笑)

最後のヒロインです。花子・みだり・由岐奈のシナリオをクリア後に進めることが出来るようになります。

由岐奈シナリオと対をなすシナリオとなっており、睦季の過去、白の秘密などが明らかにされます。
流石にこの真相について予想できた人はほぼ居ないのではないでしょうか?
明らかにミスリードを誘おうとしている立ち絵のキャラが居ますし(笑)

最後は卯子鳥うねどりサマが登場して幕。
最初に登場した妖異で最後も締めるというなかなかの構成ではないでしょうか。

ただ、濡れ場への突入があまりにも唐突過ぎるのは残念でした(笑)

あと、フェレスは悪魔で性別は無いとのことでしたが、
ぬいぐるみっぽい風貌になる前は何故女性っぽい雰囲気だったのかは、分かりません(笑)

まとめ

ネタバレを極力控えて書きましたが、由岐奈と白のシナリオが特に良かったです。
花子シナリオいる(笑)?
というか結局猫川での争いは放置プレイなんですけど…

みだりシナリオは花子ほど不要感は無いですが、前述の2人に比べるとどうかな?という感じです。

蛇足

とりあえず深野市の俯瞰とか深野駅とか卯子鳥神社とか駅前の橋の欄干とか
千早峰山ちはやねざんとか六神石山ろっこうしざんとか、付喪牛つくもうしとか各妖異の名称とか(笑)

製作者は在住なのかよっぽど好きなのかどちらかなんでしょうね(笑)