其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

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朱鷺色の末裔(ぱれっと・CD-BROS) 感想 01

今回は、ぱれっと・CD-BROSより1997年08月15日に発売されました、
朱鷺色の末裔をプレイしていきたいと思います。

ジュエルケースのパッケージが昔懐かし感を醸し出していますね。
大分昔にプレイした記憶はありますが、未レビューでしたので今回再プレイ。

システム

流石に30年近く前のゲームなのでシステムは貧弱です。
パッケージにはFor Windows95と記載されていますが、
当方の環境(Windows11)では互換性の設定をせずに起動しました。凄い!
※逆に互換性をオンにすると起動しなかったです

起動すると"256色モード以外だと動作保証外"といった旨のメッセージが出ますが、
256色以上のモードであれば特に問題はないと思われます。
また、起動時にCD-BROS.のロゴが表示された後ぱれっとのロゴが表示されますが、
ロゴ表示時にウインドウをクリックすると表示がバグって応答なし状態になりますが、
少し待つとプロローグ(プロローグ既読時はゲームタイトル)が始まります。

このような状態なので全く問題なくプレイできるという感じではないですね。
修正パッチはあったかもしれませんがOHPは消失していますので、
パッチが存在したとしても入手は極めて難しいでしょう。

回想モードはCG鑑賞のみで既読CGがクリックごとに表示される仕様です。
コンプリートしたかどうかは分からないのは少々不親切ですね。

また、『タイトルに戻る』が無く、ロードかゲーム終了しかできません(笑)

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セーブスロットは3個のみで、指定個所でのみセーブ可能です。
流石にこれは辛い(笑)

インストール不要でCDからも起動できますが、
データを丸ごとHDDなりSSDなりにコピーした方が速度的に有利かもしれません。

スキップは存在せず、音声読み込み時に毎回遅延が発生してゲームのテンポは悪いです。

既読CGやセーブデータはレジストリ(!)に保持されています。
ですので前述した『コンプリートしたかどうかは分からない』のはレジストリを見れば解決…
と思いきやキーも数字になっていて何を示すデータなのか良く分からないです。

一応フルボイスです。

あらすじ

古き時代に封印された神魔の復活を巡り、
封印を司る一族が後味の悪い悲しい運命に翻弄される様を描いた物語です。
スタッフのコメントによれば"パラレルワールドの日本が舞台である"とのこと。

本編プレイ開始

仰々しい縦書きテロップが始まりました。

(前略)神魔の王にして最強の主
ヤマタノオロチは(中略)

それを見かねた
スサノウノミコトは(中略)

生贄の一人であるクシナダ姫に(後略)

肩書はともかく名前は色々おかしい(笑)
スサノオじゃなくてスサノウなのは何故なのか、
ミコトは片仮名で姫は漢字で統一性が無いなのは何故なのか(笑)

テロップ後は幼少期の場面で、主人公・澤村 健一(さわむら けんいち・音声から推測)の母が、
命と引き換えに神魔を封印している場面からです。
"四方浄化陣!!!"の声はリバーブが掛かり過ぎて必聴の面白さです(笑)

時は移り昭和74年、祖父から言われ毎年恒例の箱根湯本の修練に向かう健一。

現地に到着した途端に目つきのおかしい2人組に絡まれている阿波根 奈緒(あはね なお)を助けて、
彼女が修練場に向かう巫女だと知り一緒に向かいます。

奈緒と話しながら歩を進める健一くん、ダートの路面・草ぼうぼうの路傍を見て

【健一】「なかなかいい所だよね」

何処がいい所なのか(笑)?

大国荘(おおくにそう)という修行中の寝泊まりする場所に到着すると、
車が停めてあるのが目に留まります。

【健一】「すっげー!かっこいい車。(後略)」

ボディが歪んでるように見えるんですが(笑)
少し健一くんとはセンスに相違があるようです(笑)

大国荘に入った後は修練の参加者たちと顔を合わせます。
たまげっち(元ネタ古…)に夢中な霞 魅弥(かすみ みや)、
新宮 香津美(しんぐう かづみ、かつみ?)、鷲沼 さやか(わしぬま)が登場。
香津美とさやかについては同じイベントCGで登場していて、
最初はどっちが誰か分かりません(笑)

そして最後の一人に二階堂 真澄(にかいどう ますみ)という二階堂財閥の後継者が出て来ます。
ステレオタイプな金持ち御曹司なキャラクターです(笑)

修行開始

箱根湯本に到着した時は丁寧(?)なストーリー展開でしたが、
また物語のテンポが速くなります。
巫女たちの鍛錬の様子の描写からいきなり二階堂に詰め寄られて、
自室で独りごとで2日間が終了。…テンポが速過ぎだろ(笑)

セーブしますか?の質問の後は唐突に場所移動が始まります。
場所移動は表示されている大国荘内の俯瞰図で、
各個室やベランダなどをクリックして場所移動するのですが、
外の色がです。 …いや、この色はおかしいでしょ(笑)
空中を表現しているようですが、この色の面に木が配置されていて違和感が物凄いです。
水色の土地に木が植わっているようにしか見えません(笑)

また、マウスオーバーすると部屋の説明が表示されるのですが、
説明の表示される個所が左上で固定なので分かりにくいです。
マウスカーソルの方に視線が行くのですから、
それぞれの部屋の辺りで説明文は出してほしいですね…

では、まずは奈緒の部屋を訪ねてみましょうか。

【健一】「ここは、奈緒の部屋だ」
(ドアを叩くSE)
【健一】「…誰もいないみたいだな」

イベントがないならそもそも移動できないようにして下さい(笑)
因みに、無限に訪ねることが出来る模様です。

空き部屋を訪ねると、

【健一】「…なんでここに来ているんだ?」

知らんがな(笑)

香津美の部屋を訪ねてみましょう。

【香津美】「だめに決まってるでしょ!そんなこともわからないの?
後にしなさい!」

何でそんなに喧嘩腰なのですか(笑)?

ついでに外にも出られるので大国荘から出てみましょう。
…二階堂別荘への道が■血の色みたいになっているんですけど(笑)
このゲームの本質を表しているのでしょうか

最後に1F・女風呂を訪ねてみましょう。

【健一】「ここは女風呂だ」

【健一】「…誰もいないみたいだな」

いたらヤバいだろ(笑)
ついでに"女脱衣所"だとなんでここに来ているんだ?だそうです。
台詞使いまわしでワロタ

ところで、セーブスロットが3個で任意の場所でセーブできないこのゲームの仕様で、
場所移動が後何回存在するか考えただけで恐怖なんですが(笑)

さて、序盤での場所移動は恐らく強制イベントのみで、
一部CG回収若しくはフラグ立てで別途個別のイベントがあるような雰囲気です。
ですので2回目に訪ねた時もテキストが同じものであれば、
その場所への移動はシナリオに影響がないと考えて差し支えないでしょう。

次の場面へ進むイベントを区切りとして場所移動を分けると、
第1話は3フェーズの場所移動が存在します。
※説明をしていませんでしたが、アイキャッチで第〇話と表示されます

そして、3フェーズ目で奈緒との濡れ場に突入します。
神速の濡れ場ですね…健一くんの口調がキモかったです


今回はここまでと致します。ではまた次回。