其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

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Angel Egg(You & I) 感想 02

今回も前回に引き続き、You & I より2004年06月25日に発売されました、
れきしがあるゲームAngel Eggをプレイしていきたいと思います。

8月10日~8月14日

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次の短編小説が12日早朝ということで、今回もテーマを選ぶ選択肢です。
攻略サイトに基づき努力を選択します。

短編小説が進まない代わりに、
合宿中に学園祭の劇は童話をモチーフにしろという響の話を彼女からの電話で思い出した淳行は、
家にある童話集に目を通しはじめます。
…唯の好感度爆上げの為に演劇を頑張るとか決意してたのにこの体たらくは何なのか(笑)

翌8月11日は短編小説を脱稿して終了。翌12日は

小説もある程度進んだし、外にでも出て、気晴らししよう……。

とのことで外に出掛ける淳行。童話集を読み終えてないんだから続きを読めよ(笑)

外出中に見かけた盆踊りのお知らせを見て急に
面白そうだ!誰かを誘おうという考えに支配された淳行。勿論誰を誘うかを決めるのは貴方(笑)
今回は当然ねえさんを誘うを選択します。
あと何故か淳行が弁護士に取材をするという約束も取り付けます。
淳行が弁護士をテーマにした小説のプロットを書いてるからとか言ってますけど、
取材する前に本とか調べた方がいいんじゃね?と思いました(笑)

次の短編小説の締め切りは15日早朝ということで、いつも通りの努力を選択で
13日はそれの執筆というルーチンワークが始まります。

カチャチャ、チャーチャッチャ。
チャカッチャチャ、カチャッチャ。

他の所でも同じような感じなんですけど、
キーボードの打鍵音にバリエーションを持たさなくてもいいと思いますよ(笑)

14日も同じような感じのストーリー展開です。打鍵音が少し穏やかです(笑)

ねえさんと盆踊り(8月15日)

浴衣に着替えた紗菜恵と一緒に家を出て盆踊り会場に向かう淳行。
催し物の屋台巡りなどは娘のちはるが生まれてからは一度も来ていない。
…といったことを語る場面では紗菜恵のイベントCGが表示されるのですが、
屋台内に誰もいないように見えるんですが?
また、屋台のテントもきっちり天辺が揃えてあり、
非常に統制されたてき屋集団が関わっていることが推察されますね(笑)

屋台を眺めながらちはるの父親と紗菜恵との出会いもこの場所だったそうです。

【紗菜恵】「変なのに絡まれてたところを助けてもらってね。一気に一目惚れ、その
あとそのままゴーゴー、って行き着くとこまで行っちゃったわけ」(中略)
【紗菜恵】「出来ちゃった結婚をしちゃったってこと」
【紗菜恵】「もっともその時は結婚出来る年齢じゃなかったから、婚約だけして16
になってすぐ籍を入れたの」

旦那さんゲス過ぎてワロタ
紗菜恵曰く子供を産む産まないで揉めて別れたということですが、
出来ちゃった婚なのにそれで揉めるってよく意味が分からないですね。
それならそもそも籍を入れないと思いますがいかがでしょうか?

屋台巡りの途中で編集長の呼び出しがあり、屋台巡りは途中で終了。

部屋に戻ってきた。(中略)
今日は、楽しかったなぁ。
楽しい時間はあっという間に過ぎるというけど、本当だなぁ。

従姉の意外とヘビーな身の上話を聞いて尚且つ途中で帰られてその感想かよ(笑)
他のヒロインと行った場合にも同じテキストになるんでしょうねぇ…

自室に戻った後は、引き続き童話集を読むことにした淳行。

茨姫は眠れる森の美女? 灰かぶりはシンデレラと合致点が多いなぁ…
…。

"漫画版とアニメ版で合致点が多い"と同じようなことを彼は述べていますが、
それは当たり前だと思います(笑)

どうせ読むなら知らない作品が良いと考え淳行が選んだのは『歌う骨』。
…童話のあらすじを書いてくれるのはいいんですが、これって文字数稼ぎじゃね(笑)?

