今回も前回に引き続き、Navel honeybellより2014年04月25日に発売されました、
空飛ぶ羊と真夏の花 -When girls wish upon a star.-
をプレイしていきたいと思います。
今回はクーデレ系っぽいキャラの霧雨優兎のシナリオから始めましょう。
霧雨 優兎
続きを読む
恵介との初絡みイベントは屋上から何故か落下する優兎を受け止めて、
さらに何故か『二つ巴』体勢になってパンツをスーハーするというものです。
ぶっちゃけR18のゲームだとベタ
そしてその登場シーンよりも衝撃だったのがこの時に始まる恵介の回想でした。
【霧雨優兎】「はい。……liberal, relative, rank」
【英語の先生】「「ビュ ーティフル!素晴らしい発音です。皆さんも意識していますか? L
とRの発音の違いを理解しておくと、リスニングの試験にも生きてきます」
当てられた彼女が流暢な発音をして、クラスメイトが驚いていたのを覚え
ている。
絶対発音違う(笑)
英語教師のビューティフル
も発音が怪しい(笑)
放課後には優兎の親友・仁奈森あすみが登場。
彼女はそこそこ登場回数も多い上にキャラも立っていて、
さらにアイドルという設定盛り盛りなのですが、
【メリエル】「うーん……何だかこの人には、セラフィムサイトをする気にならないですね。
フラグメントは持ってなさそうです」
無慈悲な非攻略キャラの宣告(笑)
※特に知らなくても困りませんが一応解説しておくと"セラフィムサイト"は
天使がフラグメントを探す時に使う能力っぽいです。
そして何故か対象者の服も透けて見えるという(笑)
中盤にかけては前述の神の能力による窃視行為を行いつつ、
家屋に進入して尻を撫でられたり、風邪で前後不覚になっている時に下着姿を眺められたり、
入浴姿を覗かれたりなどして優兎の好感度が上がっていきます。
…というのは冗談で執事的能力を駆使して優兎の世話を行った結果、
何か絆されたっぽい雰囲気です。
それにしてもこれだけセクハラされまくっても好感度爆上がりなのはおかしいと思います(笑)
後半は優兎の生き甲斐である『歌』にまつわる話をメインに展開が進んでいきます。
ある日何らかの原因で歌を歌えなくなってしまった優兎ですが、
神様に祈りを捧げた結果、妹女神からフラグメントを与えられ歌えるようになりました。
『ゲーム』のルールによりフラグメントを回収しなければならないのですが、
フラグメントを回収すれば優兎はまた歌えなくなってしまいます。
このジレンマをどう解決するのかが優兎シナリオの焦点ですが、
ちょっと微妙じゃね(笑)?
"優兎の歌を奪うのは忍びない"という恵介はフラグメントを回収しないことを決意しますが、
メリエルは"それはルール違反であり、『ゲーム』は終了となる"と彼に告げます。
…最初の方にメリエルが言った台詞を再掲しますね。
【メリエル】「ただ、どうしてもフラグメントが回収できないなら……奇跡はずっと続くで
すよ。それも一つのゴールです」
相変わらず『ゲーム』関連の設定はシナリオ毎に改変されていますね…(笑)
なお、フラグメントを回収しないことにより優兎の歌については問題ないはずですが、
何故か恵介くんが神の力を行使して何かをしないと優兎の歌が失われるっぽいです。
ちょっとその理屈が良く分かりません(笑)
次は『ゲーム』関連以外について触れていきます。
フラグメントの秘密について恵介とメリエルが話していたのを聞いてしまった優兎は、
妹女神を犠牲にしてまで"借りもの"の力を使って歌を歌うのは本意ではないとして、
力の返却をしたいと恵介に告げます。
前節で述べた通り恵介はフラグメントを回収しないことを決意していますが、
そのことをこの時点で恋人になっている優兎には告げません。何でやねん(笑)
ジレンマに対する回答が主人公の独りよがりというのはちょっとどうかと思いますね…
最終盤は『ゲーム』の重大なルール違反
により、人間としての恵介の存在が消去され、
皆の記憶から消えていく恵介の哀切なストーリーが展開されていきます。
奇跡はずっと続く
んじゃなかったんですかね(笑)?としか思えませんわ…
そのような感じで、設定面でもキャラの心情面でも何だかもやっとするシナリオでした。
ただ、
二人とも積極的だな……霧雨さんも何だかんだ言って、断固拒否でないと
いうのが。
とか、
【霧雨優兎】「……歌いたくないわけじゃない。私はもう、歌えない」(中略)
【天城恵介】「それは……嘘です。霧雨さんは、歌いたいはずだ」
などという意味不明なテキストは少しだけ楽しかったです(笑)
