今回は、Armonicaより2009年10月30日に発売されました、
Skyprythem
をプレイしていきたいと思います。
何となく積んだままで未プレイのまま多分10年ぐらい経ってますね(笑)
今回は最初から攻略を見てプレイすることにします。
システム
Armonicaは戯画パートナーブランドなので、システムもそれなりに安定・充実しています。
回想はCG・シーン・音楽全てあり。
セーブスロット数は10ページx10個+クイックセーブスロット1個となっており、充分だと思います。
このセーブ及びロード画面ではどのページがアクティブなのか視覚的な効果が無いので、
どのページを開いているかが分かりにくいです。
それぞれのスロットには0~99までNoが割り振られているのでそこを見ればいいのですが、
演出に凝っていそうなゲームなのでインターフェースも凝って欲しかったです(笑)
後、スロットのNoがゼロからなのも微妙だと思います(笑)
日付が替わるとアイキャッチ代わりに画面左上に4/12
みたいな感じで
当日の日付が表示されるのですが、
所々で明らかに日付が変わっているのにアイキャッチが出ていない場面があります。
同じ場所で夕方→昼間と遷移しているのに同じ日付とかあり得ないでしょ(笑)
あらすじ
音楽を主に教える(?)学園に入学した主人公・青野 和希がクラスメイトや先輩たちと一緒に
11月の音楽祭で作品を作るために切磋琢磨するお話です。
何故か"音楽科がある"とは明言しない音楽基盤
系学園だそうです(笑)
本編プレイ開始
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和希が目覚めてベッドから落ちるシーンから本編のスタートです。
頭がフラフラしている擬似表現なのか背景がゆらゆらと揺れています。
すいません、少し気持ち悪いです(笑)
入学式を寝坊でブッチしますが、
特に気にせず式終了後の人いきれに紛れ込み教室に入る和希。
そしてその後やってきた担任・佐倉 千尋も特に気にせずホームルームを開始。
和希も遅刻したことを申告しなくてワロタ
ただのホームルームで何故かタクトっぽいのを使うほど教育熱心なさくら先生なのに、
生徒の行方に無頓着でいいの(笑)?
昼食後は部活を各自で見に行き、その後教室でホームルームを行って解散する流れだそうです。
和希とクラスメイト男子である篠塚 明日香とPC部を見学している内に時間が来て
温厚なさくら先生とはいえ、初日から遅れっぱなしじゃ体裁が悪い(中略)
そして案の上教室に帰り着くと、もうHRは始まっていた。
体裁が悪い
だけで特に良心の呵責等は感じていないらしいです(笑)
案の定を案の"上"とTYPOしてる製作者の方が体裁が悪いぞ(笑)
和希の知り合いと思しき佐々木 千花子から和希が元吹奏楽部っぽい話が出たり、
色々と伏線を散りばめて、放課後の帰り道にこれからどうすべきかを考える和希。
そういえば、部活はどうしよう。
あのおかしな部活に入るか、それとも別の何かに。
別の何かって何だ?まずそれも分からない。
思考放棄気味でワロタ
そしてこのテキストのワンクリック後に選択肢を出す鬼仕様(笑)
でも、やらずに立ち止まるよりは、一歩進んでいたい。
まだ少し、立ち止まって考えたい。
選択肢もふわっとした内容で何が正解かさっぱり分かりません(笑)
まだ少し、立ち止まって考えたい。
攻略サイトによるとこちらの選択肢でヒロイン2人のシナリオに分岐するようです。
ということでこっちから進めて行きましょう。
ストーリーは次の日に進みます。
…昼まで寝ている和希もアレですが、寝ている人間の髪の毛をいじった挙句に、
ぐちゃぐちゃになった髪の毛を直してもらったのを見てちっ
とか言う明日香はクズ過ぎ(笑)
昼食は仲良しグループ(?)の和希、千花子、千花子の友人の小林 玲南、
千花子が受験の際に知り合ったという水谷 紫、そしてクズ明日香の5人です。
11月の音楽祭やら何やらのお話で盛り上がった為、
すっかり時間を忘れてと話すぎたせいで、授業に少し遅れてしまっ
た。
相変わらず時間を守る気ゼロでワロタ あとTYPOもセットでやらかしててワロタ
この学園では月一で選択授業があり、作曲指導コース
、楽器演奏コース
、
そして音楽鑑賞コース
