今回も前回に引き続き、ぱれっと・CD-BROSより1997年08月15日に発売されました、
朱鷺色の末裔
をプレイしていきたいと思います。
前回の最後で魅弥シナリオを読了しましたが、
後ろ姿で誰かはすぐに判る真の敵という謎を残しました。
ヒロインによっては真の敵が現れて打ち倒すシナリオも存在しているのですが、
フラグの立て方が悪いのではなく、ヒロイン毎でシナリオが固定されているようで、
魅弥シナリオで真の敵が現れることはないようです。
まずは魅弥以外で『真の敵が出て来ない』エンドであるヒロインたちのシナリオを進めていきます。
奈緒・沙都子
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まずは奈緒のシナリオから述べていくことにします。
少し気の強そうな雰囲気の彼女ですが、
健一に幼少時のトラウマを打ち明けた後から急に彼への依存度が強くなり、
ヤマタノオロチ戦後、奈緒と健一が奈緒の祖母に結婚の挨拶している場面でエンド。
…共通シナリオ部分を抜くと本当に書くことがありませんね(笑)
では次に沙都子シナリオに移りましょう。
第二話ではおとぼけ系のギャグキャラとして登場する彼女ですが、
後半は魅弥にギャグキャラの役割を奪われていて存在感が薄いですね(笑)
そんな彼女も健一に幼少時のトラウマを打ち明けた後から急に彼への依存度が強くなり、
ヤマタノオロチ戦後、慎一郎と健一に囲まれ幸せそうな笑顔を浮かべる沙都子のイベント絵でエンド。
敢えて同じテキストにしましたが、健一とくっつく理由が大体皆さん同じなのはワロタ
魅弥と奈緒・沙都子に関しては前述の通り、健一の前に真の敵が現れていません。
幸せそうなヒロインたちのエンディングから一転して、
真の敵たちが健一の想い人を目の前で惨殺して絶望に落とす謀議をする場面へ遷移します。
悪趣味だなあ(笑)
謀議の中でもはや健一にはどうすることもできないであろうと哄笑する真の敵。
「どちらにしろ、奴にはもうなにもできぬ。
…奴が、御須麻流…いや、スサノオノミコトの転生でもない限り、
この神魔の王、ヤマタノオロチに仇なすことなどな……」
そして魅弥シナリオで健一は御須麻流
と呼ばれていましたね…
あからさまなやられフラグでワロタ
因みに魅弥・奈緒はさやか生存・死亡どちらでもエンディングを迎えましたが、
沙都子はさやかが死亡していないとエンディングに行けないようです。
攻略ヒロインによって生き死にが決まるとか酷い(笑)
さやか・香津美・沙紀
次の3人は真の敵を倒すシナリオに派生します。
前述の3人とはシナリオの毛色が少し違っておりまして、
増大する神魔の脅威に対応するため神魔と人間のハーフやクローンなどを使って
神魔と戦うプロジェクトに関わった人々の悲喜交々がメインテーマのようです。
全体的にエヴ●っぽい暗い雰囲気が漂うストーリーとなっていまして、
さらに真の敵と戦う前に攻略ヒロイン以外は惨殺されるという謎の鬱展開が待ち受けています。
これは酷い(笑)
まずはさやかから。
第三話で実験により神魔と人間のハーフとして生み出された過去を健一に知られて、
取り乱す彼女を無理矢理抱きしめる
とさやかのシナリオに進みます。
エンディングでは真ヤマタノオロチを倒したものの、
神魔の王が居なくなったら部下の神魔も死んでしまうらしく、
ハーフであるさやかにも死の危険が及びますが、
健一が神魔となることによってさやかが生き永らえる、というエンドになっております。
やがて人類に仇なす存在となるであろう健一の悲しみが胸を打つ--
にはご都合主義過ぎると言うか、
ヤマタノオロチは転生、つまり1回死んでいることがシナリオで判明するのですが、
その時に神魔が絶滅していないと話がおかしくね?
と思うのですが(笑)
次は香津美です。
彼女は神魔とのハーフではありませんが、なかなかに重い設定です。
重い設定ですが後半はあまり関係ないです(笑)
エンディングでは真ヤマタノオロチを倒す為の術で体が耐えきれず、
香津美の命が残り僅かになってしまいますが、
その残された時間で健一との子供を産む決意を固める香津美が語らう場面でエンド。
感動のエンディングですね(但し他のヒロインは全員死亡)
最後は沙紀です。
彼女は神魔と人間のハーフを作り出すプロジェクトに関わる人物が父親でして、
父親の罪業に思い悩むというのがメインテーマです。それどこの完殺者
基本的には香津美と同じ展開ですが彼女より霊気が低い沙紀は術に耐え切れず、
真ヤマタノオロチを倒したその場で身罷ります。
何故彼女だけこんなに救いのないエンドなのかは謎ですね…
真の敵
さて、予想されていた方もおられるかもしれませんが、
真の敵は、ヤマタノオロチが転生した慎一郎です。
人間なのか神魔なのかどっちだよ(笑)
因みにどのシナリオでも出て来る偽ヤマタノオロチは九頭竜
だそうです。
"首が9本あっただろ?"とヤマタノオロチとの首の本数の違いについて説明して、
"お前たちが倒したのはヤマタノオロチではない"と健一に絶望を突きつける九頭竜さん。
…繰り返しになりますが、イベント絵では首が1本しかないだろお前(笑)
なお、九頭竜さんも慎一郎もすぐにやられててワロタ
まとめ
祖父が黒幕でヒロインを全員死亡させるという離れ業をやってのけたゲーム。
大分昔にプレイして以来今回の再プレイまで1度もプレイしていなかったという事実が、
このゲームに対する私の回答です(笑)
蛇足
CG回収はやや面倒ですが、さやか死亡で道が開けるヒロインがいるということに留意すれば、
全員のエンディングを見ることは難しくないです。
基本は強制+任意の濡れ場を通ればそのヒロインのエンディングに到達するようですね。