あと"古いアパート"とか言いながらそこまで古そうじゃなさそうなのもGOOD(笑)
ラストシーンはメリエルの1人語りですが、
上位存在
という謎なキーワードが出て来ます。
恵介や妹女神より上位な存在がいるということを示唆しているテキストですが、
詩依奈や藍シナリオではそんな存在は全く言及されていなかったです(笑)
藤ヶ崎 芽愛
次は芽愛シナリオに取り掛かります。
序盤は芽愛の弟・順と恵介との野球勝負が熱いですね。一体これは何のゲームなのか(笑)
明らかにシナリオの添え物のレベルを超えた力の入れっぷりですが、
ちゃんと芽愛シナリオとも絡んでいますので悪くはないですね。
本シナリオにおける野球は優兎シナリオにおける歌と同じレイヤーの題材の筈ですが、
明らかに描写のディテールが違っててワロタ
シナリオ序盤は人の上に立つことに向いていない姉にグループ後継者という重荷を背負わせて、
自分は好きなこと(野球)をしていることに負い目を感じている順と、
そんな姉を慮ってこの夏限りで野球を辞めてグループを継ぐと宣言した順に対して、
好きな事を諦めさせてしまった負い目を感じている芽愛のすれ違いを主題として展開。
その展開の添え物として順の野球に対する能力の高さが示されますが、
150km/h近いストレートとかすげーな順(笑)
そしてそんな投手から変化球も交えての対戦で3割近くヒットにしてしまう恵介くんも凄いですね。
しかもノック感覚でそれぞれの方向に打球を飛ばすとかあり得ないと思います(笑)
さて、そんな添え物を頂きつつ、
プールイベントで芽愛にサンオイルを塗ってギャルゲー的イベントをこなしていく中盤は、
特に気になる点のなく楽しめるのではないかと思います。
前回でも書きましたが、いかにもNavelのゲームの雰囲気です。
藍がちょっと不思議ワードを発したり、
女性がそんなボディランゲージに訴えたりしないだろというレベルでぐいぐい恵介に迫ったり、
女性がそんな話題を出さないだろというレベルで卑猥な会話を繰り広げたりと、
まさにNavelのゲームの雰囲気です(笑)
シナリオ後半に差し掛かり、序盤で展開されていた姉弟間のすれ違いを解消します。
そこには恵介の協力がありました。流石主人公…と言いたい所ですが、
相互のコミュニケーションを促す程度であんまり活躍してない気がするのは残念です。
野球面では150km/h近いストレートの中に織り交ぜられた初見の変化球を打ち返すぐらいの
超常的な能力を見せつけた恵介なので、こちらの方面でもアグレッシブに行ってほしかったです(笑)
中盤の芽愛との肉体的接触や、チアガールコスプレショーなどにより、
彼女に対する好感度が爆上がりになった恵介は辛抱たまらんとばかりに芽愛に告白し、
無事2人は恋人同士に。
そんな感じで順調な2人ですが、突如順に不幸が襲い掛かります。
地方大会決勝戦前日に車に轢かれそうになった幼子を救い怪我をして生死の境をさまよいます。
うーん、まあ神とか願いを叶えるフラグメントとか
異世界の神をあっさりと葬り去ってしまう天使メリエルとかの存在を知ってると、
予定調和的な感じを受けてしまうのは無理からぬことですね(笑)
その後は芽愛が所持していたフラグメントが彼女の真摯の願いにより神に返却され、
返却された力を以って順が復活。良かったですね。
ところでフラグメントは妹女神の力ですが、恵介自身の力は何故か使用しません(笑)
エコな神さまですね(笑)
今までプレイしてきたヒロインのシナリオと同様であれば、
フラグメントを"目的外利用"したことにより恵介にはペナルティが課され『ゲーム』が終了…
…されないんですが何か(笑)?
何故か芽愛シナリオに限り、もちっとだけ恋人生活が続くようです。
お次のトラブル(?)は藤ヶ崎グループの跡目争いに関するもののようです。
学園から帰宅する恵介と芽愛の元に叔父と従兄弟が現れ、
学生の内から男にかまけている芽愛はけしからんというようなことを主張してきます。
そしてそのような人物はグループの後継者に相応しくないとして、
彼女に後継者候補から降りろと迫りますが、
"いやいや生徒会の仕事を手伝ってもらってるだけですが何か?"
"恵介に迷惑を掛けたら此花宮家も黙ってないぜ?"
と虚飾と脅迫を織り交ぜた反論で叔父たちは退散。
そしてその後自室でヤッちゃうお2人。叔父たちの言ってることが明らかに正しくてワロタ
色々とヤった後でようやく残酷な天使メリエルが現れ、『ゲーム』が終了。
以降は引き裂かれる恋人同士からの~再会という、このゲームの定型フェーズです(笑)
いや、だって本当に大体同じ展開ですし…キャラデザが好みだったので許す
今回はここまでと致します。ではまた次回。