其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

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アネイロ(ALcotハニカム) 感想 02

今回も前回に引き続き、ALcotハニカムより2011年06月24日に発売されました、
アネイロをプレイしていきたいと思います。

前回はサブヒロインだと思われるさやかシナリオを読了しましたが、
薫子と瑛菜はメイン扱いっぽいのでどちらからプレイするか迷いますね…!
どっちもやりたくない

まずは瑛菜シナリオからプレイしていくことにします。

瑛菜寄りのプレイで

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最初の選択肢で3択が出て来ます。

科学部
占星術部
行き先は二人に任せる

当然瑛菜シナリオなら占星術部を選ぶべし!ですね。さあ選びましょう。

【薫子】「瑛菜ちゃんの部って、夜の方が良いんじゃなかったっけ
?」(中略)
【薫子】「それなら、先に私の方に行くのはどうかな?」

何を選んでも結局は科学部に行くんかーい(笑)

…という感じで何を選んでも同じシナリオに流れますので、
部活査定まで一ヶ月ーーまで豪快にスキップします(笑)

占星術部

テスト後の初占星術部の活動にて早速降霊術を開始する瑛菜。
一瞬ながらも霊を可視化することに成功しますが、もっと長時間でないと意味がないと反省。
そんな瑛菜の様子を見て航は"彼女は昔から自分に厳しい"などと感じ入っています。
…去年度は反省文を毎週のように書いていたらしい瑛菜さんですが、
『自分に厳しい』ならトラブルを起こさないように自分を律するんじゃね(笑)?

次の日にはさらに強力な霊を呼ぶことに成功しますが、
ポルターガイスト現象により瑛菜の服が損傷したりするなどの物理的被害が発生。
瑛菜に怪我はないかと慌てる航ですが、
当の本人は"大丈夫、反省文を書くレベルでの物損はない"と、ケロリとしています。
そんな彼女に航は

【航】「そんなのどうだっていいだろ!!」

とブチ切れからの~

瑛菜さんはちょっと怯えた顔をしていた。
その瞬間、自分の中で冷静さを取り戻す。
【航】「あ……ごめん。俺……やっぱり瑛菜さんが、どうしても
心配で……」

心配だったら感情の制御を失って暴走しても良いという論理ですか(笑)?

瑛菜さんも

【瑛菜】「多少の危険は覚悟の上」(中略)
【瑛菜】「それに、危険だからってやめていたら、なんの結果も残
せないでしょう?」

と自分を心配して発狂する相手に対して極めて不穏当な発言ですね(笑)

想定される危険を可能な限り最小化した上でそのような発言をすべきだと考えますが、
瑛菜さんは絶対に安全策とかてきとーそう(笑)

公園の霊

降霊第3段のため繁華街の公園にお化けが出るという噂をゆいなから聞きつけて、
早速公園の調査を開始する瑛菜と航。
その調査の結果、事故により亡くなった子供の霊がいることが判明したので、
瑛菜は設備のある占星術部の部室と公園をつなぎ、霊を除霊することにしました。
部室と公園をつなぐ方法は、プリペイド携帯電話です。懐かしすぎてワロタ

何とか除霊には成功したものの、前回よりも激しい霊障が起き、瑛菜も負傷してしまいます。

【瑛菜】「だ、だいじょうぶ……はぁ……はぁ……」
【航】「大丈夫じゃない!」(中略)
【瑛菜】「大丈夫、だから……」
【航】「大丈夫じゃない!!」(中略)
【瑛菜】「私は、大丈夫よ……」(中略)
【瑛菜】「……ん……もう大丈夫。……さ、早く片づけましょう?」(中略)
【瑛菜】「……でも、大丈夫だから」

本当に大丈夫ならそんな何回も『大丈夫』とは言わんだろ(笑)
と思わずツッコんでしまいそうなレベルで連呼しててワロタ

これ以上危険な真似をさせられないと、航が瑛菜に"もう止めよう"と進言しますが、
彼女は会いたい人がいるので止めたくは無さそうです。
なお、何故安全を担保してからそれを行わないのかは、分かりません(笑)

呪われた本

数日イチャコラした後は大丈夫連呼第2篇の開始です。
古書店で譲ってもらったいわくつきの本についてのお話で、
浮世絵などを書写したものらしいですが、墨などではなく血で書き写されている古書とのこと。