の主に3つに分かれているそうです。
主に3つ
ということはそれ以外にもありそうな雰囲気ですが、
それ以外については説明をしてくれることはなさそうです。
和希は無難な音楽鑑賞コース
に行くことにしたみたいです。
そこでは特進クラス役員生徒会会長・水谷 遙と一緒に鑑賞する流れになり、
何故か仲良さげに話す和希。
【和希】「オーケストラ曲とかは、音がたくさんありすぎて聴くと緊
張するので、苦手です」
何か良く分からないことを言いだしてますね(笑)
そのまま和希の苦手な方の曲が始まり、やがて子守歌になる。
緊張するのに寝るんですか?和希君の精神機序が分からないです(笑)
放課後は明日香と一緒に生徒会室に向かう和希。
この辺りのテキストを読んでも何故和希が生徒会室に向かうのかは良く分かりません(笑)
クラス委員になる和希
4日目1限のHRはクラス委員の選出です。
佐倉先生の説得にも関わらず相変わらず誰もクラス委員に立候補しない状況に和希は、
立候補するかどうかを逡巡します。ここで選択肢が出て来ます。
「じゃあ、やります」
「面倒くさいな…」
攻略によるとここでシナリオ分岐となるようです。
今回は「じゃあ、やります」
を選択してみます。
和希がクラス委員になった後は名もなき女子(笑)と共にHRの進行を佐倉先生より任され、
こういう仕事は向いてないよな、と思いつつ、妙に張り切る気分に
なる。
追いつめられてはもう、やるしかない。
相変わらず和希君の言っていることが良く分かりません(笑)
HRの場面が終了して、次はとある日の昼休み。
授業中に居眠りをして30分説教されてふてくされている和希。
昼休みが終了しても屋上から移動せずサボりを決めこむ和希。やりたい放題ですね(笑)
この場面ではメインヒロインっぽい鈴白 菜々美の親友ポジションっぽい香原 結衣に
土下座を強要されたり、学園に入ってきた理由を根掘り葉掘り聞かれたり、
やる気がないならとっとと辞めろと言われたりと、さんざんな扱いを受ける和希君です(笑)
土下座を強要されたのは和希が未必の故意でスカートの中を覗いたからですが、
攻略対象者や主人公が人格破綻者だとやる気がなくなるのでやめてほしいです(笑)
その後は2、3度日常会話のひとコマといった雰囲気のイベントが続きます。
和希は遙から謎の高評価を受けて音楽祭実行委員会に勧誘されたりしています。
入学初週の最後の締めくくりは1年の普通クラスと特進クラスの交流を目的とした、
音楽学習会という名の演奏会です。
因みに普通クラスと特進クラスの違いは佐倉先生曰く
【佐倉】「何が違うのって、実はそこまで変わりません。
でもほんのちょっとだけ、特進クラスは授業内容が専門的
になりますし、特進クラスの子は寮に入ってます」
だそうですが、この音楽学習会では普通クラスの演奏を聴いて嘲笑するという
何故か嫌なエリート風行動を取る特進クラスの皆さん(笑)
和希の知り合いたちも次々と特進クラスの嘲笑の毒牙にかかっていく中、
怒りの和希がフランツ・リスト並みの超絶技巧で圧倒するという分かり易い展開--
(前略)それほどの技量は自分にはない。
ハシゴ外しすぎだろコイツ(笑)
あと、特進クラスの皆さんは遙を慕っている設定なのに彼女の妹である紫の演奏も嘲笑しててワロタ
「感動っていうのか?」
↑のような和希による迷言が飛び出しつつ日常のひとコマが描かれるフェーズです。
あまりにも展開がブツ切り過ぎて、良く分かりません(笑)
どれぐらいブツ切りかというと、
放課後に結衣と菜々美を街に案内
廊下で遙が落として散らばった書類を拾うのを手伝ってご高説を受け和希が感動
生徒総会っぽいイベントで遙がご高説してまたも和希感動
昼休みに友人たちが血液型・誕生日・星座を教えあう
クレーンゲームでゲットしたぬいぐるみを菜々美にプレゼント
音楽学習会以降全く授業関連のイベントがないのはどういうことなのか…
シナリオがブツ切りになっているのは共通シナリオの中で個別シナリオが混ざっているからですが、
正直よろしくないです。
場面が変わっていきなり話が変わる唐突感がありますし、
不真面目なサボり魔
と結衣から言われた直後に
【遙】「(前略)青野君には公正な目と責任感溢れる心があると思います」
とか正反対のことを言いだして失笑せざるをえない展開があったりします(笑)
