今回も前回に引き続きまして、BiTより2004年05月28日に発売されました、
あやめいろの夏
をプレイしていきたいと思います。
前回で山守分家・未来のシナリオを読了しましたので次は恭子のシナリオを進めていきます。
プロローグ~場所移動フェーズ
恭子は場所移動フェーズ前まではほぼ出て来ません。
唯一の登場シーンは以前の投稿で述べた通り、幼少期の想い出で登場する彼女と、
崖から落ちた恭司を介抱する彼女とは別人じゃん(笑)となる個所ぐらいですね。
場所移動フェーズ中・8月14日の強制イベント(または13日に御山に移動)で再会した後、
御山様関連のイベントでちょくちょく登場する役回りですね。
恭子シナリオで御山様に関する謎が明らかになることが期待されます。
そして勿論、期待は裏切られます(笑)
恭子
続きを読む
再会イベントでの彼女の語りによると、彼女の名は北山 恭子
、
恭司の叔母の娘、つまり従姉妹であるそうです。
彼女は"山守一族の掟により望まれずに産まれた子"として、
"山守本家の裏の顔とでもいうべき立場の家に養子に出された"とのこと。
なお、『山守一族の掟』とは何かという点はここでは触れられていません(笑)
それっぽいことを言っているだけでは
裏の顔一族と山守本家とは接触が禁じられているようですが、
"まあいいでしょう"みたいな恭子の雰囲気から、割とどうでもいい決まりのようです(笑)
この後は2回ほど御山に移動することで恭子と出会えますが、
シナリオにはあまり絡まないテキストながら恭子の接触が少なすぎると、
御山祭に誘う相手の選択時に恭子が出て来なくなってしまいますので、
恭子に会っておいた方が無難でしょう。
御山様と山守本家
8月19日の強制イベントで御山様と呼ばれる存在と山守本家の関係が明らかにされます。
【恭子】「代々の山守本家当主は、御山様と呼ばれこの山に封
じられている存在と契約を結び、そして後に女人と交
わって産まれた男子が次代の当主になるのです」
具体的な契約内容は、
御山様に一族と村を守ってもらう代わりに心を慰めるといったものらしいです。
その心の慰め方とは、
【恭子】「精神感応のような状態で本家当主の心の片隅に住ま
われる事で、身体を失ってしまった御山様が御心を安
んじられるのです」
ここでの記述だと当主が主で御山様が従のような風ですが、
実際は制御不能な性衝動に突き動かされるなど、御山様の影響力は大きいようです。
自分の身体が操られることを危惧する恭司は御山様との契約を拒否。
【恭司】「契約とか言ったが、俺という主体性をなくすかも知れな
い契約など契約とは言えない! 自分を売り渡す契約
をどうして、これまでの当主は受け入れて来たんだ」
【恭子】「その内に……理解されると思います」
【恭司】「父さんと母さんが自殺したというのも、それに関係して
いたんじゃないのか?俺はそのような契約を結ばない
事をここに誓う……」
俺は困惑している義姉さんを残して、祠の前から立ち
去った。
今までの当主が自分を売り渡す契約を結んだ理由について、
何か説明があるような雰囲気ですが、そんなものはないです(笑)
恭司の両親の自殺についても関係があると断定するのは早計だと思いますが…
御山祭
キャラ選択肢で恭子を選択すると、
未来シナリオと同じく山守本家の宿命を絶ちきるべく誰も選ばない方向に向かいます。
【恭司】「もう、それを終わりにしようと思っているんだ……あれ
から、父さんの書斎でかなり前に見た事のある手書きの
口伝書みたいな物を見たんだ……」
【恭子】「ですが……この山臥村が御山様に守られているという
一面もあるのですよ?」
ご、ごめんなさい…なにゆーてるかわかりません(笑)
未来シナリオでは手記だか手紙だかだったのに本シナリオでは手描きの口伝書なのですかね?
というか『口伝』なのに『書物』なの(笑)?
それを言うなら口述筆記だと思うのですが…
御山様との契約ではデメリットだけでなくメリットもあると説く恭子に対し、
【恭司】「自分以外の誰かを1人を犠牲にする事によって得る幸
せに真実はあるのかよ……·」
自分が犠牲になりそうになった段階でこういうことを言いだす恭司(笑)
恭子によると前当主が生け贄にされる悪習は戦後一例も行われていないそうで、
死ぬわけではないのに何を恐れているのかと聞かれる恭司。
彼は"怯えていない、自身の事だけの事なら問題ない"といった事を述べた上で、
恭司の相手や子供、恭子のような本家を守る影の存在にも言及し、
それらの人々も不幸に陥れるではないかと主張。
直前に1人を犠牲
と言ってたのに話が変わっているんですが(笑)
裏本家の秘密
まだまだ恭司と恭子の珍問答は続きます。
先々代の当主が血に迷い、己が娘に手を出して生まれた存在が裏本家を継いでいたそうです。
山守一族の掟により生まれるとか言ってたのですが
【恭子】「ええ……そうした血の濃すぎる存在は御山様の怒りを
なだめるのには向いていた為か、裏本家も続いていた
のです……」
【恭子】「ですが、あまりの血の濃さ故に裏本家の者が代を継い
だことなど……一度もないのです………」
今まで続いているのに継いだ人が居ないとはどういうことなの(笑)?