【航】「ち……って血!?血液のこと!?」

同語反復しててワロタ

結界の状態を確認したのちに古書を媒体に使って降霊を行います。
古書の持つ力について不安を隠せない航ですが、

【瑛菜】「確かに強い力だけど、でも、公園の時にくらべたらまだ
安心よ」

と太鼓判を押す瑛菜。そして降霊術を行った結果、

【瑛菜】「本に憑いている霊は一体だけだったの!本そのものに
も大した力はなかった!でも!!」

さっきと言っていることが微妙に違っててワロタ
力があるのかないのかどっちだよ(笑)

さらにこの後、古書の真実が明らかになります。

【瑛菜】「でも見落としていた!本そのものが、場をつなげるカ
ギだったのよ!」

古書の著者は何の為にそんな仕込みをしたのか意味が分かりません(笑)

予想を超えたポルターガイスト現象で割れたガラス片が瑛菜に襲い掛かります。
そこで咄嗟に瑛菜をかばう航!カコイイ!
ガラスにテープ張るとか飛散防止策も取らずに降霊術をやってる時点でマッチポンプじゃね?

恋人と試練(?)を乗り越えろ

その後は部活そっちのけで瑛菜をストーキングするフェーズが始まります(笑)
霊ネタが尽きたのかな?
正当な理由もなく女子寮に侵入すること2回に及び、航は危険人物としてマークされそうです(笑)

結局のところ瑛菜も航に(何故か)好意を抱いていて、
あっさりと2人は恋人同士になります。
夕方の屋上で告白ということで、ムードを懸命に演出していますが、
やはり唐突な感じは否めませんね。

なお、さやかより濡れ場が多いのはさすがメインヒロイン仕様ということでしょうか(笑)

さて、恋人同士になってからようやく瑛菜が降霊術に拘る理由が明らかにされます。
その理由を聞いてもやっぱりCAでそんなに無理する必要は微塵も感じられませんね(笑)

物語の後半は瑛菜の目的を達成するために、
薫子や涼、さやかなど周囲の協力も得て大団円という流れですが、
トンデモ系理論にさらにトンデモ系理論を上乗せでもう全く意味が分かりません(笑)

また、降霊術を行う中で前例のないことをぶっつけ本番で行う場面があるのですが、
特に根拠なく皆して"大丈夫"を連呼し過ぎていて、
絶対に大丈夫じゃない感これありですね(笑)

肝心のCAも

私の占星術部は見事に査定に合格し、部の存続が決まった。

の1行で終わっててワロタ

薫子シナリオ

いよいよ最後のヒロイン・薫子のシナリオに挑戦です。
瑛菜シナリオの時と同じく部活査定まで一ヶ月ーーまで飛ばしましょう。
何を選んでもワンクリック後のテキストから既読スキップが発動するのは潔いですね(笑)
差分すら用意しないのは手抜きでは?

ロボットの話もそこそこに航にぞっこんな薫子の描写がこれでもかと描かれます。

(前略)それで一緒に寝たり、お風呂に入ったり、キスしたり……
姉弟なんだもん、しても大丈夫だよ。
【薫子】(姉弟だから、それ以上の事だって……)

流石に『それ以上』は大丈夫じゃないでしょ(笑)

薫子シナリオ前半は航と彼女がお互いを意識しつつ挙動不審になるのを楽しむ部です。
特に様子がおかしい薫子について、何か知らないかと瑛菜に聞かれた航の反応が面白いですね。

【航】「ちょ、ちょっと瑛菜さん!そんな目で見られても、俺
は何もしてないってば!」(中略)
【航】「もちろん、本当に決まってるよ!!」

何でそんなに過剰反応なんですかねえ(笑)?

何のためにロボットを作るのか

薫子が航の部屋に侵入して自慰を敢行したり、
その模様をつぶさに航が観察したりするなどの謎フェーズを挟みつつ、
新型ロボットである"アテナ"の製作に励む薫子と航。
既にCAで発表しても問題なさそうな成果を得つつも、なおロボットの改良を続けます。
瑛菜シナリオと同じくCAがどうでも良さそうなシナリオ展開ですね(笑)

薫子シナリオ後半は登場人物がまともな反応をしてくれないイベントが多く、
精神力がガリガリと削られます。

まずはアテナを翼で飛ばすことを出来るようにしたいと薫子が主張する場面。
そんなことが可能なのかと疑問を呈する航との応酬です。

薫子:前に鳥のロボットを造ったから多分大丈夫
航:脳波で操作するアテナとは勝手が違うんじゃね?
薫子:イメージが出来れば脳波も測れるはずだから問題はないと思う
すいません、この時点で薫子さんの言っている意味が分かりません(笑)
航:時間は足りるのか?
薫子:難しい事じゃないから大丈夫
航:いや、難しくね?
薫子:絶対完成させるから心配いらない
航も薫子も主張の根拠を述べてなくてワロタ
正に水掛け論…
航:現行のロボットでCAは問題無い状態なのに何故さらに機能をつけようとするのか?