童話を読み終わったら短編小説の執筆を開始します。
いつも通り努力

それはもういいか……。

何がやねん(笑)
淳行から拒否られてしまったので、攻略サイトの指示どおりをテーマにします。
ネタ出しに精を出しましょう。

…………。
…………ZZZ。

駄目じゃん(笑)

8月16日~8月19日

次の日は淳行が目覚めたところからスタートです。

もう昼か。
完全に夜型になってるような気がする。
……まずいんだけどなぁ。
でも、その方がはかどるんだから仕方ないか……。

寝てただけのような気がしますが、はかどっているらしいです(笑)
その証拠に17日に短編小説は脱稿します。
少し時間が出来たということで秋に締め切りがせまっている長編の執筆を行いますが、
劇の台本を確認したいから登校日(ゲーム内8月20日)に持ってこいと響からのFAXが。
…学生がFAXとか使うイメージがないんですが偏見ですかね(笑)?

さて、劇についてですがまだ童話集を読んでいる段階で台本など出来ているわけもなく、

仕方ない、最近読んだ小説をアレンジしてみよう。

…童話を題材にしろって言われてるのに全然関係ない作品を使おうとしてるし、
最近読んだ小説をアレンジってそれ剽窃じゃね?
兎にも角にも序章があれば……大丈夫かな?ということで台本を書き始める淳行。

文法ミスや誤字は響にガンガン突っ込まれそうだから、印字推敲はしっか
りしないと……。

それ以前にパクリを突っ込まれると思うぞ(笑)

といった感じで短編小説・長編小説・台本と一部写経執筆を頑張る淳行くんを見守るという、
誰得?な4日間が過ぎます(笑)

登校日(8月20日)

教室に辿り着くとゴミシナリオライター元演劇部・部長の歌麻呂が、
さっそく淳行に声を掛けて来ました。
学年も違うのにご苦労様なことでございますね(笑)
歌麻呂の用事は淳行に社会の常識を教えてやることだそうです。

【歌麻呂】「演劇をしたいのなら、先輩への礼儀を尽くて謝罪することだ」
【歌麻呂】「俺達も鬼じゃない。謝りさえすれば、学園祭に劇を上演出来るようにし
てやるよ」

何の権限があって上演出来るようにしてくれるんですかね(笑)?
そんな常識を教えてくれる親切な元部長に対し淳行は、
OGのツテで交渉できるから尽くてとかワケわからん誤読するやつの助けは要らない
と強気にも突っぱねます。
そんな淳行の態度に元部長もやや気色ばんだようで、

【歌麻呂】「お前達が、どんな風に現実を都合よく解釈しているか知らないが、演劇
部が学園祭に不参加なことは変わりない事実だ」
【歌麻呂】「部長としては己の恥を公言したくはないが、学生会にそう説明してやる
よ」

と怒りの表明。
いや、演劇部が学園祭に不参加なことがお前の都合よい解釈じゃね(笑)?
さらに唯が現れ、"引退してもう貴方は部長じゃないですよね?"と突っ込まれる歌麻呂。

【歌麻呂】「飼い犬に手を嚙まれるとは、まさにこのことだな」
【歌麻呂】「だが、世の中全て思い通りになると夢想しないことだ。世の中には上に
は上がいるのだからな」

マジで何言ってんのコイツ(笑)?

元部長撃退後は腹ごなしの後に劇について話しあおうということで、
朝食時に目の前で視認していたのに淳行が忘れた弁当を持って来てくれたちはるも交えて
まずは昼食です。
食事の場面では特筆すべき点はあまりありませんが、少し気になった所を指摘させて頂くと、
響は紗菜恵先生が料理が出来なさそうだと看破していますがその理由が、

【響】「全然だめか。そんなもんだろうな。合宿で会った印象じゃ、家事が出来
るようには思えなかったし」(中略)
【響】「つーか、自腹切って全員分のコンビニ弁当を買った段階で、分かった
よ」
【響】「あの手の合宿は、人手があるから、自炊で安くあげるのが普通だもの
な」

紗菜恵と部員4人しかいなくて部員は演劇のトレーニングで疲労困憊だったんですが、
人手があると言えるんですかね?