裏本家に入った人々は子を成さず身罷り、養子のみだったということなんでしょうけど、
養子だろうが何だろうが代は継ぐだろ(笑)
裏本家の事情も知りさらに頑なに契約を拒否する恭司。
【恭子】「それは、自らの判断のみを善と恃む賢しい分別に過ぎ
ませんよ! 恭司」
何でやねん(笑)
【恭子】「もとより、人間の尺度だけで測れるものではありませ
ん……恭司に責はないのですが……親子の愛情を知
らぬと言って、それを否定する事など…………」(後略)
親子の愛情
は人間の尺度だけで測れるもの
じゃないのですかね(笑)?
【恭司】「くっ…………」
義姉さんの言う事は山守本家だけの事にかかわらず、
全ての真実すら射抜いていると感じで、俺は膝を落とし
てしまった。
"膝を落とす"って、ニードロップですか(笑)?
あと、膝を屈するの早くないですかね?
【恭子】「恭司……おまえだけが間違ったのではない。(後略)」
何故ここだけ口調が変わってるんですかね(笑)?
【恭子】「ですが、今の恭司も方向性は違えど、同じ過ちを犯そ
うとしているのですよ……」
【恭司】「俺が……先代の当主を生け贄にしたり、血を濃くする
為に血族婚をさせた先祖と同じ……過ちを……」
【恭子】「過去にも今の恭司と同じような事を考え、自らの兄弟
や成人直前の次代の当主を斬り殺して自らも死のうとし
た者がいたのです……」
恭司と恭子がそれぞれ語っている事例が微妙に違うんですけど、
事実関係のすり合わせしなくて良いのですかね?
あと、自ら死のうとしたことを非難してますが、
それなのに郁エンドはあの結末だけしかないのは何でですかね?
恭子の説得を受け、義姉さんの言う通りにする
と答える恭司。しかし内心は…
不思議に心が折れた訳ではない事に気づいていた。
プロレス技膝を屈してたのは何だったのか(笑)
恭司が丸め込まれる振りをしている雰囲気の描写は全く無いのに、
ここのテキストだけ何でこんなに不屈の精神なのか(笑)
御山様の怒りを鎮める
この日の夜、恭司の考え違いを謝り、御山様の怒りを鎮める奉納の舞を恭子が行います。
【恭子】「恭司……おまえはここで見ているのですよ……です
が、私が踊り終わるまでは身動きひとつしてもいけませ
ん……」
何故恭司が身動きしてはいけないかは、特に言及がないので分かりません(笑)
奉納の舞を踊っている最中にヤンキーのような2人が闖入
。
片割れの不良Bは村人に親族がいるようで御山様について知識が少しあると見え怯えた様子ですが、
不良Aの方はノリノリです。
【不良A】「まあいいじゃねえか……目撃者は1人しかいないん
だ……一度、巫女さんを組み伏せてみたかったんだ
よ……」
意味が分からん(笑)
恭子にちょっかいをかけようとする不良Aですが、彼女に扇で顔をはたかれ激怒します。
意外と暴力的な恭子さん(笑)
激怒した不良Aは恭子を追いまわしますが、軽快なフットワーク
で再度不良の頬を打ち据えます。
【不良A】「畜生ぉ~。なんて動きしやがるんだ……プロボクサー
にもタイマンで勝った事あるのに……」
不良A強すぎてワロタ
そしてそんな不良Aを軽くあしらう恭子さん(笑)
不良Aがいいようにやれている様を見て不良Bは
【不良B】「兄貴!それより、踊るのを妨害しましょうや!この明
かりとか妙な石像がないと、多分意味を為さない筈です
から」
怯え気味だった筈なのに何でコイツまでノリノリになっているのか(笑)
奉納の舞失敗
ノリノリなヤンキー2人に石像を蹴倒された結果、舞は失敗に終わります。
なおヤンキーたちが舞の妨害を行っている時に、
恭子を助けるか言いつけ通り動かないか選択肢が出て来ますが、
どっちを選んでも展開は変わらないのでお好みで選んで大丈夫です(笑)
最後の石像を倒した時点で御山様の霹靂
による落雷が発生し、
恐れをなした不良たちは即座に撤収。
ノリノリだった不良Bは再び怯えた様子になっています。何でやねん(笑)
舞に失敗した恭子は最早御山様の怒りを鎮める資格を喪失し、
命を賭して怒りを鎮める他ないと恭司に告げます。
そして何故か濡れ場に突入する2人。
本当に何の脈絡もなく突然おっぱじめるので、プレイヤー置いてけ堀です(笑)
夜が明け、目を覚ました恭司が辺りを見回すも誰の姿もなく、
矢那ヶ淵には恭子の衣服や装飾品のみが残されていたのでしたー
エンディング
あれから2年半……俺は帰ってすぐに未来を妻として子
を為し、御山様との契約を誓った。大学には休学届けを
出して、全国の寺の下働きをして食を繋ぎながら回峰行
(かいほうぎょう)を続け、父や母……義姉さんのような
山守本家の人々の供養の旅を続けていた。
早々と妻を迎えているのは恭子の遺言だから良いとしても、
あれだけ抵抗していたのにあっさりと御山様と契約を結ぶのは何なんですかね(笑)?
回峰行と『千日回峰行』とは別物なんでしょうか?
津々浦々の寺社を行脚しているようなので架空の回峰行のようですね(笑)
義姉さんは裏本家で山守本家じゃなかったのでは(笑)?
最後は矢那ヶ淵の下流にある社で保護されていた記憶喪失の恭子と再会した所でエンド。
郁シナリオとの懸隔から考慮するに、
ヒロインの生死は御山様のご機嫌如何によるということのようですね(笑)
今回はここまでと致します。ではまた次回。