其は歴史となり、灰燼となり、無に帰す

当サイトは成人向けパソコンゲームソフト、所謂エロゲーについて主に扱っております。関心の無い方や否定的な意見をお持ちの方はご注意下さい。※ネタばれについては基本考慮していませんので、そちらについてもご注意願います。

1分の2恋ゴコロ(天ノ葉) 感想 01

今回取り上げますのは、現在の所(そして恐らく未来永劫)天ノ葉ブランド唯一の作品である、
1分の2恋ゴコロ(2016年08月26日発売)です。
本作も例に漏れず大分前にやったっきり投げ出していたソフトの再プレイとなります。

OHPは現存していますが怪しい雰囲気ですので、アクセスしない方が良いと思います(笑)

システム

本文テキストのフォントが細くて読みにくいです(笑)
この辺りは好みによると思われますが、フォント変更は出来ないのでちょっと困りますね。
どうしてもフォントを変更したい場合はゲーム実行ファイルがあるフォルダ内にある「font.otf」を
別名にリネームすれば(多分)システムフォントでプレイできるようになります。
残念ながら自分でフォントを用意して「font.otf」を置き換えても効果が無かったので、
好きなフォントでプレイすることはできないようです。
システムフォントをいじればできるかもしれませんが未検証です。

動作は若干もっさりしていますがそこまで不具合はない感じ。

オマケはCGモードとシーン回想で、BGM鑑賞はありません。

あらすじ

妹2人の生活を支える為に学校に通うことを断念してバイトに精を出す・天風 青(あまかぜ あおい)。
妹たちの誕生日を控えた冬、いつも以上にバイトに勤しむ青の前に現れた
かつての後輩と人見知りなお隣さん。その出会いが青と妹たちの関係を少しずつ変えていく。
これは心に積もる雪のような、淡い恋ゴコロのお話――だそうです。

本編プレイ開始

続きを読む

幼少時の回想後、青が自室で目覚めるシーンから始まります。…家が傾いてるんですけど(笑)
カーテンと電灯の紐に対して明らかに襖が斜めになっています。
この斜め具合だと天井は空が見えているんじゃないかと(笑)

起床後、妹の天風 陽凪(ひな)と月凪(るな)と自分の分の朝食を用意する青。
…リビングは傾いてなさそうなので青の自室だけ斜めっているようですね。

この天風家の朝食はご飯に味噌汁と昨日の残りのおかず。それを見て月凪は

【月凪】「(前略)……いつもいつも思うけど、貧層な食卓だよね」

貧相ではなくて貧層とは何か(笑)?
そして学校を辞めてまで家計を支えて家事もこなす兄に何という言い草(笑)

追加で月凪に甲斐性なしと言われて土下座している青くんですが、
そんな状態で畳の匂いを嗅いでいるのはちょっと意味が分かりません(笑)

朝食後、陽凪は学校へ行き、青は職場である喫茶店『あじさい』へ。
そして月凪は家に引きこもりです。 うわあ…(笑)

喫茶店でのバイト後、お隣さんからの差し入れと思われる鍋を有難く頂きつつこの日は終了。
※誰でも入れる場所(アパートの玄関)に置かれている鍋なので厳密にはお隣さんかどうかは不明

バイト先に現れた後輩との再会・お隣さんとの邂逅

店長から今日から新人が来るので仕事を教えてやってほしいと言われた青。
そしてそこに現れたのは青が付属校に通っていた時の部活の後輩・春雨 みのり(はるさめ みのり)でした。

バイト中及びバイト後の帰り道での語らいなどで、青の両親が3年前に事故死した事、
その時に青が付属校を辞めてフリーターとなったこと、文芸部に所属していた事などが
明らかになります。この辺りの設定がどうストーリーに絡んでくるかが気になりますが、
この場面では状況説明だけで終了。

青が自宅のアパートに帰り着くと、鍋を持った女性が自室の扉の前に立っています。
声を掛けると会話もなく逃げられてしまいますが、この女性は、件のお隣さんです。
とにもかくにもこれで全員立ち絵が登場です。

月凪、学校に行く

何故かは分かりませんがこの日は学校に行くようです。
今まで(3ヶ月ぐらい?)ずっと引きこもりだったようなので、当然青と陽凪に驚かれますが、

【月凪】「どうして私が学校に行くって言うだけでそこまで言われなきゃいけな
いのよ……」

日頃の行いの結果だとしか言いようがない(笑)
拗ね気味の月凪に陽凪は"てへぺろ"とあざとく謝罪。便乗して青もてへぺろ。

【月凪】「…………キモイ」
【青】「……ああ、正直自分でも吐き気がするくらい気持ち悪いと思ってた」

意味分からないレベルで自己評価が低い青(笑)

そして、次の日には引きこもりに戻っている月凪たん(笑)