あと、由紀がちはるの料理の腕を羨ましがった時に、
ちはるが練習すれば上手くなりますよと言った時のやりとりですが、

【由紀】「そう……ね」
……由紀?
由紀の笑顔を見た瞬間、新作の売れ行きを心配しているときを遥かに上回
る不安が、僕の中に沸き起こった。

ちょっとニッチな不安例で良く分からないです(笑)

昼食後は淳行が書いてきた試作台本を皆で読み合わせます。意外と響には高評価です。

【響】「ふと不安になったんだが、これは本当に先輩が書いたものか?」(中略)
【響】「はっきり言って、急いで書いたものとしては、出来が良すぎる。それこ
そ、本職が書いたみたいに」

剽窃がバレテーラ
諸々の理由で作家であることがバレると困る淳行は何とか剽窃を誤魔化します。

【淳行】「……さ、作家目指して、投稿を続けてるんだよ」(中略)
【響】「まあ、出所に問題が無いならオレに文句は無いよ。むしろ演劇向けの演
出にしないといけない分、腕のふるい甲斐があるってもんだぜ」

いやー、出所に問題あるんだよねえ(笑)

その後は試作台本を元に劇のトレーニングを行い、その日は解散。

帰宅後は自室にちはるがやってきて誰が好きなの?と踏み絵をやらされます。
いきなり過ぎてワロタ

ここは当然ねえさんを選択します。
そしてヒロイン選択後はいつもの短編小説でを選択します。
もう既に作業感が漂う選択肢ですが、まだ選択肢地獄は終わりませんよ(笑)?

8月21日~8月24日

もう昼か。
完全に夜型になってるような気がする。
……まずいんだけどなぁ。
でも、その方がはかどるんだから仕方ないか……。

18日とまったく同じ地の文ですね(笑)
この後の展開も同じで次の日へ。

8月22日も引き続き執筆です。執筆してるだけです。
8月23日も引き続き執筆です。執筆してるだけですが、ちょっとだけイベントが発生します。
夜に響から電話が掛かってきて劇の台本を書くならやっぱり生で劇を見た方がいいと、
演劇鑑賞のお誘いです。

【TEL(響)】「ああ。でも、演劇は見るのに半日かかっちゃうからさ。先輩が忙しいな
ら別にいいぜ?返事は明日の、昼前までにくれたらいいし、それじゃ
な!」

面と向かってシナリオがゴミとか言っちゃう苛烈な性格のお人が、
淳行に気を使ってるのは滅茶苦茶違和感あるんですけど(笑)

24日になりました。響からのお誘いですが、紗菜恵攻略中ということで、今回は当然お断り。
その後は

日光浴もかねて、外に出ようっと。

商店街
公園
駅前
ファミレス
病院
学園
自宅

……だから外に出ようっと。で何で自宅が選択肢に出て来るんですかねえ?
それ以前にこの選択肢出て来るのは何回目だよ(笑)
そして午後も同じ選択肢を繰り返します(笑)

さらに紗菜恵が酔っ払って交番に迎えに行くのも繰り返します(笑)
因みに警官から連絡があって紗菜恵を迎えに行くのはいいんですけど、
淳行はどこで紗菜恵が保護されているか場所を聞いていません(笑)