【薫子】「そうだけど……ごめんね、航ちゃん」
【薫子】「私はどうしてもやりたいの。本当の本当に、アテナをちゃ
んと完成させたい」

だからその理由を言えと(笑)
熱意に絆されてしまったのか航は全力で手伝うなどと請け負ってしまいますが、
そんなに熱意があるならCAまでの限られた期間でやろうとせずに、
CA後の精神的にも時間的にも余裕のある時にやった方が絶対に良いだろ(笑)

まさに航の思う通り、続けさせるのは馬鹿げてると思う。

のっけから脱力する展開ですが、まだまだ続きますよー

何が出来るのか

アテナ飛行が決定した後プログロムの改良に取り組む薫子。
朝は1時間早く起床して部活動、放課後も門限無視で部活動に勤しみます。
"難しくない"って言ってたのに根詰めてるなあ(笑)

そんな無理をしがちな彼女に何が出来るか朝の教室で悩んでいる航。
悩める航にゆいなの有難い激励のお言葉↓

【ゆいな】「悩むだけ時間の無駄ッスよ!大事な時に機を失って後
悔する事になるッスよ!!」

悩みについて具体的なことを聞いていないのにそう断じる根拠は何だよ(笑)

根拠のない有難い激励を受けて目が覚めた航は改めて薫子を支えることを決意。

【航】(姉さん一人に無理をさせるもんか。やるからには、ずっ
と一緒だ!)

無理をさせないようにサポートをしろよ(笑)

そして、一緒に無理をするようになって5日後の昼食時の様子はこちら↓

【瑛菜】「はぁ、ほんとにこの姉弟は。二人して船をこいで……」

駄目だこりゃ(笑)
この場面で瑛菜からちゃんと休めと言われた航の反応はこちら↓

【航】「い、いや、俺は大丈夫。全然問題無いし、眠くも無いか
ら!」

説得力の欠片もない台詞でワロタ

この日の放課後、心配した瑛菜が科学部に乗り込んできて部活を休むように言ってきますが、
その時の航と薫子の反応はこちら↓

【航】(さ、さすがに冗談だよな……?瑛菜さんだって、姉さ
んがどれだけ頑張ってるか知ってるはずだし……)(中略)
【薫子】「やだぁっ、ここを動かないんだからっ!」(中略)
【航】「だったら、どうして!!」
どうして、瑛菜さんは姉さんを邪魔するような事をするん
だ!?

薫子さんは心配する親友に対して大人げなさ過ぎてワロタ
航くんは繰り返しになりますが、無理をさせないようにサポートをしろよ(笑)

3日でログラムを自分の物に出来る男

『薫子がこの1週間ほどで授業中に書き留めていたノート』を読んだ結果、航はパワーアップしました。

【航】「そのノートに書かれてるログラムは全部覚えた。それに、
後三日もあれば自分の物に出来る自信がある」

明らかに覚え方に漏れがありそうな脱字でワロタ

この場面の後は4クリックでアテナの完成までこぎつけます。凄いね(笑)

完成後はいよいよアテナの飛行実験です。
飛行の制御はどのように行うのかというと

(前略)流れてきた情報から必要な数値を拾い出し、それを代入し、
微調整した上で正確に入力する(中略)
流れるソースに合わせて、確実にプログラムを入力する

無理だろ(笑)

そんな不可能を可能した奇跡を目の当たりにして大団円で終幕。
薫子と航の幼少期のエピソードがちょろっと出ますが、正直どうでも良い感じです(笑)

3人のシナリオをクリアするとハーレムシナリオが解放されますが、
それについても特にコメントすることはありません(笑)
※ゆいなと涼のイベントはありませんのでご注意

まとめ

登場人物の行動に納得できない部分が多く、あまり共感できませんでした。
霊とロボットをトピックとして扱っているものの、それらの掘り下げも中途半端で、
何故別の題材にしなかったのか?と疑問に思います(笑)