さらに次の日の土曜日は朝からバイトの青。学校が休みなのでみのりも朝から一緒にバイトです。
お前と違って俺は休日もバイト三昧だといったイヤミを後輩に言いつつ1日を過ごします(笑)

…何故か急に妹視点です。
1人語りの口調が違うので妹視点だというのは分かるんですが、
こういう時は"Another View"みたいなアイキャッチが欲しいところですね。

さて、この場面では月凪といつも差し入れを届けてくれるお隣さんとの邂逅が描かれます。
お隣さんのお名前は『山瀬 小雪(やませ こゆき)』。
ロシア人の祖父の血を引く碧髪の関西弁の女性で、彼女も引きこもりだそうです。
ところで、小雪さんのお部屋はインテリアがハイソすぎて、
アパートの中に見えないと思うのは私だけですかね(笑)?

その日の夕方、いつもより多い小雪からの差し入れを見て月凪は優し気な笑みを浮かべます。
…ジト目にしか見えないと思うのは私だけですかね(笑)?

休日は家族でお出かけ

この日は青もバイトが休みということで、久しぶりに家族で出かけます。
特にイベントはないですが、強いて言えば妹たちとみのりが初遭遇したことぐらいですかね。
あとは帰り際に青空が一瞬にして夕焼け空になったのはクスリと出来るポイントですね(笑)

そして時はあっという間に次の日のバイトの場面へと進みます。
店長とみのりによる青シスコンいじりという誰得なイベントを経て青が家に帰り着くと、
小雪から声を掛けられて差し入れを直接手渡しされます。

いきなり距離が近かったのでビックリしてしまった……。
……ちょっといい匂いがしたな。

匂いフェチでシスコンの青さん(笑)
家に入ると寝間着っぽい妹たちが青をお出迎え。夕飯前なのに着替えるの早いですね(笑)

さらに時は進み、次は陽凪視点の場面。
声だけの友達カナちゃんとの会話をこなしつつ、放課後は小雪と陽凪が遭遇。
一方青は後輩みのりとバイトに勤しみ中です。
期末テストが近いということで、前回のテストの結果が芳しくなかったみのりは憂鬱のようです。

【みのり】「私、中間の成績があまり良くなかったんで、次も悪いと叱られちゃう
んですよ……」

叱れるだけで済むんかい(笑)
というか前回のテストの成績が悪いのに良くバイトの許可が出たな……

妹たちの誕生日に向けて

妹たちの誕生日は25日ということで、
店長が気を利かせてイヴに店でクリスマスパーティを開いてくれることになりました。
同じ店でバイトしているみのりはともかく、
あまり親しくない小雪を誘うのは無理筋じゃね?と思うのですが、
普通に誘った挙句妹のプレゼント選びにも突き合わせる青のバイタリティは凄いですね。
土下座しながら畳の匂いを嗅ぐ変人なのに(笑)

あれこれとどうでもいい日々を過ごしてあっという間に24日。
喫茶店『あじさい』主催のクリスマスパーティ兼妹たちの誕生日パーティが開始されます。
ワンクリで終わる余興・ビンゴゲームが終わって青のケーキを食べる面々。
ここで自分のケーキを黙々と食べててもあれだとかいう良く分からない理由で
誰かに話しかけようとする青。ここで初選択肢です。

2024/05/28 追記
【訂正】この少し前に出てくる"みのりに何色のシュシュが似合うか?"というのが初選択肢でした。

陽凪と月凪
春雨
山瀬さん
店長

ここはとりあえず店長(男性)を選択します。
…何で店長に話しかけなきゃいけない!?みたいな自分語りをして結局店長には話しかけず。
いや、店長の自費でクリスマスパーティを開催してくれた礼を言うとか色々あるでしょ(笑)

特にイベントも無さそうなので、ロードしなおして山瀬さんを選択し直します。
いつの間にか青がプレゼントを用意していて、そんなに親しくない筈の小雪に渡したりしつつ、
妹たちとの団らんを楽しむフェーズへ。うーん、特筆すべきことがないですね(笑)
ただ初選択肢以後やたらと選択肢が増えてくるのはちょっとダルいのでやめてほしいです(笑)
妹からのプレゼントと自分から妹たちへのプレゼントがマフラーで被ったからといって
誤魔化すかどうかを選択肢で出すのもやめてほしいです(笑)

年末に風邪を引く青

高熱に浮かされて青は…

陽凪の様子が気になる
月凪の様子が気になる
春雨の様子が気になる
山瀬さんの様子が気になる

妹たちはともかく他の人間の様子を気にするとかおかしいだろ(笑)