色々あった後は毎度お馴染みの童話紹介でまた字数稼ぎです。
童話後は短編小説執筆のルーティンワークです。選択肢はです。

8月25日~8月27日

もう昼か。
完全に夜型になってるような気がする。
……まずいんだけどなぁ。
でも、その方がはかどるんだから仕方ないか……。

21日とまったく同じ地の文ですね(笑)
本作に敬意を表し、私も使いまわしで対応していきます(笑) ということで…

8月26日も引き続き執筆です。執筆してるだけです。

8月27日はようやく執筆ループから抜け出したようです。
外出した淳行がひょんなことから9月1日にしか使えない無料プール券を手に入れます。
誰をプールに誘うかで選択肢が出て来ます。…盆踊りの時と展開同じじゃねえか(笑)

ねえさんを誘うを選択し、紗菜恵も快諾してくれました。
因みにこの時点で何のフラグも立てていない唯や響を誘っても応じてくれます。
淳行くん、モテモテですね。

そして夜に何故かまた酔い潰れる紗菜恵さん(笑)
しかも今回は中年男性にナンパされています。淳行がそれをインターセプトすると、

【男】「おめえ、人がちょっかい出してるのに横から割って入るんじゃねぇよ」

ちょっかい出してたら横から割って入られても、むべなるかなとしか言い様がない(笑)

【淳行】「ここではなんですから、交番でお話ししましょう。お巡りさんにも、ねえ
さんが見つかったと報告しないといけませんし」
【男】「ちっ。ふざけるな阿呆が」

どういう捨て台詞なんですか(笑)

中年男性が去った後は紗菜恵を家に連れて帰ります。

家に帰り着くまでねえさんは妙に大人しかった。

いつもと違う紗菜恵が気になりますね。
淳行もそんな彼女の様子を気にしているに違いありません。

部屋に戻ってきた。
…………。
プール、楽しみだなぁ……。

駄目だこりゃ(笑)

その後はいつもの童話です。
毎回演劇の題材には使えないな。となるのはやはり字数稼ぎの為ですか?
童話後は短編小説執筆のルーティンワークです。選択肢はです。

本当にそれはもういいか……。ですよ(笑)

8月28日~8月31日

もう昼か。
完全に夜型になってるような気がする。
……まずいんだけどなぁ。
でも、その方がはかどるんだから仕方ないか……。

繰り返しの美学(笑)
この日も執筆だけしています。そして31日までずっと執筆だけです。
…このゲームのライターの実体験でも書いてるんでしょうか(笑)?

プールへGo(9月01日)

白亜の壁(しかない)、1枚1枚大きさが違うプールサイドの床タイル(遠近感狂ってる)、
縁日の屋台と同じく無人くん…これは凄い所に来てしまった(笑)

巧みに視線を遮る配置で、南国をイメージした観葉植物が植えられていた
り、カラフルな遮蔽プレートが快適な屋内リゾートを演出しているのだ。

どこに観葉植物があるんですかね(笑)?

ひとしきり泳いだ後、デッキチェアに身を横たえる紗菜恵。
露出度の高い水着にドギマギしている淳行に気付いた紗菜恵は、
胸を強調する動きで彼をからかってきます。

【淳行】「ねえ……さん。からかわないでよ」
僕は自分の左胸を押さえた。心臓が高速回転しているのが、手のひら
にはっきりと感じられる。

心臓って、モーターみたいに回転してないと思うんですけど(笑)

何やかんやあってプールから帰る段になって編集長の呼び出しがあり途中で帰る紗菜恵…
って盆踊りの時とテキストまで一緒じゃん(笑)
イベントにすら繰り返しの美学を追求するAngel Egg、侮れない作品ですね。

帰宅後も紗菜恵の水着姿を思い出し悶々としている淳行、煩悩を鎮める為、童話を読みます。

……。
……。
………。
これは、ヘビーな話だなぁ。
ハッピーエンドじゃないし。
…………。
これもやっぱり、演劇の題材には使えないな。

童話のネタ切れのためか、字数稼ぎは諦めたようです(笑)

童話の読了後はいつもの短編小説です。
も打ち止めになりましたので、次は勇気を選択します。
そして選択後、9月1日は終了です。


紗菜恵シナリオはもちっとだけ続きますが、
長くなりましたので今回はここまでと致します。ではまた次回にて。