いくつか遙と関係のないイベントを挟んでようやく遙と会話するイベントが出て来ました。
音楽鑑賞の選択授業でパイプオルガンの演奏を聞く授業のようです。
血流と一緒に全身を駆けめぐり、回り回って和希の口から出てくる。
それは食べ物と同じ、原動力だ。
音楽は人を動かしている。
忘れてしまえばそれでも生きていけるけど、なければ生きていけな
い人間もいる。
それが、音楽のある生活。
すいません、何ゆーてるのか分かりません(笑)
一応このイベントの前半で担当の教師が日常の中で音楽を楽しむことを主眼として、
『音楽のある生活』をテーマにしているというようなことが語られてはいるのですが、
和希君の思考はぶっ飛んでいますね(笑)
音楽祭実行委員に立候補
和希は4月21日に遙から誘われていた音楽祭の実行委員に立候補することにしたようです。
そして"立候補"しただけなのに既に実行委員になっているようです(笑)
【遼】「うん。これからもよろしく。で、早速打ち合わせの時間だけ
ど、知ってる?」
【和希】「あ、はい。行こうと思いながら、ちょっとぼうっとしてて」
いいから行けよ(笑)
打ち合わせでは特進クラスと普通クラスの予算割り当て額の差について質問が飛び出します。
昨年度の予算資料には特進クラスと普通クラスのそれぞれの運営費用が書かれているのですが、
クラスにより大きく金額が違っているとのこと。
…広告費も内訳に入っているみたいなんですが、学内のイベントで広告いる(笑)?
仮に必要だとしても明らかに生徒が動かせる分じゃないでしょ(笑)
さて、音楽祭実行委員に立候補してからはようやく遙中心のお話が進むのかなと
思いきや良く分からない感じです。
一応遙は特進クラスと普通クラスの壁を無くしたいという願望があり、
音楽祭を通して学園全体が一つにまとまることができるはずということで、
実行委員会で頑張る内に距離が縮まっていくみたいな感じのシナリオだと思うんですが、
相変わらず別のヒロインのイベントが散発して良く分からない感じです(笑)
その後も教師が許可して音楽室の鍵を貸与されていた菜々美に対して遙が
公平性に欠けるとブチ切れたり(責められるべきは許可した教師だろ…)、
クラス委員長がいつの間にか和希から千花子に変わっていたり(笑)
なんかもうグダグダですね(笑)
夏休み以降
遼は水谷姉妹と従兄弟だそうで、彼らと仲が良い和希は一緒に行こうと海水浴に誘われます。
別荘があるそうで、4人はそこでお世話になるようです。
和希さんタダメシということで食べ過ぎた
と語るほど食っててワロタ
水谷姉妹は仲がよろしくないらしく、その原因は1年前のとある事故にあるそうです。
遼の機転により今回の別荘泊でその軋轢(?)も解消。
和希くんは何もしていないです(笑)
でも何故か次のイベントで遙に告白されてて良く分かりません(笑)
別荘へ行ったのと唐突な告白だけで夏休みにおける遙シナリオのイベントは終了し、
この後は音楽祭へ向けての何やかんやが物語の中心となります。
普通クラスの人間に和希が殴られたりしつつそれにもめげずに準備に奔走する様を描いた
青春ドラマが展開されます…薄っぺらな感じですが(笑)
人殴って何の処分もないのおかしくない(笑)?
紆余曲折を経て開催の運びとなった音楽祭。
ここまでこの音楽祭のことについて説明していませんでしたが、
物語の最初の方で出て来た咲良先生の台詞から説明してみます。
音楽祭は学園祭みたいなもの
音楽に関係している内容の音楽作品
2名以上で協力して作品を作る
音楽に関係している音楽作品って何ですかね(笑)?
音楽に関係してなかったらそれは既に"音楽作品"ではないのではないでしょうか?
そんな音楽作品たちを前にして千花子の反応は
【千花子】「あああ~~ここ何!?何!?クレープすっごくおいし
そうなんだけどー!」
音楽作品(笑)?
最後は遙と紫の姉妹の仲直りイベントをダメ押しでやって2度目の濡れ場でエンドです。
因みに別荘でのイベント含め3回目です。こういうネタで天丼とは(笑)
濡れ場で即エンドロールが流れ、20クリックでタイトル画面へ移行。
やっつけ感があり過ぎてワロタ
ということで今回はここまでと致します。また次回。
まだ1人目ですが、既にこの時点で設定が色々破綻していますが、
他のシナリオも同じ雰囲気なんでしょうねぇ…