一番最初の選択肢で山瀬さんを選択していますのでここでも山瀬さんの様子を気にしてみます。
小雪視点の小話を挟んだ後は再び青視点に戻ります。
妹たちへ"風邪を引いたので動けない。夕食の準備を頼む"という趣旨のメールを何故かみのりに誤送信。
そしてみのりが家に来て夕食の準備と青の看病をしてくれます。
小雪何処行った(笑)?あとみのりは青の家の場所を知らないでしょ(笑)?
※青が付属校生だった時にみのりが家に来たみたいなことはあるかも?と思いつつ
青が現在住んでいるアパートに引っ越したのが去年という話だったのでその線もないな(笑)

そしてあっと言う間に日付は進み喫茶店『あじさい』の年内最終営業日。
青が風邪を引いたことがなかったことのような通常通りの『あじさい』従業員の面々。
…風邪を引いた青本人や看病したみのりさんも特にレスポンス無くてワロタ

あっと言う間に年末年始

大晦日に自宅にて妹たちとまったりする青。

【青】「……どんな一年だった? 陽凪」
【陽凪】「……うん。大変だったけど楽しかったよ」
【青】「そっか。来年もそうだといいな」

楽しかったのはともかく大変だったことは御免被りたいですが?
願わくば、我に七難八苦を与えたまえみたいな山中鹿介みたいな感じですか(笑)?

年が明けて元日。青は朝に目覚めるも妹たちは寝ています。
妹たちは寝かせておいて自分は散歩に出掛けようと青が外に出たところに小雪とバッタリ出会い、
新年のご挨拶。からの~街中で偶然会った晴れ着姿のみのりと初詣です。
いや、そこは共通シナリオじゃなくてヒロインそれぞれのイベントを用意しろよ……

恋みくじが末吉で微妙にへこむみのりを後目に帰宅の途につく青。
起きてきた妹たちと会話していると小雪がおせちを一緒に食べないかと誘ってきます。
お隣さんへ移動するとテーブルにいっぱいのおせち料理が並べられていて、

【青】「これ全部山瀬さんと大家さんが作ったんですか?」

何で片方だけ苗字呼びなんですかね?

さて、大家から小雪のことをどう思っているかと問われ咳き込む青。

【話者】

「~(話者の台詞)」

というメッセージウインドウの形式なのに

【ブランク=地の文】

話者
「~(話者の台詞)」

という風になってしまうようなメタレベルでおかしくなるぐらいの慌て様です(笑)

大家さんの問いかけに対し(選択肢で)とても優しい人だと思っている と答えてみたり、
さりげなく後片付けを2人きりで手伝ったりして小雪の好感度を稼ぎつつ、
次の日の買い物の場面では学生らしき人々を眺めてみのりのことを思い出します。
やけにみのり推しな作者ですね(笑)
ところで付属校時代文芸部の先輩後輩だった青とみのりさん、
見れるとか宿題が煮詰まっちゃってとか誤用するのはお止しなさい(笑)

みのりのことを思い出している内に本人が目の前に現れました。
休みの日はどうしているかの話になり、妹たちは

【青】「陽凪と月凪? 大体二人とも暇してたと思うけど……たまにお隣さ
んに遊びに行くくらいで……」

お隣さんと会話を交わすようになったのはここ1ヶ月ぐらいの話なんですが?

さらに会話の流れの中でみのりが青の家に遊びに行くことになります。何でやねん(笑)
どこまでもみのり推しですね…

みのりさん来訪

月凪さん、ワンクリック毎に髪型がワンサイドポニーとストレートロングと変化しています。
あまりの速さに製作者含め誰も気づかないレベルです(笑)

みのりが持ってきたボードゲームを遊ぶということになり、月凪が小雪も召喚。
青ともっと親密になりたいみのりの思惑を敏感に察知してインターセプトしていく月凪さん(笑)

しばらくボードゲームを遊んだ後、夕方となりみのりが帰ります。

【ブランク=地の文】


「ああ、春雨、今日はありがとな。近くまで送るよ」

いや、だからさぁ……(笑)

冬休み終了

学校が始まった日もバイトの青ですが、みのりは当然いません。
それなのについうっかり今日は春雨の奴、遅いですねと言ってしまい、
店長に"みのりがいなくて寂しがっている"と揶揄われる青。
…いや、いつまでみのり推しが続くんですかね?

次の場面ではいきなり休日のようです。妹たちは図書館に行くようです。
…陽凪のリボンが一瞬にして着脱状態が切り替わっていますね(笑)
…最後の台詞の場面ではリボンが別の髪留めに変化していますね(笑)

バイト先に向かうと今日休みじゃね?と店長に言われる青。
どうもシフト変更の連絡に不備があったようです。そして青は

喫茶店に残る
家に帰る

休みなのに店に残ってどうするんですかね(笑)?

ようやく小雪シナリオ?

小雪の幼少時の1人語りがCG付きで始まりました。
製作者によるみのり推しを跳ね除け、ようやく小雪シナリオに入れたのでしょうか?

