HDD内のデータを眺めていた時に目に入ったこのタイトル。
正直全く記憶になく、どういったゲームかまるで想像がつきませんでした。
というわけでせっかくだからコンプしようかと思い立ったわけです。
プレイ開始
うん、何となく思い出してきましたね。主人公に助けられたりした動物達が人間になって色々するゲームでした。
しかしセーブデータを見てみるとデータ数は13個でタイムスタンプが2019/01/29と2019/02/04・・・
2日間だけやって放置してるということになりますね(笑)
これは再開するの早まったかな・・・
システム回りを見てみますと、オーソドックスなコマンド選択式のADVで、最低限の機能は搭載してる感じ。
履歴、既読or全て選択式のスキップ。・・・クイックセーブ・オートセーブがありませんな(笑)
2017年11月24日発売なのになかなかシステムが貧弱で笑えますね。
というか月末最終週はキラータイトルが集まりがちなのにそれでも勝負しにいくその心意気は買いたいですね。
まあ、その結果はHPがなくなるという悲しいものですが(笑)
つか、公式ツイッターアカウントも凍結されててもはや草も生えませんわ・・・
コンフィグ画面もなかなか貧弱です。
変更できる項目はウインドウモード/フルスクリーン、既読スキップ/強制スキップ、文章表示速度、
オート時の文章送り速度、BGMと効果音とキャラボイスの音量・・・以上です。
マジで最低限ですね・・・でも見方を変えれば最低限は実装しているということです。ぼくしゅく凄い!!(笑)
シナリオについて
おお、序盤でいきなり人間になった動物娘たちが"人間の姿を維持するのに精液が必要"とか言い出して
濡れ場に突入ですね。それまでの主人公の境遇とかのディープな語りは何だったんだ(笑)
そして緊張しているように見えるとか言いながら全くそう見えないCGもB級臭くてグッド(笑)
そしてそこで幼馴染が登場して"事案です‼"と叫ばれ中断。サービス悪いですねー(笑)
というかテキスト読みにくい・・・システム回りの所では書きませんでしたが、
このゲームのテキストウインドウの背景色は白色で半透明、そして文字は白色・・・・・・
一応文字は影付きで黒色で縁取りはされてますが、背景や登場キャラによっては非常に読みにくくなります。
デバッグの時に気付かないんですかね？バグじゃないから問題ない的な扱いかもしれないですね(笑)
さて、物語は何やかんやあって終業式を迎え、ひょんなことから2人の動物娘たちの下着を買う必要性を
認識した主人公と幼馴染の美香が、帰宅途中にランジェリーショップに立ち寄り下着を見繕うことに。
しかし元動物のためかなかなか適当な下着が選べない模様。そんな動物娘2人は試着室の中から主人公へ
助けを求めます。そして求めに応じて試着室に入っていく主人公。
これこそ事案です(笑)
誰の試着室に入るかで選択肢が出ますが、選択肢のウインドウが左寄せになっています。
左寄せである必要性は全く感じられません(笑)
そして試着室に入った主人公君、半脱ぎ動物娘にムラムラして行為に及んでしまいます。
ちょ、おま(笑)
ゲーム内の日付がちょっと進んでクリスマスイブ。
今更ながら設定の話をしますと主人公は叔父の経営する動物の保護センターみたいな所で働いていて、
動物愛護センターから殺処分されそうになっている動物達を引き取って里親に引き渡したりの活動をしています。
命の選別が人間の都合により行われているという事実を動物娘たちも知るべきだとして、
主人公は彼女たちを動物愛護センターへ連れていきます。
・・・人間になって数日の娘たちにその情操教育、いる(笑)？
上記の話が12月24日で、以後色々電波な伏線を張りつつ話は進んでいきます。
で、26日に初めて1枚絵で主人公の姿が描かれます。・・・・・・ヤバい(笑)
主人公の立ち絵ってだけで笑わせるとは、やるな、かわうそソフト(笑)
つか12月末で大分薄着で風邪をひかないか心配になるレベルですね(笑)
動物娘たちに精液を供与しながら過ごしつつ27日。何やらセリフ棒読みの猫耳娘と誰かが密談しているようです。
その名も「謎の人」・・・って何日か前に出てきた叔父の知り合いの松田さんじゃん(笑)
誰かが憑依しているとか、そういうことなんですかね？きっとそうですよね。
既に名前顔出ししてる人が謎の人って頭悪すぎますもんね(笑)
以後についてはとりあえず動物娘の内犬っ娘のハナを攻略対象として選択肢を選んでいきます。
メインヒロインを最後にまわす習性を持つ私としては不本意ですが、どうせどのシナリオも
同じようなクオリティだと思うのでもういいやという感じです(笑)
シナリオ後半ではヒト化したペットが世界中で発生するようになり、
一般の人々にもその存在が知られる様になります。
で、何故か激しく始まる排斥運動(笑)
いや、排斥運動自体はありうることだと思うんですけど、一般に認知されてから1週間ぐらいで
そういった運動が起きるのは流石に早すぎでしょ(笑)
そして、色々な嫌がらせ等々を受けてついにブチ切れハナちゃん、嫌がらせをしてきた人間に襲い掛かります。
ヒロインたちが止めるも勢いは止まらず、最後は主人公がその身を以って止めます。
主人公の肩に噛みつくハナたん怖すぎです(笑)
普段と違う姿というのは普通シリアスにいくもんですが、というかこのシーンもシリアスなはずですが、
正直ワロタ
その後気を失った主人公は夢？でハナの母親とご対面。とある存在についての語りなどを披露してくれます。
その存在については、別のシナリオにて明らかにされていくでしょう。多分。
ハナの母親との対面が終わり、主人公は病院のベッドで目を覚まします。
色々あってハナは病院の外にいます。主人公はハナに会いに行こうとしますが、
傷を押して無理をしようとする主人公を止めようとして幼馴染の美香が涙ながらに告白をしてきます。
シナリオ上そのまま美香とくっつく展開があろうはずもなく(あったら別の意味で神ゲー)、
美香を気遣いつつも自分の気持ちが誰に向いているかを告げる主人公、
美香は失恋の痛みを耐えつつ主人公を健気にも送り出すのであった・・・
・・・因みにこの病院で目が覚めてから一連の流れでは雪が降る曇り空のCGだけですが、何か?(笑)
ハナエンディングは2種類あるみたいですが、分岐する条件は良く分かりません。
理性的な対応より感情的な対応(キレるor煽る etc)を数多く選んだ方が良いっぽい。
さてお次は誰にしようかと迷ったところで本来の私のポリシーに戻りメインヒロイン以外を攻略することとします。
というわけでお次は仁美シナリオへ突入。
微妙にハナの母親が言及していたとある存在についての言及が少しあり、
さらにその存在と主人公達との関わりについても言及があり、少しずつ物語の核心に近づいていってますね。
で、それはそれとして仁美とセックスした次の日にあった時主人公も仁美も何の反応もないのはウケる(笑)
主人公君は学生なのにスレとりますなあ(笑)
話の展開は何かとってつけたような展開で流石はサブヒロイン的な扱いだなあという感じですね。
唐突さと不自然さに目を瞑ればよくある障害に打ち勝つ恋愛的な物語でいいんじゃないでしょうか。
さて残るヒロインは多分3人。ちょっと長くなったのでいったん此処までとさせて頂きます。
ではまた～