小雪の1人語り後、青が学校に行っていないという小雪について思いを馳せます。

月凪から多少は事情を聞いている。
でも少しもったいないと思ってしまうのは僕だけなのだろうか。
辛いことばかりじゃなくて楽しいことだってきっとあると思う。
その楽しい部分をもっと山瀬さんに知ってもらいたい。

陳腐だなあと思ってしまうのは僕だけなのだろうか。(笑)
小雪の不登校の原因は虐めだそうですが、
楽しいことがあれば虐めに遭っても学校に行く方がいいってなんか変な論理ですよね~

小雪の引きこもり脱却の為、大家さんが一計を案じ、
青と遊園地に行くことになります。大家さんの青に対する謎の信頼(笑)
そして直前まで出掛けることについて葛藤していたのにも関わらず、
青の分の弁当まで作ってくれている小雪さん(笑)

特にお出かけに対する余韻もなく2日経過。
何か良く分かりませんが山瀬さんちで妹ともども鍋をつつくことになりました。
そしてその夜、散歩に出た青は公園で小雪と出会います。
まだ弱いままの自分は昼に外出は怖いから夜に出歩く旨を告げた小雪に対し青は

【青】「……強いですよ」(中略)
【青】「山瀬さんは十分強いですよ」(中略)
【青】「(前略)僕よりずっと」

などと言いますが、小雪が強い根拠は特には述べません。口から出任せかよ

小雪の人見知り改善計画

引きこもり脱却がいつの間にか人見知り改善になっていますが、
青とみのりという知り合いがいる店でバイトをしてみるのはどうか?と青は小雪に提案。

悩んだ小雪が妹たちに相談したところ、

【月凪】「悩みっていうのは大まかに分けて二種類あるの」
【月凪】「一つは、自分で考えて考えて考え抜いて、それでも答えが出なくて
他者に委ねる時」
【月凪】「もう一つが、自分の中で正しい答えは出てるんだけど、自信がなくて
誰かに背中を押して欲しいって時」

文意が明らかにおかしいですよね?
意味が通じる文にしたいなら1行目の悩み悩みを人に相談している時
とするべきでしょう。

妹たちからも背中を押され、喫茶店『あじさい』でバイトをすることを決意した小雪。
みのりとはタイプの違う凛々しいという言葉が似合う制服に身を包み、バイトの研修を受けます。
…同じ制服にしか見えないと思うのは私だけですかね(笑)?

2日目もバイトの研修が続きます。
初日はみのりによる研修でしたが、2日目は昼からのバイトなので青が教えます。

【青】「あとはお客さんが店内に居る時は、例えやることがなかったとしても
暇そうにしないってことくらいですかね」(中略)
【小雪】「えっと……暇そうにしないっていうと具体的には?」
【青】「掃除をするとか、お客さんから見えない場所に引っ込むとかです
ね」

客が食事している時に掃除するとか衛生的にどうなんですかね?
客が店員を呼びたい時に見えない場所に引っ込まれてたら困りますよね?

コイツの研修は聞いてはいけない気がします(笑)

みのり?

バイト先の同性で年齢も近いため当然小雪とみのりの仲は良くなっていきますが、
その中でもみのり視点を導入するほどみのり推しなのは健在ですね(笑)

そして、バレンタインデーまでみのりの初恋の行方を見届けることになります。
……小雪シナリオですよ(笑)?

しかし青のことが好きだから告白すると意気込んでおきながらバレンタインデーで
青が小雪のことを見つめる目が~とか言って諦めちゃうみのりの駄目っ娘っぷりがよきよき(笑)

さて、みのりが戦線離脱しますが、一方その頃青も悩んでいます。
その青の悩みは要約すると大略次の通りです。
"甲斐性なしな自分が人と付き合ったら迷惑が掛かるから、好きな人がいるが
その人とは付き合いたくない"
…幸福になってはいけないとか考えちゃう青の内罰的な傾向はどうにかならないんでしょうか?
ひょっとすると妹たちのシナリオで明らかになるかもしれませんが、
現時点では、"両親の事故死以降そう青が考えている"としか語られておらず、
ちょっと行動原理がおかしい人にしか思えない状態です(笑)

妹たちに励まされ、土下座しながら畳の匂いを嗅ぐ自分でも恋愛していいんだという自覚を持てた青。
そして小雪からの告白を受けて、2人は恋人同士に。

そんな奥手な青くんですが、初デートで"子供が欲しいんですか?"みたいな発言をかましたり、
陽の高いうちから子作りしてみたりと、R-18っぽいダメな展開ですね(笑)

その後はもう1回濡れ場を挟んで、
1年後、青との初デート時に言われた"保育士とか向いてるんじゃない?"という言葉を胸に
保育士になるべく頑張る小雪の姿を見つめる青であった--

って終わるんかーい(笑)

ということで今回はここまでと致します。ではまた次回。